スティーブン・サンチェスがビーチ・ボーイズのドキュメンタリーのサウンドトラックに提供した「Baby Blue Bathing Suit」のミュージック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

Stephen Sanchez(スティーブン・サンチェス)が5月24日からディズニー・プラスで配信開始となるThe Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)のドキュメンタリー『ビーチ・ボーイズ:ポップ・ミュージック・レボリューション』のサウンドトラックに提供した「Baby Blue Bathing Suit」のミュージック・ビデオを公開した。

YouTubeStephen Sanchez - Baby Blue Bathing Suit - YouTube

James Chappell(ジェームズ・チャペル)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、ビーチの監視員に扮したスティーブン・サンチェスが双眼鏡で監視している最中、サーフィンを楽しむ一人の女性を発見し話しかける。夜にはビーチに用意されたステージでバンドと共に歌う様子を捉えている。バックにはビーチ・ボーイズの過去のパフォーマンス映像も流れており、最後にはビーチに訪れた人たちが音楽に合わせて踊りあかす映像となっている。

今作はDan Nigro(ダン・ニグロ)、Amy Allen(エイミー・アレン)と共に共作。先週、インスタグラムにてスニペットが投稿されていた。

『ビーチ・ボーイズ:ポップ・ミュージック・レボリューション』はポップ・ミュージックに革命を起こした伝説的バンドをたたえる作品。家族で結成されたつつましい始まりからバンドの壮大な歴史を振り返ると共に、初公開の記録映像やバンドメンバーと音楽業界の大物たちの新たなインタビューを収録。何世代にもわたってファンを惹きつけてやまない彼らの魅力を存分に堪能できる作品となっている。

メンバーのブライアン・ウィルソンは、本作について「ドキュメンタリーの仕上がりには非常に満足しているよ。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。(ドキュメンタリーは)あの頃のボーイズたちとの日々、楽しさ、そして音楽を思い出させてくれた。もちろん、あの素晴らしいハーモニーもね」とコメントしている。なお、本作の監督を務めたのは、フランク・マーシャルとトム・ジムニー。マーシャルは、「インディ・ジョーンズ」シリーズや『シックス・センス』などの名作をプロデュースしアカデミー賞に5度ノミネートされた経験を持つ名プロデューサー。また、監督業も行っており、『アラクノフォビア』『南極物語』などでメガホンを取ってきたヒットメーカーだ。一方のジムニーも、ブルース・スプリングスティーンのライブ作品等で2度エミー賞を受賞しており、豪華な製作陣にも注目が集まっている。

このほど解禁された予告では、憧れのビーチ・ボーイズを前に黄色い歓声をあげる熱狂的なファンたちの姿が。ビーチ・ボーイズの車を大勢で囲むファンの様子からは彼らが当時、いかに世界を熱狂させていたかが見て取れる。また、当時ライバルと称されたイギリスのロックバンド=ザ・ビートルズの映像が収められているほか、ビーチ・ボーイズを悩ませた解散・確執騒動についても触れられており、期待が高まる仕上がりとなっている。

YouTube『ビーチ・ボーイズ:ポップ・ミュージック・レボリューション』|予告編|全世界1億枚超レコードを売り上げてきた伝説のロックバンド待望のドキュメンタリー|Disney+ (ディズニープラス) - YouTube

スティーブン・サンチェスは、今年の8月に開催されるサマーソニック2024へ出演のために初来日が決定している。

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洋楽まっぷ編集部

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