『ジョン・レノン　失われた週末』Spotifyでプレイリスト配信中！ジョン・レノン珠玉の名曲たちが蘇る！

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2024-05-15

イギリスの伝説的バンドThe Beatles（ザ・ビートルズ）のリーダーで、平和運動家としても活躍した時代を代表するスーパースターJohn Lennon（ジョン・レノン）が妻オノ・ヨーコと離れていた「The Lost Weekend（失われた週末）」の18カ月間の真実と奇跡の日々を描いたドキュメンタリー『ジョン・レノン　失われた週末』。現在Spotifyでは本作の公開を記念し劇中で登場した楽曲を纏めたプレイリストが配信されている。

・Spotifyプレイリスト『ジョン・レノン　失われた週末』

革新的なサウンドと詩で音楽界に旋風を巻き起こしたジョン・レノンが在籍したザ・ビートルズは人気絶頂の1970年に解散。その後、平和を訴える反体制的な言動とパフォーマンスで世間を揺さぶった。ソングライターとしても「イマジン」を始めとする数々の名曲を放った。1980年、「ダブル･ファンタジー」で奇跡の復活を果たした直後、狂信的なファンの凶弾に倒れるという衝撃的な最期を迎える。ジョン・レノンは伝説のアーティストとして歴史に名を刻んだ。

今回、映画『ジョン・レノン　失われた週末』の公開を記念し、ジョンが世に放った数々の名曲とその普遍的な魅力に迫る。

ポピュラー音楽史のあらゆる記録を塗り替えたビートルズ。その演奏スタイルやソングライティングで社会に大きな影響を与えた。ビートルズの活動だけではなく、1968年にはソロ活動を開始する。バンドの枠から解き放たれたジョンは音楽で「自分」を表現し始める。妻であるヨーコとのコラボは反戦運動へと発展し、やがて稀代の名曲「イマジン」、「ハッピー・クリスマス　戦争は終わった」へと結実する。実験的で難解な曲も多いと言われていたジョンの楽曲の中で平和の尊さを説く、切実な想いとして人々の胸に深く突き刺さった。

ソロ活動に没頭していた最中、ジョンに転機が訪れる。ヨーコの強い希望によりNYのダコタハウスを離れ、個人秘書メイ・パンと共に過ごした1973年秋からの「失われた週末」と呼ばれる時期だ。ロサンゼルスに降りたったジョンは、ハリー・ニルソンやキース・ムーンら悪友たちと共に浴びるように酒を飲み、やんちゃなティーンエイジャーのような日々を送っていた。そんな時期に生み出されたアルバム「心の壁、愛の橋」に収録された楽曲は、「失われた週末」で体験したことを表現した曲が多い。自分のラッキー・ナンバーをタイトルに盛り込んだ「#9 Dream」や、メイ・パンのことを歌った「Surprise, Surprise」などのナンバーが収録され、中でもエルトン・ジョンとの共演が実現し全米でNo.1ヒットとなった「真夜中を突っ走れ」はジョンの最高傑作とも評される名曲だ。

「「真夜中を突っ走れ」がアメリカで1位になったらライブにゲスト出演してほしい」というエルトン・ジョンの要望が現実となり、11月28日ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたエルトンのコンサートにジョン・レノンが飛び入り出演。「真夜中を突っ走れ」を含む3曲を披露した。そのリハーサルの模様や本番当日のことが『ジョン・レノン　失われた週末』でも紹介されているから必見だ。この音源はジョンの死後、1981年3月に12インチシングルとして発売され、エルトン・ジョンの『ヒア・アンド・ゼア～ライブ・イン・ロンドン＆N.Y.』のリマスター盤（1995年）にも収められた。また、『心の壁、愛の橋』のリミックス＆デジタル・リマスタリング盤（2005年）にも、ボーナス・トラックとして収録されている。

アルバム「心の壁、愛の橋」を始め、知られざる楽曲制作の裏話が満載、映画の中で初めて語られる「失われた週末」期のジョン・レノンの素顔と真実とは…。
・Spotifyプレイリスト『ジョン・レノン　失われた週末』

1973年秋からの18カ月、ジョンはどこで何をしていたのか―。「失われた週末」は本当に「失われ」ていたのか。その真実に迫る奇跡のドキュメンタリー『ジョン・レノン　失われた週末』は大ヒット公開中。

■作品情報
監督：イヴ・ブランドスタイン、リチャード・カウフマン、スチュアート・サミュエルズ　
出演：メイ・パン、ジョン・レノン、ジュリアン・レノン、ポール・マッカートニー、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン
2022年／アメリカ／英語／94分／カラー／1.85:1／5.1ch
原題：The Lost Weekend：A Love Story
字幕：松浦美奈
字幕監修：藤本国彦
配給：ミモザフィルムズ
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