クリスマスに聴きたい洋楽ホリデーソング60選【2024年最新版】おすすめの定番から最新ヒットまで

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洋楽コラム

毎年この時期になると耳にする機会が増えてくるのが「クリスマスソング」。

12月はクリスマスの季節。

家族や友達、恋人と過ごしたり、街中での演出など、クリスマスの雰囲気を一層盛り上げるために欠かせない定番の洋楽クリスマスソングを60曲ご紹介いたします。

クリスマスソングはカバーも多く、誰がオリジナルなのかわからなかったり、聴いたことあるけどタイトルがわからない、誰が歌ってるかわからない、ということもありますよね。

今回は、オリジナルに絞って数多くあるクリスマスソングの中から古き良き名曲から定番までのオリジナル洋楽クリスマスソングをご紹介します。

① クリスマスの定番!絶対に外せない洋楽ホリデーソング10選

まずはクリスマスの定番として、絶対に外せない洋楽をご紹介します。「聴いたことはあるけどタイトルや歌手名が出てこない」などもあると思うので、この機会に整合性を図ってみてください。

1. Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You

Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You

Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You

Mariah Carey(マライア・キャリー)が1994年に発表したクリスマスソング。

日本ではドラマ「29歳のクリスマス」主題歌として「恋人たちのクリスマス」の名で広く知られています。

現在までに約1600万枚売り上げており、クリスマスソングとしては世界で一番売り上げたシングルとしても有名。

発売から20年以上経った今でも、毎年クリスマス時期になると売れ続けているシングルで、そのうち2000万枚も超えてしまうのではないでしょうか。

Mariah Carey「All I Want For Christmas Is You」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Mariah Carey『Merry Christmas』

2. Wham! - Last Christmas

Wham! - Last Christmas

Wham! - Last Christmas

Wham!(ワム!)が1984年に発表したクリスマスソング。

間違えられやすいのですが、Last Christmas(ラスト・クリスマス)のラストとは、「最後」ではなく「去年」を指しています。

日本でも多くのアーティストによってカバーされている名曲で、トータルではミリオンを記録した定番のクリスマスソングです。

日本で往年のクリスマスソングを除けば、この2曲が洋楽を代表するクリスマスソングといえるので、知ってる方も多いかと思います。

Wham!「Last Christmas」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Wham!『The Singles: Echoes from the Edge of Heaven』

海外ではAriana Grande(アリアナ・グランデ)やTaylor Swift(テイラー・スウィフト)もカバーしています。

Ariana Grande『Christmas Kisses』
Taylor Swift『The Taylor Swift Holiday Collection』

3. Brenda Lee - Rockin' Around The Christmas Tree

Brenda Lee - Rockin' Around The Christmas Tree

Brenda Lee - Rockin' Around The Christmas Tree

Brenda Lee(ブレンダ・リー)が1958年にリリースしたクリスマスソング。

他の多くの音楽アーティストによって録音されています。2008年の曲の50周年までに、オリジナル・バージョンは2500万枚以上を売り上げ、クリスマスシングルの中で歴代4番目となるデジタルセールスを記録。

2023年には発売65周年を記念し初めてミュージック・ビデオも制作され、リリースから65年の時を経て初めて全米1位を獲得しました。

Brenda Lee「Rockin' Around The Christmas Tree」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Brenda Lee『A Rockin' Christmas With Brenda Lee』

4. Bobby Helms - Jingle Bell Rock

Bobby Helms - Jingle Bell Rock

Bobby Helms - Jingle Bell Rock

Bobby Helms(ボビー・ヘルムズ)が1957年にリリースされたシングル。

おそらくタイトルは知らずともほとんどの方が一度は耳にしたことがある曲。多くの人に演奏されてきましたが、近年ではクリスマスシーズンになるとアメリカやイギリスなど多くの国のチャートにランクインするようになるほど、代表的な曲のひとつになっています。

Bobby Helms『The Best Of Bobby Helms』

5. Vaughn Monroe - Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

Vaughn Monroe - Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

Vaughn Monroe - Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!もクリスマスソングの定番。

オリジナルは1945年、Vaughn Monroe(ヴォーン・モンロー)の歌唱によるものですが、Dean Martin(ディーン・マーティン)やFrank Sinatra(フランク・シナトラ)によるカバーも有名。

またこの曲は、映画「ダイ・ハード」のエンディング曲としても有名ですよね。映画で使用されているのはヴォーン・モンローのバージョンです。ただ音源は1945年の初期に録音されたものではなく、1950年代後半から1960年代にかけて録音されたもので、歌い方もアレンジもキーからテンポに至るまで完全に異なっています。

Vaughn Monroe - Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

Vaughn Monroe - Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

Vaughn Monroe『Racing With The Moon (An Anthology 1940-1956)』

6. Andy Williams - It's The Most Wonderful Time Of The Year

Andy Williams - It's The Most Wonderful Time Of The Year

Andy Williams - It's The Most Wonderful Time Of The Year

Andy Williams(アンディ・ウィリアムス)のクリスマスソング。アンディ・ウィリアムスと言えばムーン・リバーのイメージが強いですが、イギリスで企業CMソングで使用されてから毎年のようにチャート入りすようになったヒット曲です。

