バージニア州出身のカントリー・シンガー、オリバー・アンソニー・ミュージック「Rich Men North of Richmond」が全米ビルボードホット100初エントリーで1位を獲得

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バージニア州出身のカントリー・シンガーソングライター、Oliver Anthony Music(オリバー・アンソニー・ミュージック)がリリースしたシングル「Rich Men North of Richmond」が最新の全米ビルボードホット100で初登場1位を獲得。多くのチャート集計を行っているビルボードに過去一度もランクインしたことがない状態で初登場首位を獲得するという史上初の偉業を成し遂げました。

Oliver Anthony – Rich Men North Of Richmond – YouTube

オリヴァー・アンソニー・ミュージックこと本名Christopher Anthony Lunsford(クリストファー・アンソニー・ランスフォード)は、バージニア州出身のカントリー・フォーク・シンガー。自身の祖父が生きた大恐慌時代に敬意を表して、祖父の名前「オリバー・アンソニー」を芸名として採用しており、リゾネーター・ギターを使用しています。

17歳で高校を中退し、ノースカロライナ州とバージニア州で工業関連の仕事に就き、2014年から2023年まで、製造業の外勤営業に従事し、工場や現場で働きながら音楽活動としては携帯電話で曲を自作録音する程度でした。

「Rich Men North of Richmond」はウェストバージニア州の音楽チャンネルradiowvがYouTube音楽チャンネル用に曲を録音するよう彼に依頼したことをきっかけに誕生した曲。この曲のテーマには、インフレ、高額な税金、児童の人身売買、福祉虐待などの現代の問題点が含まれており、公開されたビデオは最初の3日間で500万回以上再生されました。その後150万人のフォロワーを誇るTikTokでの人気も相まって大きな話題となります。

正式なリリース以降1,750万のストリームを集め、147,000ダウンロードを販売。ホット・カントリー・ソングス・チャート、デジタル・ソング・セールス・チャートでも初登場1位。ストリーミング・ソング・チャートでは4位を記録しました。

この反応を受けメジャーレーベルからの声もかかっているようですが、オリバー・アンソニーは自身のフェイスブックページに「『業界』の誰もが私に何かに署名するよう急かしているが、私たちは今はゆっくりと物事を進めたいだけだ」と投稿しています。またradiowvのDraven Riffe(ドレイヴン・リフ)氏は8月19日掲載のビルボードのインタビューで、自身と実業家のブライアン・プレンティス氏がアンソニーの共同マネージャーであると語っており、加えてアンソニーの農場で『Rich Men』と同じセッションでさらに5曲のアコースティック曲が録音されており、間もなくリリースされる予定だと語っています。

オリバー・アンソニーは自身のヒットについて幸運だったと述べており、きっかけとなったradiowvのYouTubeチャンネルには他にも多くの楽曲が投稿されていることをSNSで投稿しています。

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洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。

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