benny blanco(ベニー・ブランコ)のプロフィール
benny blanco(ベニー・ブランコ)はバージニア州フェアファックス郡レストン出身のレコードプロデューサー、DJ、ソングライター、レコードエグゼクティブ。
5歳のときにNas(ナス)の「The World Is Yours(ザ・ワールド・イズ・ユアーズ)」とAll-4-One(オール・フォー・ワーン)の「I Swear(アイ・スウェアー)」をカセットテープを聴き、最初に音楽に真剣に触れました。次第にラジカセでビートメイキングを試すようになり、寝室でヒップホップ・インストゥルメンタルを製作し、その上に自分のボーカルを録音することから始めました。
ラップはThe Sourceとコロムビア・レコードのエグゼクティブの注目を集め、レーベルとプロデューサーと会うためにバージニア州の自宅からニューヨーク市に何度も旅行した後、最終的にプロデューサーDisco D(ディスコ・D)の見習いとなります。
ソングライター兼プロデューサーのDr. Luke(ルーカス・ゴットワルド)の指導を数年間受け、その後はKaty Perry(ケイティ・ペリー)のヒットシングル「Teenage Dream(ティーンエイジ・ドリーム)」やKe$ha(ケシャ)の「TiK ToK(ティック・トック)」などのヒット曲を含む多くの曲を共同制作および共同執筆しました。
2011年にはDr. Luke(ルーカス・ゴットワルド)なしで、Maroon 5(マルーン5)の「Moves Like Jagger(ムーブス・ライク・ジャガー)」などのプロデュースを手掛けるようになり、2013年には第44回ソングライターの殿堂セレモニーでHal David Starlight Awardを授与されます。2014年には、Interscope Recordsの下にMad Love RecordsとFriends Keep Secretsという2つのインプリントラベルを設立。以後は多くの1位獲得曲の制作やプロデュースに関わっており、2017年にはiHeartRadio Music Awardsで年間最優秀プロデューサーに選ばれました。
2018年にはインタースコープ・レコードと提携して、自身のレーベルFriends Keep Secretsで、Halsey(ホールジー)とKhalid(カリード)をゲストに迎えたシングル「Eastside(イーストサイド)」でデビュー。全英チャートで1位を獲得し、全米ビルボードホット100でもトップ10入りを果たします。12月にはデビューアルバム「Friends Keep Secrets(フレンズ・キープ・シークレッツ)」をリリース。2021年には以後リリースされたシングルを追加収録し「Friends Keep Secrets 2」として再リリースされました。