何よりおしゃれでかっこいいですよね。こちらも何度か録音されていますが、最初に録音された1963年のバージョンが一般的に知られています。

Andy Williams『The Andy Williams Christmas Album』

7. Doye O'Dell - Blue Christmas

Doye O'Dell - Blue Christmas

Doye O'Dell - Blue Christmas

俳優のDoye O'Dell(ドアイ・オデール)が1948年に発表したクリスマスソング。

Andy Williams『The Andy Williams Christmas Album』

1964年にはElvis Presley(エルヴィス・プレスリー)がカバーしており、知名度としてはこちらの方が広く知られています。

Elvis Presley, Martina McBride - Blue Christmas

Elvis Presley, Martina McBride - Blue Christmas

この曲を収録したElvis Presley(エルヴィス・プレスリー)のアルバム『Elvis' Christmas Album(エルヴィス・クリスマス・アルバム)』は2000万枚以上を売り上げており、史上最も売れているアルバムの1つになっています。

他にもKelly Clarkson(ケリー・クラークソン)やBlake Shelton(ブレイク・シェルトン)、Michael Bublé(マイケル・ブーブレ)や海外ドラマGlee(グリー)のキャストらにもカバーされていますので、そちらも有名ですね。

Elvis Presley『Elvis' Christmas Album』

8. Band Aid - Do They Know It's Christmas?

Band Aid - Do They Know Its Christmas

Band Aid - Do They Know Its Christmas

Band Aid(バンド・エイド)は、イギリスとアイルランドのロック・ポップス界のスーパースターが集まって結成されたチャリティー・プロジェクトで、この曲は発起人のBob Geldof(ボブ・ゲルドフ)とMidge Ure(ミッジ・ユーロ)により書かれたクリスマスソングです。

1983年から1985年にかけてエチオピアで発生した飢餓への資金を集めるための曲で、クリスマスソングというよりはチャリティーソング。

歌詞では、クリスマスの祝福や幸福が世界中のすべての人々に当てはまるわけではないことが強調されています。クリスマスを祝えない環境にいる人々、特に食料や水が不足しているエチオピアの状況を指摘し、聞き手にその困難さを思い起こさせるものになっています。

このプロジェクトは参加アーティストを変えて1989年にはバンド・エイドII、2004年にはBand Aid 20(バンド・エイド 20)、2014年にはBand Aid 30(バンド・エイド 30)として結成されています。

後のUSA for Africaによる「We Are the World」などにも影響を与えており、この曲が大ヒットしたおかげで多くのスターが集まってチャリティーソングをリリースするというひとつの形ができました。

Band Aid「Do They Know It's Christmas?」

9. Paul McCartney - Wonderful Christmas Time

Paul McCartney - Wonderful Christmas Time

Paul McCartney - Wonderful Christmas Time

Paul McCartney(ポール・マッカートニー)が1979年にリリースしたクリスマスソング。

当時活動していたバンドWings(ウイングス)とは別に、1人で全楽器を担当し、ソロ・シングルとして発表した作品です。

実のところ、リリース当時いい評価を得られず、特に海外の評論家には結構言われていました。軽快でシンプルなメロディとリズムがネガティブに考える人が多かったようなんですよね。

個人的にはこのシンセのイントロこそが十分なインパクトを与えていて80年代感(リリースは1979年ですが)を感じるんですがどうでしょうか。今では評価が変わって有名なクリスマスソングのひとつになっています。

Paul McCartney『Holidays』

10. John Lennon - Happy Xmas(War Is Over)

John Lennon - Happy Xmas(War Is Over)

John Lennon - Happy Xmas(War Is Over)

John Lennon(ジョン・レノン)とオノ・ヨーコによって作られ1971年にシングルとしてリリースされたクリスマスソング。

こちらも多くのアーティストによってカバーされ続けているクリスマスの定番ソングのひとつです。

クリスマスを軸にしながらもベトナム戦争に対するプロテストソングになっており、クリスマスが特定の人々だけのものではなく、全ての人にとって平和と愛の象徴であるべきという強いメッセージが込められています。

先ほどの「Wonderful Christmas Time」は、この曲の完成度の影響もあって対比されることが特にリリース当時は多々あったようです。ジョンはここまでの曲を作ったのにポールの曲は軽すぎる、などがあったようですね。

同じクリスマスソングでありながらまるで正反対の評価になっている点も興味深いですね。

John Lennon『Gimme Some Truth. The Ultimate Mixes』

② クリスマスの定番!人気のおすすめ洋楽ホリデーソング10選

上記10曲に負け時劣らず。人気の高い曲はまだまだあります。毎年のように聴かれる曲からおすすめの洋楽を厳選してご紹介します。

11. Ariana Grande - Santa Tell Me

Ariana Grande - Santa Tell Me

Ariana Grande - Santa Tell Me

Ariana Grande(アリアナ・グランデ)が2013年に発表したクリスマスソング。

ビルボードのホリデー・チャートで1位を獲得し人気の高い曲。こちらも毎年のように聴かれるようになっています。

日本だけ、EP『Christmas Kisses』に追加収録されて再リリースされました。

Ariana Grande「Santa Tell Me」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Ariana Grande『Christmas Kisses』

