ジャネット・ジャクソンからメッセージが到着!ジャネット好きなLiLiCoが登場した『ジャネット・ジャクソン私の全て』上映会イベントレポート

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

洋楽ニュース

8月24日に発売となる、CD2枚とDVD1枚が収録されるJanet Jackson(ジャネット・ジャクソン)の日本独自企画ベスト・アルバム『ジャネット・ジャクソン ジャパニーズ・シングル・コレクション‐グレイテイスト・ヒッツ‐』。この発売を記念して、先日ヒストリーチャンネルで放送され、8月1日よりHulu、U-NEXT、RakutenTV、AppleTV等でも配信が開始となったドキュメンタリー『ジャネット・ジャクソン 私の全て』の上映イベントが8月23日に六本木のTOHOシネマズで開催されました。

【予告編】ジャネット・ジャクソン 私の全て | 6月12日 (日) よる8時スタート – YouTube

ドキュメンタリーの試写の前には、ゲストとしてジャネットを大好きなLiLiCoが「Rhythm Nation」のMVのジャネットを模した格好で登場。

LiLiCoがジャネットを好きなったのは「Nasty」から、スウェーデンにいた時に影響をうけたとのことで、「80年代から90年代っていろんな女性シンガーがでてきた時代で、今でも活動していますよね。ただジャネットはその中でも、強かったんですよね。自分の生い立ち、素晴らしい家族の中で、本人は悩みもあったと思いますし、肌の色だけでも色々と言われたと思いますし、そういう悲しさが彼女の強さになったと思うんですよね」と語り、「何かを捨てないと自分を得ることができないっていうのが、私が日本にきたきっかけにもなってますよね。17歳、18歳で(スウェーデンから)地球の反対の日本語も話せないのに日本にきて。その勇気を持つっていうものをジャネットからもらっています」と自身のエピソードを重ねて話していました。

LiLiCo 8月23日 ©Ryota MoriLiLiCo 8月23日 ©Ryota Mori

その後、5曲のミュージック・ビデオを劇場のスクリーンで流してLiLiCoはそれぞれのビデオについて次のように感想を述べました。

■「Rhythm Nation」
「たくさんの人と一緒にいっしょに踊るとかっこいいですよね。冷静にダンスを見ると(実際に踊る)、でもこれを20人でやるとものすごくかっこいいんですよね」

■「What Have You Done For Me Lately」
「86年、この頃はまだ私はスウェーデンにいましたね」
「あのパーマかけましたよね、チリチリにしましたよ」

■「Escapade」
「今度は髪の毛をまかなくいけなくなっちゃうのよね(笑)」
「どうしてもマイケルと比べられたり、沢山の兄弟のなかで、あの二人(マイケルとジャネット)が一番売れてるわけだから。でも(ジャネットの)「ホゥ」とか「ヘイ」とか音を出すんだけど、(マイケルの)「ポゥ」とは違うんですよね」
「マイケルと似てるところもいっぱいあるんだけど、自分で作れる、ダンススタイルとか声の出し方とか全部ジャネットの個性ですよね」

■「That’s The Way Love Goes」
「昔はジャネットは、自分にパワーを与えてたと思うんですよね。ジャネット自身を強くするためにしていたと思うんですが、だんだん余裕がでてきて、人のために歌詞とかが少しソフトな感じになりましたよね」
「太いチョーカーみたいなもの、ベージュのリップね。でもこれって日本の男性にうけないんですよね(笑)。でもあれはかっこいいんですよ」

■「Doesn’t Really Matter」
「ジャネットの笑顔にもっとも合う曲かもしれないですよね。タフなジャネットもいいんですけどね。彼女ってホッペ、チークが凄く可愛いから、ハッピーな感じ、自分に力があって、これを歌える人は本当に英語うまいですよ。早すぎで歌えないですよ」

また、ジャネットのファッションについては「全部見たくなりますし、ファッションも古くなってないですよね。彼女がアイドルかどうかわからないですけど、自分が33年前にデビューしたときの洋服をみるとちょっとはずかしいんですが、ジャネットはどの時代でも通用するパンツの長さとか、なんにも変な感じがしないですよね」と語り、8月24日に発売となる日本独自の企画となる『シングル・コレクション』については、「みなさん、10枚ずつ買ってください(笑)。アメリカのファンとか絶対欲しいですよね」と会場をわかしていました。

そして、本日のイベントで上映されるジャネットのドキュメンタリー『ジャネット・ジャクソン 私の全て』についてLiLiCoは、「生い立ちについては知ってはいましたが、こういう家族に生まれるとこんなにも映像が残っているだねっていろいろとビックリしますよね」と語ります。

