オリバー・アンソニー・ミュージックが4月にリリースしたシングル「I Want To Go Home」のビデオを公開

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洋楽ニュース

バージニア州出身のカントリー・シンガーソングライター、Oliver Anthony Music(オリバー・アンソニー・ミュージック)が4月にリリースしたシングル「I Want To Go Home」のビデオを公開しました。

Oliver Anthony – I Want To Go Home – YouTube

今作はもともと3月にTikTokにアップロードされたもので、精神疾患、戦争の恐怖、都市部への蔓延、家族経営の農場の喪失、私たちの生活における祈りの欠如について歌われた曲。ビデオの最後には「For what shall it profit a man, if he shall gain the whoke world, and lose his own soul?(もし人が全世界を手に入れても、自分の魂を失ったら、それは何の得になるでしょうか?)」と疑問を投げかけています。

オリバー・アンソニー・ミュージックはシングル「Rich Men North of Richmond」が最新の全米ビルボードホット100で初登場1位を獲得。多くのチャート集計を行っているビルボードに過去一度もランクインしたことがない状態で初登場首位を獲得するという史上初の偉業を成し遂げました。

オリヴァー・アンソニー・ミュージックこと本名Christopher Anthony Lunsford(クリストファー・アンソニー・ランスフォード)は、バージニア州出身のカントリー・フォーク・シンガー。自身の祖父が生きた大恐慌時代に敬意を表して、祖父の名前「オリバー・アンソニー」を芸名として採用しており、リゾネーター・ギターを使用しています。

17歳で高校を中退し、ノースカロライナ州とバージニア州で工業関連の仕事に就き、2014年から2023年まで、製造業の外勤営業に従事し、工場や現場で働きながら音楽活動としては携帯電話で曲を自作録音する程度でした。

オリバー・アンソニー・ミュージックは「Rich Men North of Richmond」のバイラルを受けてこれまでリリースしてきた楽曲にも注目が集まっており、ビルボードのカントリー・デジタル・ソング・セールス・チャートでは50位以内に13曲もチャート入りを果たしています。

1位 Rich Men North of Richmond
2位 Aint Gotta Dollar
5位 I’ve Got To Get Sober
10位 I Want To Go Home
11位 Virginia
15位 Rich Mans Gold
19位 Always Love You (Like a Good Ole Dog)
21位 Feeling Purdy Good
23位 Doggonit
24位 Stuck Living in the New World
29位 90 Some Chevy
37位 Hell on Earth
43位 Between You & Me

参考情報:Oliver Anthony Music Had 37% of All Country Track Sales Last Week, Led by ‘Rich Men North of Richmond’

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洋楽まっぷ編集部

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