12. Justin Bieber - Mistletoe

Justin Bieber - Mistletoe

Justin Bieber - Mistletoe

Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)が2011年に発表したクリスマスソング。

Mistletoeとはヤドリギのことを指し、「君とホワイト・キス」という邦題までついています。

ジャスティン・ビーバーと言えば「恋人たちのクリスマス」をカバーしたことでも知られていますが、この曲は自身も制作に参加した完全オリジナルのクリスマスソングです。

Justin Bieber「Mistletoe」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Justin Bieber『Under the Mistletoe』

13. Sia - Santa's Coming For Us

Sia - Santa's Coming For Us

Sia - Santa's Coming For Us

こちらは2017年に発売されたアルバム『Everyday Is Christmas』に収録されたSia(シーア)によるオリジナルのクリスマスソング。

シーアらしい非常にユニークでポップな曲調が人気の曲です。

Sia「Santa's Coming For Us」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Sia『Everyday Is Christmas』

14. Sia - Snowman

Sia - Snowman

Sia - Snowman

同じくシーアで、こちらは『Everyday Is Christmas』のデラックス盤をリリースした際に収録された曲。

こちらの方が人気が高くなり、毎年のように聴かれるといくつかの国ではチャート入りするようになりました。

Sia『Everyday Is Christmas (Deluxe Edition)』

15. Kelly Clarkson - Underneath the Tree

Kelly Clarkson - Underneath the Tree

Kelly Clarkson - Underneath the Tree

Kelly Clarkson(ケリー・クラークソン)が2013年に発表したクリスマスソング。

アダルト・コンテンポラリー・チャートではアメリカとカナダで1位となったヒット曲で、この曲が収録されたアルバムは世界で100万枚近くの売り上げを記録しました。

聴き始めてすぐいい曲だとわかるアップテンポの曲です。

Kelly Clarkson「Underneath the Tree」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Kelly Clarkson『Wrapped in Red』

16. The Pogues - Fairytale Of New York

The Pogues - Fairytale Of New York

The Pogues - Fairytale Of New York

「ニューヨークの夢」という邦題でも知られるイギリスのロック・バンドThe Pogues(ザ・ポーグス)が1987年にリリースしたクリスマスソング。

イギリスでは「恋人たちのクリスマス」の次に売り上げたクリスマスソングとして知られています。

The Pogues『If I Should Fall from Grace with God』

17. Shakin' Stevens - Merry Christmas Everyone

Shakin' Stevens - Merry Christmas Everyone

Shakin' Stevens - Merry Christmas Everyone

Shakin' Stevens(シェイキン・スティーヴンス)が1985年にリリースしたクリスマスソングで、こちらもイギリスでは毎年のようにチャート上位に入る人気曲です。

1984年にレコーディングされましたが、同年リリースされたBand Aid(バンド・エイド)に参加しなかったため、1年遅らせてリリースされました。

Shakin' Stevens『Merry Christmas Everyone』

18. Elton John - Step Into Christmas

Elton John - Step Into Christmas

Elton John - Step Into Christmas

Elton John(エルトン・ジョン)が1973年にリリースしたクリスマスソング。

邦題は「ステップ・イントゥ・クリスマス(ロックン・ロールで大騒ぎ)」。

プロデューサーPhil Spector(フィル・スペクター)が60年代に行ったようなサウンドを目指して作られたそうです。

同年リリースされたアルバム『Goodbye Yellow Brick Road(黄昏のレンガ路)』の発売40周年記念スーパー・デラックス・エディションに収録されました。

Elton John『Diamonds (Deluxe)』

19. Donny Hathaway - This Christmas

Donny Hathaway - This Christmas

Donny Hathaway - This Christmas

Donny Hathaway(ダニー・ハサウェイ)が1970年にリリースしたクリスマスソング。

1991年にレーベルのコンピレーション・アルバムに収録されると再び人気を博し、それ以来現代のクリスマスの定番曲となっています。

Donny Hathaway『A Donny Hathaway Collection』

20. Jose Feliciano - Feliz Navidad

Jose Feliciano - Feliz Navidad

Jose Feliciano - Feliz Navidad

Jose Feliciano(ホセ・フェリシアーノ)のクリスマスソング。タイトルの「Feliz Navidad(フェリス・ナビダッド)」はスペイン語で「メリー・クリスマス」を意味する言葉です。