また、ジャネットは50歳をすぎて一人息子をさずかり活動を続けていることについては、「私は遅く2回目の結婚して、子供が欲しかったんですけど、自分の年齢や女性の体のこともわかっているので、たくさん主人と話し合って、難しいよねって。でも、それを50歳で授かることができたっていうのが本当におめでとうございますって、すごく素敵なことだなって思いました。しかも今も健康でいるっていうのが、大事ですし。うらやましいですね」とコメント。

そしてイベント最後には、ジャネット本人から当日の朝に届いた今回のイベントに対して、そして日本のファンへのオーディオメッセージが紹介されました。

「日本の友人の皆さん、私のキャリアを通して、皆さんがくれたすべての愛とすべてのサポートに感謝しています。皆さんはとても親切で、とても愛情深く、とても寛大で、そして優しく私に接してくれました。大変感謝しています。そして、私の家族に対しても、多くの愛情を注いでくれてありがとうございます。皆さんはとても美しい人たちです。本当に、本当に皆さんに感謝しています。ありがとうございます。すべてに感謝します」

このコメントが流れた後にLiLiCoは「声がマイケルに似てるでしょ?ソフトな感じが似てますよね。もう一回聞きたい」と兄マイケル・ジャクソンと声が似ていることについて指摘しながら、スペシャルな音声メッセージをかみしめていました。

イベント後の囲み取材についての一問一答は以下の通り。

■ジャネットの何がLiLiCoさんを魅了し続けるんですか?
「時代とともにファッションも曲調も、彼女が時代をつくっているのかもしれないですね。90年代、2000年代はこうなったりとか。彼女の心の中って、世の中の女性とリンクしてますよね。「Control」のセリフの部分を聴くだけでもパワーをもらえるんですよね。「Rhythm Nation」のイントロが流れても、「Nasty」でも(今聞いても)新しいと思うんです。あとはファッション、メイクとかも、マネしたくなるんですよ。いつも新しい、見飽きる瞬間がない、彼女の音楽を愛したうえでドキュメンタリーをみるのが楽しいです」

■ベスト盤について
「好きな曲は「Nasty」。10代の女性にとって、ちょっとエッチな感じで、それを恥ずかしくもなく、大きな声で叫べたのが、その勇気を出させてくれたのがジャネットで。たくさんの女性シンガーの中で、その強さをくれたのがジャネットなんです。弟の世話で疲れていた12歳の時に、人生の決断の時にパワーをくれたのがジャネットです」

■ジャネットはどういう存在?
「本当は弱い所や悩みもあるけど、それを音楽で吹っ飛ばすっていう存在ですね。今こういう世の中で、心の元気な人ってすくないですよね。ジャネットみたいに凄い人でも、悩みをせきららにしていて、自分も落ち込むときに「Black Cat」とかも聞きます。芸能界で食べられない時に、バーで「Black Cat」で踊ったら外国人の方がご飯をおごってくれて、ジャネットには助けられました」

■ジャネットのMVについて
「MTVとかプロモーションビデオにお金をかけてやる、ショートフィルムみたいにやるっていうのを広げたのはマイケルとジャネットですよね。ジャネットって喋っている声が凄い可愛くて、その時代を生きている。歌手は歌手、やりたいこと、できることをやっているのはこの兄弟ですよね」

■ベスト盤について
「ベスト盤は20枚買いますよね。今は海外行けないかもしれないですが、行けたときにプレゼントするといいですよ。このアルバムの中に、幸せと力と栄養剤が詰まっているんですよ。これは永久保存版ですよ」

2CD+DVDの最新ベスト盤『ジャネット・ジャクソン ジャパニーズ・シングル・コレクション-グレイテスト・ヒッツ-』は、8月24日に発売。ドキュメンタリー『『ジャネット・ジャクソン 私の全て』ヒストリーチャンネルで放送、現在はHulu、U-NEXT、RakutenTV、AppleTV等でも配信中。

ジャネット・ジャクソン 私の全てジャネット・ジャクソン 私の全て

■イベント概要
イベントタイトル:ジャネット・ジャクソン ジャパニーズ・シングル・コレクション発売記念。ヒストリーチャンネル『ジャネット・ジャクソン 私の全て』上映会
開催日時:2022年8月23日(火)17:30開場/ 18:00開演
場所:TOHOシネマズ六本木 スクリーン2
司会者:渡辺志保
ゲスト:LiLiCo

