ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー

バイオグラフィー

BIOGRAPHY

5 Seconds of Summer / ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー

YEARS ACTIVE / 2011-present

MEMBERS /
Luke Hemmings
Calum Hood
Ashton Irwin
Michael Clifford

5 Seconds of Summer
出典:5 Seconds of Summer's Timeline to the Top 10 on the Billboard Hot 100 - Billboard

5 Seconds of Summer(ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー)のプロフィール

5 Seconds of Summer(ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー)は、2011年にオーストラリアのシドニーで結成されたポップ・ロックバンド。

メンバーはLuke Hemmings(ルーク・ヘミングス)、Michael Clifford(マイケル・クリフォード)、Calum Hood(カラム・フッド)、Ashton Irwin(アシュトン・アーウィン)の4人組。

ノーウェスト・クリスチャン大学に通っていたLuke Hemmings、Michael Clifford、Calum Hoodの3人が、2011年にのYouTubeチャンネルに参加し、動画を投稿し始めた事から5 Seconds of Summer(ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー)としての活動がスタート。後にAshton Irwinも参加し4人で活動することになります。

音楽レーベルや出版社から注目を集めた彼らはSony ATV Music Publishingと契約。1stEP『Unplugged(アンプラグド)』をリリースしオーストラリアのiTunesチャートやニュージーランド、スウェーデンでヒットします。

その後One Direction(ワン・ダイレクション)のLouis Tomlinson(ルイ・トムリンソン)が彼らのYouTube動画のリンクをSNSに投稿したことで世界的に知名度が上がり、2013年にはOne Directionのツアーのオープニングアクトを努めました。

同年、Capitol Recordsと契約し、2014年にデビューシングル「She Looks So Perfect(シー・ルックス・ソー・パーフェクト)」をリリース。56カ国のiTunes Storeで1位を獲得し、全英チャートでも1位を獲得。オーストラリア出身グループが全英チャートで首位を獲得したのは史上4組目で、14年ぶりの快挙を遂げました。

日本での人気も高く、2ndシングル「Don’t Stop(ドント・ストップ)」はBillboard JAPANにおける洋楽総合チャートで3週連続1位を獲得しています。また同年リリースされたデビューアルバム『5 Seconds of Summer(ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー)』はビルボード200(アルバムチャート)で初登場1位を獲得し、グループによるデビュー・アルバムの歴代最高初週売上記録を更新しました。

2017年にはブラジルのロックインリオを含む、アジア、ヨーロッパ、南アメリカのいくつかの音楽祭で演奏することを発表し、それ以外はアルバムを作成するのに費やしました。翌2018年には3年ぶりとなる3rdアルバム『Youngblood(ヤングブラッド)』をリリースし、ビルボード200では3作連続1位を獲得。同名のシングルは世界的に大成功を収め、オーストラリアでは8週連続、ニュージーランドでは4週連続で1位を獲得し、カナダと米国で最初のトップ10シングルになりました。

2019年にはThe Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)とのコラボシングル「Who Do You Love(フー・ドゥー・ユー・ラヴ)」をリリース。オーストラリアのダンスチャートで1位し、その後デュオのツアーにも参加しました。2020年には4枚目のスタジオ・アルバム『Calm(カーム)』を発表し、同時にアルバムの3枚目のシングルである「No Shame(ノー・シェイム)」をリリースしました。

このアルバムは商業的に成功を収め、バンドの芸術的成長と成熟度を称賛する批評家からは概ね肯定的な評価を受けました。 このアルバムは25カ国以上の数多くのチャートでチャートインし、オーストラリア、英国、スコットランドで初登場1位を獲得。メキシコで2位、オーストリア、エストニア、アイルランド、ニュージーランド、ポルトガルで4位を含む17のチャートでトップ10入りを果たしました。米国では、配送ミスの疑いにより、アルバムの約15,000枚が早期にリリースされた影響で、1週間早くビルボード200にデビュー。配送ミスがなければ、カームは全米初登場1位となり、バンドは4年連続全米ナンバー1を獲得していたと見られています。配送ミスにもかかわらず、アルバムは全米最高2位を記録し、バンドにとってビルボード200チャートで5枚目のトップ10アルバムとなりました。

同年5月からはアルバムをサポートするツアーを行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックのため2022年に延期。その間メンバーはソロ活動も行うようになり、アシュトン・アーウィンはデビュー・ソロ・アルバム『Superbloomスーパーブルーム』を2020年10月23日にリリース。ルーク・ヘミングスは翌2021年8月13日、デビュー・ソロ・アルバム『When Facing the Things We Turn Away From(ホエン・ファクティング・ザ・シングス・ウィー・ターン・アウェイ・フロム)』をリリースしています。

同年年12月3日、結成10周年を記念して、バンドはシングル「2011」と、以下のミックスをフィーチャーした1時間以上の長さのYouTubeビデオ「The 5 Seconds of Summer Show – A 10 Year Celebration」をリリース。翌2022年には5枚目のスタジオ・アルバム『5SOS5』をリリース。リリース前夜、バンドはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで合唱団とオーケストラとともに「The Feeling of Falling Upwards」と題されたコンサートを行いました。アルバムはオーストラリア、イギリス、スコットランド、オランダのアルバムチャートで初登場1位となり、ビルボード200チャートでは2位を獲得しています。

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洋楽まっぷ編集部

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