1970年にリリースされスペイン語圏でもっともよく聴かれるクリスマスソングのひとつで、世界中で最も再生されたクリスマスソング25選にも選ばれるほど有名な曲です。

José Feliciano『Feliz Navidad』

③ クリスマスの新定番!2020年代リリース最新の洋楽ホリデーソング10選

クリスマスソングは毎年リリースされているので、その中でも新定番になりそうな曲もいくつかあります。そこで2020年代にリリースされた洋楽から厳選してご紹介します。

21. Ed Sheeran & Elton John - Merry Christmas

Ed Sheeran & Elton John - Merry Christmas

Ed Sheeran & Elton John - Merry Christmas

2021年にリリースされたEd Sheeran(エド・シーラン)とElton John(エルトン・ジョン)という超強力なコラボによるクリスマスソング。

近年ではめずらしく全英シングルチャートでリリース以来毎年トップ10入りするようになり、新たな定番曲となりました。

Ed Sheeran & Elton John「Merry Christmas」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube和訳動画・解説まとめ
Elton John『Diamonds (Deluxe)』

22. Jimmy Fallon ft. Ariana Grande & Megan Thee Stallion - It Was A…(Masked Christmas)

Jimmy Fallon ft. Ariana Grande & Megan Thee Stallion - It Was A…(Masked Christmas)

Jimmy Fallon ft. Ariana Grande & Megan Thee Stallion - It Was A…(Masked Christmas)

アメリカの人気テレビ番組の司会者として知られるJimmy Fallon(ジミー・ファロン)が自ら歌詞を書き、デモを完成させてAriana Grande(アリアナ・グランデ)にダメ元で声をかけてみたら快く快諾。そしてアリアナ・グランデの提案でMegan Thee Stallion(メーガン・ザ・スタリオン)に声をかけ異色のコラボが実現したクリスマスソングです。

2021年にリリースされた曲で、コロナ禍の中でのクリスマスがテーマになっており、ロックダウン中にマスクをつけて室内でクリスマスを過ごす様子を描いています。

Jimmy Fallon『Holiday Seasoning』

23. Kelly Clarkson - Christmas Isn't Canceled (Just You)

Kelly Clarkson - Christmas Isn't Canceled (Just You)

Kelly Clarkson - Christmas Isn't Canceled (Just You)

Kelly Clarkson(ケリー・クラークソン)が2021年にリリースしたクリスマス・アルバム『When Christmas Comes Around...』からのオリジナルのクリスマスソング。新曲ながらクリスマスならではのメロディや編曲を心得てるような気すら感じる名曲です。

Kelly Clarkson『When Christmas Comes Around...』

24. Norah Jones - Christmas Calling (Jolly Jones)

Norah Jones - Christmas Calling (Jolly Jones)

Norah Jones - Christmas Calling (Jolly Jones)

Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)が2021年にリリースしたクリスマス・アルバム『I Dream of Christmas』からのオリジナルのクリスマスソング。彼女ならではの旋律なピアノに流れるようなメロディーでらしさ全開の曲になっています。

Norah Jones『I Dream of Christmas』

25. Norah Jones, Laufey - Better Than Snow

Norah Jones, Laufey - Better Than Snow

Norah Jones, Laufey - Better Than Snow

ノラ・ジョーンズがレイヴェイとの共作でリリースしたクリスマスソング。クリスマスを望む相手と過ごせる喜びをあらゆる視点から表現しています。

Norah Jones, Laufey「Christmas with You」

26. Twenty One Pilots - Christmas Saves The Year

Twenty One Pilots - Christmas Saves The Year

Twenty One Pilots - Christmas Saves The Year

Twenty One Pilots(トゥエンティ・ワン・パイロッツ)の2020年リリースのクリスマスソング。

世界が崩壊しているように見える年でも、クリスマスとあなたが愛する人々がその時間を作り続けるという希望についての歌です。COVID-19パンデミック中に書かれた事で、いつもの年とは違うテーマを見出しています。

Twenty One Pilots「Christmas Saves The Year」

27. Sabrina Carpenter - A Nonsense Christmas

Sabrina Carpenter - A Nonsense Christmas

Sabrina Carpenter - A Nonsense Christmas

Sabrina Carpenter(サブリナ・カーペンター)のクリスマスソング。2022年にリリースしたシングル「Nonsense」をクリスマス・バージョンとして再リミックス。オリジナルの歌詞に「よりお祝いムードと軽薄さを加えた」ものとなっています。

Sabrina Carpenter『Fruitcake』

28. ABBA - Little Things

ABBA - Little Things

ABBA - Little Things

2021年に復活を果たしたABBA(アバ)のクリスマスソング。クリスマスの朝の悦びと、この特別な時期を家族で一緒に過ごすことを穏やかに表現した楽曲となっています。