■商品詳細

ジャネット・ジャクソン『ジャパニーズ・シングル・コレクション-グレイテスト・ヒッツ-』

ジャネット・ジャクソン『ジャネット・ジャクソン ジャパニーズ・シングル・コレクション-グレイテスト・ヒッツ-』
JANET JACKSON Japanese Singles Collection
商品形態:2SHM-CD+1DVD(CD全38曲/DVD全44曲収録)
発売日:2022年8月24日
品番:UICY-16086
価格:4,400円 (税込み)
解説:池城美菜子
歌詞・対訳付
最新マスタリング
シングル・ジャケットを掲載したカラーブックレット
CD購入はこちら
アルバム告知動画

■収録楽曲
CD DISC 1
01. ヤング・ラヴ/Young Love (Edited Version)
02. ときめきラブチャンス/Don’t Stand Another Chance
03. ふたりのラブソング/Two To The Power Of Love
04. スタート・アニュー/Start Anew
05. 恋するティーンエイジャー/What Have You Done For Me Lately
06. ナスティ/Nasty
07. ホエン・アイ・シンク・オブ・ユー~あなたを想うとき/When I Think Of You
08. コントロール/Control
09. 急がせないで/Let’s Wait Awhile
10. 愛の法則/The Pleasure Principle
11. ミス・ユー・マッチ/Miss You Much (7″ Edit)
12. リズム・ネイション/Rhythm Nation (7″ Edit)
13. エスカペイド/Escapade
14. オールライト/Alright (7″ R&B Mix)
15. カム・バック・トゥ・ミー/Come Back To Me (7″ I’m Beggin You Mix)
16. ブラック・キャット/Black Cat (Video Mix / Short Solo)
17. ラヴ・ウィル・ネヴァー・ドゥ/Love Will Never Do (Without You) (Single Version)
18. ステイト・オブ・ザ・ワールド/State Of The World (United Nations 7″)
19. それが愛というものだから/That’s The Way Love Goes

CD DISC 2
01. イフ/If (Radio Edit)
02. アゲイン/Again
03. ビコーズ・オブ・ラヴ/Because Of Love
04. どんなときも、どこにいても/Any Time, Any Place (R. Kelly Mix)
05. ユー・ウォント・ディス/You Want This (Remix)
06. あなたがいってしまう/What’ll I Do (Dave Navarro Mix)
07. ランアウェイ/Runaway
08. トゥウェンティー・フォープレイ/Twenty Foreplay (Slow Jam International Edit)
09. ゴット・ティル・イッツ・ゴーン feat. Qティップ&ジョニ・ミッチェル/Got ‘Til It’s Gone feat. Q-Tip & Joni Mitchell (Radio Edit)
10. トゥゲザー・アゲイン/Together Again (Radio Edit)
11. エヴリ・タイム/Every Time
12. ゴー・ディープ/Go Deep
13. ユー/You
14. ダズント・リアリー・マター/Doesn’t Really Matter (Radio Edit)
15. オール・フォー・ユー/All For You (Radio Edit)
16. サムワン・トゥ・コール・マイ・ラヴァー/Someone To Call My Lover (Single Edit)
17. サン・オブ・ア・ガン (アイ・ベッチャ・シンク・ディス・ソング・イズ・アバウト・ユー)feat. カーリー・サイモン、ミッシー・エリオット/Son Of A Gun (I Betcha Think This Song Is About You) feat. Carly Simon, Missy Elliott (The Original Flyte Tyme Remix))
18. ジャスト・ア・リトル・ホワイル/Just A Little While (Single Radio Edit)
19. オール・ナイト(ドント・ストップ)/All Nite (Don’t Stop)
※尚、楽曲のヴァージョンは当時の日本でリリースされたシングルのヴァージョンに基づきます。

