Doja Cat（ドージャ・キャット）が9月22日リリースの新作アルバム『Scarlet』から3枚目のシングルとして新曲「Demons」をリリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。
Christian Breslauer（クリスチャン・ブレスラウアー）と共に自身で監督を務めたミュージック・ビデオには、女優のChristina Ricci（クリスティーナ・リッチ）が出演。悪魔と化したドージャ・キャットが寝室で寝ているクリスティーナ・リッチに忍び寄ります。目を覚ましたクリスティーナ・リッチが屋根裏部屋で騒ぐ悪魔を確認するためにビデオカメラを持って向かうと、タイプライターを打つドージャ・キャットが現れます。その後も屋敷の至る所に悪魔が現れ、クリスティーナ・リッチは2人の子供とともに車で逃げだします。映像は『エクソシスト』や『ポルターガイスト』、『エルム街の悪夢』などの古典的なホラー映画からインスパイアを受けているようにも見える映像となっています。
出演したクリスティーナ・リッチはSNSで「優秀なドージャ・キャットに脅かされる」とコメントを投稿しています。
今作はプロデューサーのD.A. Got That Dope（Ｄ・Ａ・ガット・ザット・ドープ）との共作で、タイトル通り『悪魔（デーモン）』にインスピレーションを受けながら、私生活に対する最近の批判に対処しています。
ドージャ・キャットは9月22日に4枚目のスタジオ・アルバム『Scarlet』のリリースを発表しており、「Attention」、「Paint the Town Red」、そして今作「Demons」を含む15曲入りとなることが明かされていますが、現時点ではトラックリストは公開されていません。
また最新の全英シングルチャートでは「Paint the Town Red」が2位にランクアップしており、「Say So」、「34+35 (remix)」に並ぶ自己最高位を記録しています。