ABBA『Voyage』

29. Rob Thomas - Small Town Christmas

Rob Thomas - Small Town Christmas

Rob Thomas - Small Town Christmas

Rob Thomas(ロブ・トーマス)のクリスマスソング。2021年にリリースされたクリスマスアルバムからのシングルです。

Rob Thomas『Something About Christmas Time』

30. Ava Max - Christmas Without You

Ava Max - Christmas Without You

Ava Max - Christmas Without You

Ava Max(エイバ・マックス)が2020年にリリースしたクリスマスソング。

全米ビルボードのホリデー・デジタル・セールス・チャートではトップ10入りを果たしており、新作のクリスマスソングとしては異例のヒットとなっています。

最後のハイトーンボイスは必見。

Ava Max「Christmas Without You」

④ クリスマス・オールディーズ・往年の洋楽ホリデーソング10選

既に定番の中にも多くのオールディーズが含まれていますが、50年代、60年代にリリースされたクリスマスソングはまだまだたくさんあります。

31. Nat King Cole - The Christmas Song (Merry Christmas To You)

Nat King Cole - The Christmas Song (Merry Christmas To You)

Nat King Cole - The Christmas Song (Merry Christmas To You)

Nat King Cole(ナット・キング・コール)はこの曲を4回もレコーディングして、タイトルにはそれぞれサブタイトルがバラバラでつけられてる今では珍しい手法の曲ですが、かなり世界的に有名なクリスマスソングです。

1944年に作曲家で歌手のMel Tormé(メル・トーメ)、ソングライターのRobert Wells (ボブ・ウェルズ)と一緒に書いた曲で、1946年の録音は1974年にグラミー殿堂入りしています。

Nat King Cole『The Christmas Song (Expanded Edition)』

32. The Ronettes - Sleigh Ride

The Ronettes - Sleigh Ride

The Ronettes - Sleigh Ride

The Ronettes(ザ・ロネッツ)が1963年にリリースした曲で邦題は「そりすべり」。元は1948年に書かれた曲で、初めてリリースされたのが1949年のFiedler and the Boston Pops(アーサー・フィードラーとボストン・ポップス・オーケストラ)によるもの。

ザ・ロネッツがこの曲をカバーしたのは、フィル・スペクターのコンピレーション・アルバムのため。ただアメリカでヒットしたことで、ザ・ロネッツ版が一番有名になりました。

今や毎年のように聴かれる定番曲でもあり、2020年に初めてアニメーションでのミュージック・ビデオが作られました。

Various Artists『A Christmas Gift for You from Phil Spector』

33. Darlene Love - Christmas (Baby Please Come Home)

Darlene Love - Christmas (Baby Please Come Home)

Darlene Love - Christmas (Baby Please Come Home)

Darlene Love(ダーレン・ラヴ)の代表的なクリスマスソング。1960年代を中心にヒット曲を数多く生み出したJeff Barry(ジェフ・バリー)とEllie Greenwich(エリー・グレニッチ)によって書かれた曲です。

Mariah Carey(マライア・キャリー)も大ヒットアルバム「メリー・クリスマス」でこの曲をカバーしています。

Various Artists『A Christmas Gift for You from Phil Spector』
Mariah Carey『Merry Christmas』

34. Perry Como and The Fontane Sisters with Mitchell Ayres & His Orchestra - It's Beginning To Look A Lot Like Christmas

Perry Como, The Fontane Sisters - It's Beginning to Look a Lot Like Christmas

Perry Como, The Fontane Sisters - It's Beginning to Look a Lot Like Christmas

アーティスト名がびっくりするほど長いですが、Perry Como(ペリー・コモ)とThe Fontane Sisters(フォンテーン・シスターズ)、そして指揮者のMitchell Ayres(ミッチェル・エアーズ)と彼のオーケストラ、という意味です。

1951年にMeredith Willson(メレディス・ウィルソン)によって書かれた曲で、今ではMichael Bublé(マイケル・ブーブレ)のバージョンが一番耳なじみがあるかもしれません。

Michael Bublé - It's Beginning To Look A Lot Like Christmas

Michael Bublé - It's Beginning To Look A Lot Like Christmas

2021年には女優のZooey Deschanel(ズーイー・デシャネル)とM. Ward(M・ウォード)によるインディー・ロックデュオ、She & Him(シー&ヒム)が新たにカバー。

2011年にリリースしたクリスマスカバーアルバム「A Very She & Him Christmas」の発売10周年を記念して追加収録されました。

She & Him - It's Beginning to Look a Lot Like Christmas

She & Him - It's Beginning to Look a Lot Like Christmas

Perry Como『The Greatest Christmas Songs』
Michael Bublé『Christmas (Deluxe 10th Anniversary Edition)』
She & Him『A Very She & Him Christmas』

35. Judy Garland - Have Yourself A Merry Little Christmas

Judy Garland - Have Yourself A Merry Little Christmas

Judy Garland - Have Yourself A Merry Little Christmas

Judy Garland(ジュディ・ガーランド)と言えば映画「オズの魔法使い」ですが、1944年に公開された「Meet Me in St. Louis(若草の頃)」の劇中で歌われたのが「Have Yourself a Merry Little Christmas」です。