DVD
01. ドリーム・ストリート/Dream Street☆
02. 恋するティーンエイジャー/What Have You Done For Me Lately
03. ナスティ/Nasty
04. ホエン・アイ・シンク・オブ・ユー~あなたを想うとき/When I Think of You
05. コントロール/Control
06. 急がせないで/Let’s Wait Awhile
07. 愛の法則/The Pleasure Principle
08. ミス・ユー・マッチ/Miss You Much
09. リズム・ネイション/Rhythm Nation
10. エスカペイド/Escapade
11. オールライト/Alright
12. カム・バック・トゥ・ミー/Come Back To Me
13. ブラック・キャット/Black Cat
14. ラヴ・ウィル・ネヴァー・ドウ/Love Will Never Do (Without You)
15. ザ・ノウリッジ/The Knowledge☆
16. それが愛というものだから/That’s The Way Love Goes
17. イフ/If
18. イフ(オール・ダンス・ヴァージョン)/If (All Dance Version)☆
19. アゲイン/Again
20. ビコーズ・オブ・ラヴ/Because Of Love
21. どんなときも、どこにいても/Any Time, Any Place
22. ユー・ウォント・ディス/You Want This
23. ウープス・ナウ/Whoops Now
24. あなたがいってしまう/What’ll I Do☆
25. ランアウェイ/Runaway
26. トゥウェンティー・フォープレイ/Twenty Foreplay☆
27. ゴット・ティル・イッツ・ゴーン/Got ‘Til It’s Gone
28. トゥゲザー・アゲイン/Together Again
29. アイ・ゲット・ロンリー/I Get Lonely
30. エヴリ・タイム/Every Time
31. ゴー・ディープ/Go Deep
32. ユー/You
33. ダズント・リアリー・マター/Doesn’t Really Matter
34. オール・フォー・ユー/All For You
35. サムワン・トゥ・コール・マイ・ラヴァー/Someone To Call My Lover
36. サン・オブ・ア・ガン (アイ・ベッチャ・シンク・ディス・ソング・イズ・アバウト・ユー)/Son Of A Gun (I Betcha Think This Song Is About You)
37. ジャスト・ア・リトル・ホワイル/Just A Little While
38. アイ・ウォント・ユー/I Want You
39. オール・ナイト(ドント・ストップ)/All Nite (Don’t Stop)
40. コール・オン・ミー/Call On Me
41. ソー・エクサイティッド/So Excited☆
42. フィードバック/Feedback
43. ロック・ウィズ・ユー/Rock with U☆
44. メイク・ミー/Make Me
☆世界初DVD化

■ドキュメンタリー『ジャネット・ジャクソン 私の全て』
これまで語られることの無かった伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”の50年余りの人生を、本人と著名な友人たちが語る完全保存版ドキュメンタリー。これまでメディアに多くを語らなかったジャネットが、シンガーとしてのキャリア、母となってからの人生観の変化から、複雑な幼少期、兄弟や親との関係、兄マイケルとの想い出まで初めて語りつくす。
公式サイト
予告編

■リンク
ユニバーサル ミュージック アーティストページ
Twitter
Facebook
Instagram
TikTok
YouTube
海外公式サイト

■Janet Jakcon(ジャネット・ジャクソン)プロフィール
1966年5月16日、インディアナ州ゲイリーのジャクソン・ファミリーに生を受ける。
7歳でデビュー、その後陰気TVシリーズに次々と出演。10代の頃に『ヤング・ラヴ』『ドリーム・ストリート』の2枚のアルバムをリリース。1986年ジャネットにとって新たなキャリアの幕開けとなった『コントロール』を発売。Jam & Lewisとの共作関係もこの作品からスタート。ソングライターとしての才能を開花させ、新しい自分自身を見出すきっかけとなった1枚となる。1989年『リズム・ネイション1814』を発表。4週間連続で全米チャートNO.1に輝く大ヒットとなり、スーパースターとしての地位を不動のものにした。1991年Virginに移籍。1993年に超大作『Janet.』をリリース。数々のシングルヒットを生み出した。1997年『ザ・ヴェルヴェット・ロプ』はより私的な内容の作品となり、ファンがジャネットをより身近に感じるきっかけとなった。
2001年、自身も出演した映画『ナッティプロフェッサー2~クランプ家の面々』のサントラに収録された「ダズント・リアリー・マター」が大ヒット。日本では100万枚近いセールスを記録。2004年、自らのミドル・ネームを冠した『ダミタ・ジョー』を発表。2006年、アーティストとしての起点となった『コントロール』から20年となる新生ジャネットの幕開けともなる『20 Years Old』がリリースされる。2019年、ロックの殿堂入りを果たした。オリジナル・アルバム総売上枚数1億8千枚、楽曲の総再生回数は64億再生以上を記録している。
デビュー・アルバム『Janet Jackson』から40年経った今年2022年、米ドキュメンタリー視聴率NO.1を獲得した自身のドキュメンタリー『ジャネット・ジャクソン 私の全て』が日本でCSヒストリーチャンネルにて6/12より放送。新曲『Luv I Luv』をドキュメンタリー内で初公開し、今年ニュー・アルバムのリリースを予定。

WRITER

洋楽まっぷ編集部

洋楽まっぷ編集部が70年代から最新の洋楽までヒット曲、また幅広いジャンルから厳選した情報をお届け致します。

人気記事