Thomas Rhett(トーマス・レット)のプロフィール
Thomas Rhett(トーマス・レット)は、ジョージア州バルドスタ出身のアメリカン・カントリー・ミュージック・シンガーソングライター。父親は歌手のRhett Akins(レット・エイキンス)。
ジョージア州バルドスタに生まれ、父親で歌手のRhett Akins(レット・エイキンス)、他にTim McGraw(ティム・マッグロウ)やBrooks & Dunn(ブルックス&ダン)を聞いて育ちました。
中学生の時にドラムを覚え、父親と一緒にステージに立ち、高校生の時にバンドのメンバーとなりました。音楽以外にやりたいこともなく、卒業後は、通信を学ぶためにテネシー州ナッシュビルのLipscomb大学に進学するも、年ごとに音楽への関心は高まり、20歳の時に中退。
クラブで演奏中に Big Machine Label Group執行役員に声をかけられ、これをきっかけに同社と楽曲制作の契約を結び、多くの曲を書き始めました。
Jason Aldean(ジェイソン・アルディーン)のアルバム「My Kinda Party(マイ・カインダ・パーティー)」に収録の曲「I Ain't Ready to Quit(アイ・エイント・レディ・トゥ・クウィット)」を共作、このアルバムはビルボード200(アルバムチャート)にて21週間トップ40以内を維持、170万枚を売り上げました。特に2013年9月21日から週のカントリー・エアプレイ・チャート10位までに、「It Goes Like This」を含む、自身が制作、及び彼の父親が共作した5曲が入る快挙を達成しました。
歌手としては2012年にデビュー。3rdシングル「It Goes Like This(イット・ゴーズ・ライク・ディス)」でカントリー・エアプレイ・チャートにて初の1位、ホット・カントリー・ソングス・チャートで2位を記録しました。
同年9月、アルバム「Tangled Up(タングルド・アップ)」がリリースされ、9月のカントリー・エアプレイ・チャートで1位を獲得。アルバムからの2ndシングル「Die a Happy Man(ディー・ア・ハッピー・マン)」は カントリー・エアプレイ・チャート、ホット・カントリー・ソングス・チャートで1位を獲得、カントリー・エアプレイ・チャートでは8週連続1位となり、この記録は彼の2度目の偉業達成となりました。
2017年には3rdアルバム「Life Changes(ライフ・チェンジズ)」をリリース。ビルボード200で初の首位となり、アルバムからリリースされた5枚のシングルすべてがカントリー・エアプレイ・チャートで1位を獲得し、プラチナ認定を受けるヒットとなりました。特にシングル「Marry Me(メリー・ミー)」は40万枚以上を売り上げるヒットとなり、トリプルプラチナ認定を受けています。
2019年には4thアルバム「Center Point Road(センター・ポイント・ロード)」をリリースし、ビルボード200で2度目の首位を獲得。翌2020年のカントリーミュージック賞のエンターテイナーオブザイヤーを受賞しました。