近年ではSam Smith(サム・スミス)がカバーしたことでも有名なクリスマスソングです。こちらもヒットしました。

Sam Smith - Have Yourself A Merry Little Christmas

Sam Smith - Have Yourself A Merry Little Christmas

Judy Garland『Meet Me in St. Louis』
Sam Smith「Have Yourself A Merry Little Christmas」

36. Richard Himber(Joey Nash) - Winter Wonderland

Richard Himber(Joey Nash) - Winter Wonderland

Richard Himber(Joey Nash) - Winter Wonderland

1934年にFelix Bernard(フェリックス・バーナード)とRichard B. Smith(リチャード・B・スミス)によって書かれたクリスマスソングの定番。

200組以上のアーティストによってカバーされてきた名曲ですが、音源として初めて世に出したのは作曲家のRichard Himber(リチャード・ヒンバー)とボーカルを担当したJoey Nash(ジョーイ・ナッシュ)。

Richard Himber & His Ritz-Carlton Hotel Orchestra ft. Joey Nash『What a Difference a Day Makes』

37. Bing Crosby - White Christmas

クリスマスソングの定番が最も世に出たのが1940年代かもしれません。

White Christmas(ホワイト・クリスマス)も、初めてリリースされたのは1942年。

Bing Crosby(ビング・クロスビー)によるものですが、こちらもFrank Sinatra(フランク・シナトラ)が歌ったものも有名ですね。

Bing Crosby - White Christmas

Bing Crosby - White Christmas

Frank Sinatra - White Christmas

Frank Sinatra - White Christmas

Bing Crosby『Merry Christmas』
Frank Sinatra『Christmas Songs by Sinatra』

38. Bing Crosby and The Andrews Sisters - Jingle Bells

Bing Crosby and The Andrews Sisters - Jingle Bells

Bing Crosby and The Andrews Sisters - Jingle Bells

ビング・クロスビーと、The Andrews Sisters(アンドリューズ・シスターズ)が共に歌唱していますが、初めて録音したのは20世紀初頭には最も人気のある録音のハーモニー・カルテット、The Haydn Quartet(ハイドン・カルテット)だと言われています。

元々は1857年にソングライターの(ジェームズ・ロード・ピアポント)によって書かれた曲で、1889年に蓄音機で初めて録音されました。

エジソンの時代からある曲なんですね。

Bing Crosby『Merry Christmas』

39. Gene Autry - Here Comes Santa Claus (Right Down Santa Claus Lane)

Gene Autry - Here Comes Santa Claus (Right Down Santa Claus Lane)

Gene Autry - Here Comes Santa Claus (Right Down Santa Claus Lane)

Gene Autry(ジーン・オートリー)が1947年に書いた曲で、こちらも多くのアーティストがカバーしているので有名なクリスマスソングです。

邦題は「サンタクロースがやってくる」。

Gene Autry『Rudolph The Red Nosed Reindeer And Other Christmas Classics』

40. The Chipmunks : The Chipmunk Song (Christmas Don't Be Late)

The Chipmunks : The Chipmunk Song (Christmas Don't Be Late)

The Chipmunks : The Chipmunk Song (Christmas Don't Be Late)

「アルビンとチップマンクス」でお馴染み「ザ・チップマンク・ソング(シマリスの歌)」。1958年にリリースされ7週間で400万枚以上を売る大成功を収めました。

2021年にはノラ・ジョーンズが自身初のクリスマス・アルバムでカバーしています。

Norah Jones - Christmas Don't Be Late

Norah Jones - Christmas Don't Be Late

Ross Bagdasarian & Alvin and the Chipmunks『Let's All Sing with the Chipmunks』
Norah Jones『I Dream of Christmas』

⑤ まだまだある!おすすめ洋楽ホリデーソング20選

近年、特にストリーミングが各国のチャートで集計対象となったことでホリデーシーズンはクリスマスソングが独占状態になるようになりました。

この流れを受けて今ではほとんどのアーティストがこの時期、クリスマスソングを頻繁にリリースするようになっており、埋もれに埋もれた名曲もたくさんあります。

もちろん最近の曲に限らず、いい曲がたくさんあるので、ランダムにおすすめのクリスマスソングをご紹介していきたいと思います。

41. Taylor Swift - Christmas Tree Farm

Taylor Swift - Christmas Tree Farm

Taylor Swift - Christmas Tree Farm

Taylor Swift(テイラー・スウィフト)のクリスマスソングは、バラードのようなイントロで始まりますが、豊かなオーケストラの要素とロマンチックな歌詞を備えた陽気なアップテンポのポップソングです。

家族と過ごしている自身の幼少期の映像をふんだんに使用したミュージック・ビデオも人気です。

Taylor Swift『Christmas Tree Farm』

42. NSYNC - Merry Christmas, Happy Holidays

*NSYNC - Merry Christmas, Happy Holidays

*NSYNC - Merry Christmas, Happy Holidays

NSYNC(イン・シンク)が1998年に発表したクリスマスソング。

収録アルバム『Home for Christmas』は200万枚を超える大ヒットを記録しました。

最近ではPentatonix(ペンタトニックス)によってカバーされ、再び注目されたクリスマスソングです。

Pentatonix - Merry Christmas, Happy Holidays (Yule Log)

