アンダーワールドが新曲「denver luna (acappella)」のミュージック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

ダンス・ミュージックの最も偉大な先駆者であるUnderworld(アンダーワールド)が、ニュー・シングル「denver luna (acapella)」を、今日Virgin Music Label and Artist Servicesからリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。

Underworld – denver luna (acappella) – YouTube

今回リリースした「denver luna (acapella)」は、彼らの広く認識されているサウンドとは異なり、カール・ハイドのボーカルが主体となって繰り広げられています。ドライブ感あふれるベースラインとビートがなくても、クラシックな世界観で彼らの魅力を余すことなく表現されており、特にリック・スミスとカール・ハイドの合唱パートは、ゴスペルのような響きを創り出し、この長いキャリアの中でも新鮮で革新的なものとなっています。

アンダーワールドは1988年にロンドンで結成され、現在ではRick Smith(リック・スミス)とKarl Hyde(カール・ハイド)の2人からなるデュオとなっています。1996年公開の映画「トレインスポッティング」の挿入歌「Born Slippy」が映画と共に大ブレイクしたことがきっかけとなり、一躍メジャー・シーンに躍り出る事に。その活躍は音楽作品のみならず、ライヴ、アート、ファッション、映画、コマーシャル、コンピュータと、表現の可能性をどこまでも広げてきました。そのマルチメディア活動の集大成をしたDVD「Everything, Everything」(2000年)が大ヒットとなった事で、さらにその名は世界中に広がりました。今年4月にはシングル「and the colour red」を公開し、すでに100万回以上のストリーム再生を記録しているなど世界のダンス・ミュージック・シーンを塗り替え続けています。

彼らは世界中の名だたる巨大フェスでもその存在感を発揮。最近での注目すべき公演は、ロンドンのソールドアウトしたロイヤル・アルバート・ホール、パームスプリングスのコーチェラなどがあり、どれも大きな盛り上がりを見せました。その他にも、ロンドンの電子音楽フェスティバルJunction 2のヘッドライナー、そしてオランダのLowlandsフェスティバルでトップに立つなど、第一線で活躍を続けています。

9月にはアメリカに戻り、サンディエゴのCRSSDとサンフランシスコのポートラでフェスティバル出演、その間にLAのThe Shrineで待望のショーを行う予定となっており、ファンからも大きな期待が寄せられています。

UnderworldUnderworld

■商品情報

Underworld「denver luna (acapella)」

ニュー・シングル「denver luna (acapella)」
2023年9月27日(金)
試聴・購入

■バイオグラフィー
アンダーワールドは、世界最大のフェスティバルやイベントのヘッドライナー・アクトでありつつ、アンダーグラウンドのテクノ・クラブや倉庫での演奏、演劇のサウンドトラック、世界中のアート・ギャラリーなどを占拠してきた、まさに唯一無二の存在だ。90年代のアンダーグラウンド・テクノ・シーンで確固たる地位を築いた彼らは1996年、時代を超えたアンセム「Born Slippy(Nuxx)」が映画『トレインスポッティング』で取り上げられ、決定的なブレイクを果たした。この成功により、メインストリームの中心へと躍り出たバンドは、その後20年間以上にわたり、何百万枚ものアルバム・セールス、無数のソールドアウト公演、アカデミー賞受賞監督やダニー・ボイルの作品への楽曲提供、ギャラリー展示、2012年ロンドンオリンピック開会式のサウンドトラックなどの成功を積み重ね、現代の音楽、アート・シーンの巨大な存在としてその名を知らしめている。

■リンク
Underworld公式ページ

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洋楽まっぷ編集部

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