スーパーグラスのフロントマン、ギャズ・クームスが新作『Turn The Car Around』を来年1月13日発売決定!先行シングルのMVも公開!

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Oasis(オアシス)等と共にブリット・ポップ・シーンの一翼を担ったSupergrass(スーパーグラス)。そのフロントマン、バンドの声であったGaz Coombs(ギャズ・クームス)は2010年のバンドの解散以降、ソロ・アーティストとしても、その非凡な才能を発揮し、アルバムを重ねるごとにUKでのセールス・チャートも最高位を更新しています。そしてこの度、2018年にリリースされたソロ作『World’s Strongest Man』以来、約4年振りとなる4thアルバム『Turn The Car Around』を2023年1月13日にリリースすることを発表し、先行シングル「Don’t Say It’s Over」のミュージック・ビデオも同時公開しました。

YouTubeGaz Coombes – Don’t Say It’s Over – YouTube

渦巻くようなアート・ロックのグルーヴを中心に、エレガントに構成されたこの曲は、ギャズが、その後の妻となる女性と出会った最初の夜を回想しています。『Turn The Car Around』に収録されている素晴らしい楽曲を象徴する楽曲として、ギャズがなぜ英国で最も長く愛されるソングライターであり、その技を磨き続け、発展させ続けているのかを明確に思い出させるものとなっています。

新曲「Don’t Say It’s Over」について、ギャズは「この曲を書いたとき、夜の賑やかなホリデー・タウンを彷徨い、奇妙で美しい瞬間を共有する二人を思い描いたんだ。愛とその複雑さの感覚。そして、その愛のない人生の現実。この曲は基本的に(少し暗い部分はあるものの)”君がいれば僕の人生はもっと良くなる”と言っているようなものだ。この曲は明るさと暗さが同居していると思うんだ。その矛盾が面白いと思うし、考えさせられる…そして、クールでめちゃくちゃなラブソングになるんだ」と語り、更には「『Turn The Car Around』は、この7年間積み重ねてきた作品」とコメント。

本作は、現代生活の浮き沈みと、その間にあるすべての小宇宙を捉えたフィーリングの作品。オックスフォードシャーの古びたスタジオで作曲・録音されたこのアルバムは、彼の輝かしいキャリアの中で最高の作品と言えます。前作のサウンド・パレットと歌詞のテーマを踏襲し、2015年のマーキュリー賞とアイヴォア・ノヴェロ賞にノミネートされた2ndアルバム『Matador』と2018年の3rdアルバム『World’s Strongest Man』と並ぶ3部作の最終章となる作品でもあります。同時に、英国で最も才能があり、愛されているシンガーソングライターの一人のために、大胆な新しい道を切り開くものとなっています。「そこには、私が過去に遊び、おそらくは見抜くことができなかった主題がたくさんある。私は進化し、自分の仕事をより良くすることができたと思う」とギャズは述べています。

『Turn The Car Around』では、ギャズのライブバンドのメンバーであるGaro Nahoulakian、Nick Fowler、Piney Girが楽器演奏を追加。またこのアルバムで、ギャズがライブバンドのボーカル・トリオであるThe Roxys(Later with Joolsのショーで共演した際にNile Rodgersが彼らにつけたニックネーム)と再会し、豊かでニュアンス豊かなサウンドを作り上げています。Willie J HealeyとRideのLoz Colbertがカメオ出演しており、Coombsは長年のコラボレーターであるIan Davenportと共同プロデュース。ギャズと彼のバンドは来年のヘッドライン・ツアーに先駆け、11月3日にロンドンのLafayetteで「Turn The Car Around」を全曲演奏する予定。

彼のキャリアを代表するバンドであるスーパーグラスの絶賛された再結成ライブは、9月3日にウェンブリー・スタジアムで行われたテイラー・ホーキンスのトリビュート・コンサートでのエモーショナルなセットがグループ史上最後の出演となり終了。9万人のファンが詰めかけ、故フー・ファイターズのドラマーに敬意を表したこのショーでは、ギャズがナイル・ロジャースと共にステージに上がり、ボウイの「Modern Love」をカバーした後、スチュアート・コープランドと共にポリスの「Every Little Thing She Does Is Magic」のカバーに参加しました。この夏のスーパーグラスの最終公演に先立ち、今年4月にはノース・ロンドンでの満員のレキシントン公演を含むアコースティック公演を短期間行い、ギャズはソロ・アーティストとしての本業に間もなく戻ることをファンに知らしめたと言えます。この公演では、ファンにとって『Turn The Car Around』に収録される新曲「Sonny The Strong」を聴く機会にもなりました。

デビュー曲「Here Come the Bombs」のリリースから10年目を迎え、スーパーグラス再結成の波に乗って、『Turn The Car Around』の発表により、ギャズ・クームスは英国で最も興味深く、永続的で落ち着きと品格のあるアーティストの一人として確固たる地位を築くことは間違いなさそうです。

Gaz CoombsGaz Coombs

■リリース情報

Gaz Coombes『Turn The Car Around』

4th アルバム 『Turn The Car Around』
2023年1月13日発売予定
(予定発売形態:輸入盤CD、LP、カセット、デジタル配信)
試聴/予約

■バイオグラフィー
1993年に結成され、オアシス等と共にブリット・ポップ・シーンの一翼を担ったスーパーグラス。そのフロントマン、バンドの声であったGaz Coombs(ギャズ・クームス)は2010年のバンドの解散以降、ソロ・アーティストとしても、その非凡な才能を発揮し、アルバムを重ねるごとにUKでのセールス・チャートも最高位を更新している。そしてこの度、2018年にリリースされたソロ作『World’s Strongest Man』以来、約4年振りとなる4thアルバム『Turn The Car Around』を2023年1月13日にリリース。

■リンク
アーティスト日本公式サイト

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洋楽まっぷ編集部

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