Pentatonix - Merry Christmas, Happy Holidays (Yule Log)

NSYNC『Home for Christmas』
Pentatonix『A Pentatonix Christmas (Deluxe)』

43. Destiny's Child - 8 Days of Christmas

Destiny's Child - 8 Days of Christmas (Live Version)

Destiny's Child - 8 Days of Christmas (Live Version)

Destiny's Child(デスティニーズ・チャイルド)が2001年に発表したクリスマスソング。

アルバム『Survivor』が大ヒットしている中でリリースされ、当時話題となりました。

Destiny's Child『8 Days of Christmas』

44. Stevie Wonder - What Christmas Means to Me

Stevie Wonder - What Christmas Means to Me

Stevie Wonder - What Christmas Means to Me

Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)が1967年、当時17歳でリリースしたアルバム『Someday at Christmas(邦題:想い出のクリスマス)』に収録されているクリスマスソング。

Anna Gaye, Allen Story, George Gordyによって書かれた曲ですが、その後世界中で多くのアーティストによってカバーされ続けている名曲です。

Stevie Wonder『Someday at Christmas』

45. John Legend - Bring Me Love

John Legend - Bring Me Love

John Legend - Bring Me Love

John Legend(ジョン・レジェンド)が2018年にリリースしたアルバム『A Legendary Christmas』に収録されているクリスマスソング。

全米ビルボードのホリデー・チャートで1位を獲得しており、新たな定番となるか話題になっている曲です。

John Legend『A Legendary Christmas』

46. Carrie Underwood & John Legend - Hallelujah

Carrie Underwood & John Legend - Hallelujah

Carrie Underwood & John Legend - Hallelujah

こちらはCarrie Underwood(キャリー・アンダーウッド)とジョン・レジェンドのデュエット。

2020年にリリースしたクリスマス・アルバム『My Gift』のために書かれたクリスマスソングです。

Carrie Underwood『My Gift』

47. Gwen Stefani - Here This Christmas

Gwen Stefani - Here This Christmas

Gwen Stefani - Here This Christmas

Gwen Stefani(グウェン・ステファニー)のクリスマスソング。

2017年に発売された自身初のクリスマス・アルバムに、この曲を追加して2020年に再リリース。ソロでは2年ぶりのシングルとなりヒットしています。

Gwen Stefani『You Make It Feel Like Christmas (Deluxe Edition - 2020)』

48. Tom Petty & The Heartbreakers - Christmas All Over Again

Tom Petty & The Heartbreakers - Christmas All Over Again

Tom Petty & The Heartbreakers - Christmas All Over Again

Tom Petty & The Heartbreakers(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)が1992年にリリースしたクリスマスソング。スペシャルオリンピックスのために制作されたクリスマスをテーマにしたコンピレーション・アルバム『A Very Special Christmas 2』のために書かれました。

Various Artists『A Very Special Christmas 2』

49. The Beach Boys - Little Saint Nick

The Beach Boys - Little Saint Nick

The Beach Boys - Little Saint Nick

The Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)が1963年にリリースしたクリスマスソング。ホットロッドのジャンルにクリスマス用の歌詞を当て込んでて、こちらも定番の曲になってます。同じ年にリリースされたフィル・スペクターのクリスマス・アルバムに触発されたことでこの曲が生まれたそう。

The Beach Boys『The Beach Boys' Christmas Album』

50. Charles Brown - Please Come Home For Christmas

Charles Brown - Please Come Home For Christmas

Charles Brown - Please Come Home For Christmas

Charles Brown(チャールズ・ブラウン)が1960年に作曲したクリスマスソング。3拍子で展開される昔ながらのR&Bとブルースが心地よい1曲。多くのアーティストがカバーしてますが、1978年にリリースされたEagles(イーグルス)のバージョンが一番有名かもしれません。

Eagles - Please Come Home For Christmas

Eagles - Please Come Home For Christmas

Charles Brown『Charles Brown Sings Christmas Songs』
Eagles「Please Come Home For Christmas」

51. Jackson 5 - Santa Claus Is Comin' To Town

Jackson 5 - Santa Claus Is Comin' To Town

Jackson 5 - Santa Claus Is Comin' To Town

「Santa Claus Is Comin' to Town」は日本でも有名な「サンタが街にやってくる」。元々1934年に発表されたクリスマスのスタンダードソングを、Jackson 5(ジャクソン5)が1970年のアルバムのためにカバーしたものです。

元の曲に彼らのエネルギッシュでポップなスタイルを加え、クリスマスソングの中でも特に楽しく、ダンス可能なバージョンとして広く愛されています。

Jackson 5『Jackson 5 Christmas Album』

52. Little Mix - One I've Been Missing

Little Mix - One I've Been Missing

Little Mix - One I've Been Missing

2019年にリリースされたLittle Mix(リトル・ミックス)初のクリスマスソング。1950年代風のバラードで、美しい祝祭の愛への頌歌と甘美なハーモニーが特徴です。

