オリヴィア・ロドリゴの最新アルバム『GUTS』が全米・全英のアルバムチャートでデビュー作『SOUR』に続き2作連続での初登場1位を獲得

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Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)の最新アルバム『GUTS』が全米ビルボード200で初登場1位を獲得。デビュー作『SOUR』に続き2作連続での首位となりました。

Olivia RodrigoOlivia Rodrigo『GUTS』

ビルボードによるとビルボード200でデビュー作から2作連続で首位を獲得した女性アーティストは2013年『Yours Truly』、2014年『My Everything』で獲得したAriana Grande(アリアナ・グランデ)以来。

先週末発表された全英アルバムチャートでも2作連続での初登場1位を獲得しており、全米・全英の両方でデビュー作から2作連続で首位を獲得した女性アーティストは直近ではおらず、前人未踏の記録となりました。

アリアナ・グランデは全英チャートで初めて1位を獲得したのが『Dangerous Woman』であり、『Yours Truly』は7位、『My Everything』は3位でした。またスタジオ・アルバムのみで換算した場合はBillie Eilish(ビリー・アイリッシュ)が『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』、『Happier Than Ever』の2作が連続で初登場1位を獲得しているものの、初のチャート入りを果たした作品がEP『Don’t Smile at Me』であるため、デビュー作からの連続記録とはなっていません。

『GUTS』は他にもオーストラリア、ベルギー、オランダ、ドイツ、アイルランド、ニュージーランド、ノルウェー、スコットランド、スウェーデンで1位を獲得。SNSでは「私はいつも感謝しています。皆さん、最も愛に満ちたエキサイティングな一週間をありがとう。最後のスライドは私の気持ちです。」と舌を出した写真と共に投稿しています。

新作アルバム『ガッツ』は、数々の記録を更新し、第64回グラミー賞で最優秀新人賞を含む3部門受賞するきっかけとなったデビュー・アルバム『SOUR(サワー)』で共作をしたDan Nigro(ダニエル・ニグロ)を今回もプロデューサーとして迎え制作。20歳になったオリヴィアの抱える強い思い、意思、度胸を全て反映した今作は、“オリヴィア・ロドリゴはポップ界で最も輝かしいニュー・ホープ。次世代のロックスターになるかもしれない”とアメリカのニューヨーク・タイムズ誌が高い評価するなど既に多くの主要メディアから絶賛。オリヴィアの赤裸々で自由奔放な歌詞と大胆でオリジナル性の高いサウンドが彼女のアーティスト性を大きく飛躍させた作品となっています。

■『GUTS』トラックリスト
1. All American Bitch
2. Bad Idea Right?
3. Vampire
4. Lacy
5. Ballad of a Homeschooled Girl
6. Making the Bed
7. Logical
8. Get Him Back!
9. Love Is Embarrassing
10. The Grudge
11. Pretty Isn’t Pretty
12. Teenage Dream

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洋楽まっぷ編集部

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