エド・シーランが「Shape of You」の著作権訴訟に勝訴、SNSでコメントを発表

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洋楽ニュース

Ed Sheeran(エド・シーラン)が「Shape of You(シェイプ・オブ・ユー)」の著作権訴訟に勝訴したことを受け、自身のSNSで裁判の費用を避けるために熱心なアーティストからお金を搾取することを目的とした根拠のない訴訟の「文化」について批判するコメントを発表しました。

Ed Sheeran – Shape of You – YouTube

話は2018年5月にまでさかのぼり、ミュージシャンのSami ChokriとRoss O’Donoghueによって法廷に持ち込まれました。両者は彼らの2015年の楽曲、「Oh Why」の「特定の行とフレーズ」を侵害していると主張。

先月エドは、ロンドンの高等法院で行われた審問に出席し、著作権侵害について否定。そして4月6日、裁判官はエドがSami Chokriの歌を「故意にも無意識にもコピーしなかった」と裁定。「1小節のフレーズには類似点」があったが、曲の「関連部分の違い」は「Oh I」のフレーズが「Oh Why」以外の情報源から発信されたという説得力のある証拠であると述べ、勝利を収めました。

SNSでは文章ではなく本人が直接ビデオメッセージによってコメント。「このような主張は今ではあまりにも一般的であり、和解は法廷に持ち込むよりも安いという考えで主張が行われる文化になっているように感じます。」と述べました。

「それは作詞作曲業界に本当にダメージを与えています。ポップミュージックで使用されるノートは非常に多く、コードはごくわずかです。Spotifyで毎日60,000曲がリリースされている場合、偶然の一致は必ず発生します。これは年間2200万曲で、利用できるノートは12曲だけです。」として、安易に訴訟に持ち込まれる現状への批判を行いました。

「Shape Of You」はSnow Patrol(スノウ・パトロール)のメンバーとしても知られるJohnny McDaid(ジョニー・マクデイド)、Steve Mac(スティーヴ・マック)と共に制作。TLCの曲「No Scrubs」との類似性により曲の補間のためのリリース前に交渉が開始されましたが最終的には「No Scrubs」を制作したソングライターがクレジットに追加されました。

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洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。

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