Little Mix「One I've Been Missing」

53. Katy Perry - Cozy Little Christmas

Katy Perry - Cozy Little Christmas

Katy Perry - Cozy Little Christmas

Katy Perry(ケイティ・ペリー)のクリスマスソング。2018年にAmazon Music限定でリリースされた曲で、デンマークの首都コペンハーゲンで家族とクリスマスを過ごすことについて歌われています。

2019年にはすべての配信サイトにて解禁となっており、毎年のように米ビルボードなどのチャートにランクインするようになりました。

Katy Perry「Cozy Little Christmas」

54. Jonas Brothers - Like It's Christmas

Jonas Brothers - Like It's Christmas

Jonas Brothers - Like It's Christmas

Jonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ)にとっては初のクリスマス・シングル。クリスマスソングとしては2007年リリースのアルバム『ディズニー・チャンネル・ホリデー』の収録曲に参加しておりトリオとしては4曲目となるクリスマスソングです。

Jonas Brothers「Like It's Christmas」

55. Dan + Shay - Take Me Home For Christmas

Dan + Shay - Take Me Home For Christmas

Dan + Shay - Take Me Home For Christmas

R&BにインスパイアされたカントリーソングとしてリリースしたのがDan + Shay(ダン+シェイ)。

2020年にリリースされたクリスマスソングで、彼らにとっては初のリリースです。

Dan + Shay『It's Officially Christmas: The Double Album』

56. Wizzard - I Wish It Could Be Christmas Everyday

Wizzard - I Wish It Could Be Christmas Everyday

Wizzard - I Wish It Could Be Christmas Everyday

Wizzard(ウィザード)が1973年にリリースしたクリスマスソング。邦題は「毎日がクリスマス」。

Roy Wood(ロイ・ウッド)が作詞・作曲・プロデュースの全てを行った曲で、2007年以降毎年の全英シングルチャートにランクインしているイギリスでの定番曲になっています。

Wizzard「I Wish It Could Be Christmas Everyday」

57. Burl Ives - A Holly Jolly Christmas

Burl Ives - A Holly Jolly Christmas

Burl Ives - A Holly Jolly Christmas

Burl Ives(バール・アイヴス)が1964年にリリースしたクリスマスソング。60年代を代表するクリスマスソングのいくつかを作曲したJohnny Marks(ジョニー・マークス)が1962年に書いた曲で、6人の姉妹からなるボーカルグループ、The Quinto Sisters(クイント・シスターズ)が最初に録音しています。

こちらは米ビルボードホット100に毎年のようにランクインしているアメリカでの定番曲になっています。

Burl Ives『A Holly Jolly Christmas』

58. Leona Lewis - One More Sleep

Leona Lewis - One More Sleep

Leona Lewis - One More Sleep

Leona Lewis(レオナ・ルイス)が2013年にリリースしたクリスマスソング。イギリスで人気のクリスマスソングで、146万枚以上を売り上げています。全英シングルチャートではチャート入りの常連になっています。

Leona Lewis『Christmas, with Love』

59. Cliff Richard - Mistletoe And Wine

Cliff Richard - Mistletoe And Wine

Cliff Richard - Mistletoe And Wine

Cliff Richard(クリフ・リチャード)が1988年にリリースしたクリスマスソング。ミュージカルのために書かれた曲ですが、シングル化するにあたり歌詞が一部変更されました。発売からわずか6週間で、1988年で最も売れたシングルとなるほどリリース当時は爆発的な人気を誇りました。

Cliff Richard『Private Collection: 1979-1988』

60. Queen - Thank God It's Christmas

Queen - Thank God It's Christmas

Queen - Thank God It's Christmas

Queen(クイーン)が1984年にリリースしたクリスマスソング。ブライアン・メイとロジャー・テイラーがその年の夏場に思い付いたアイデアを基に作られました。当時ミュージック・ビデオが作られず、ライブ映像などをまとめたプロモーション用のビデオのみだったため、ミュージック・ビデオが作られていたらもっと売れたかもと後にブライアン・メイが語っています。実際、全英シングルチャートでの当時の最高位は21位と振るわず、1984年にリリースした5曲のうち3曲がトップ10入りしていたため、そのように感じているのかもしれません。しかしリリース以降多くの国で聴かれる定番のひとつになっています。

Queen『Greatest Hits III』

他にもたくさんあるクリスマスソング

今回は60曲に絞ってご紹介させて頂きましたが、クリスマスソングはまだまだあります。

しかし多くのアーティストによってカバーされ続けている名曲も多数存在しており、「最近聴いた曲がオリジナルかと思ってたら昔からある曲だった」ということもあるかもしれません。

特に40代、50代の方やオールディーズが好きな方は原曲を掘り下げてみるのも、おもしろいかもしれませんね。

以上、クリスマスに聴きたい洋楽ホリデーソング特集でした。

WRITER

酒井裕紀

洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。