ニール・ヤングがクレイジー・ホースとの新作『World Record』を11月にリリースすることを発表!収録曲「Love Earth」のミュージック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、Neil Young(ニール・ヤング)が、2021年リリースの『Barn(バーン)』以来となる、Crazy Horse(クレイジー・ホース)との最新作『World Record(ワールド・レコード)』を11月18日にリリースすることを発表(日本盤のCDは11月23日発売)。収録曲から「Love Earth(ラヴ・アース)」を先行リリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。

Neil Young with Crazy Horse – Love Earth – YouTube

新作は、リック・ルービンとの共同プロデュース作品で、選りすぐりのビンテージ楽器と機材を使って、ルービンのシャングリラ・スタジオで、アナログ・テープに録音、ミキシングされました。「Love Earth」はアルバムのオープニングを飾る曲となっており、ミュージック・ビデオはニールの妻で女優のダリル・ハンナが監督を務めています。

10曲の新たな楽曲からなるこの作品は、私たちが共有する地球の過去、現在、未来、そしてその上で生きることの意味について、慎重に楽観的に熟考したもの。印象的なフォーク「ディス・オールド・プラネット(チェンジング・デイズ)」、「ラヴ・アース」、激しいロック「ブレイク・ザ・チェイン」、「ザ・ワールド(イズ・イン・トラブル・ナウ)」、そして、クレイジー・ホースの長編ギターがあり、化石燃料のない未来の必要性を説きながら、自動車との関係に敬意を表している「シボレー」などが、収録されています。

『ワールド・レコード』は、私たちの現状にひるむことなく、ポジティブなエネルギーを拡散する、まとまったビジョンであると言えます。ヤング自身が『ワールド・レコード』制作中に自身のウェブサイトに寄せたメッセージの中で「本当の魔法は持続する、そして我々はそれを手に入れたと思っている」と語っています。このアルバムは、自然発生的、協調的、衝撃的なパフォーマンスという、クレイジー・ホースの長年にわたる精神をかき立てるために、ライブで録音されました。

Photo Credit Joey MartinezPhoto Credit Joey Martinez

■リリース情報

ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース『ワールド・レコード』

ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース『ワールド・レコード』
11月23日発売
仕様:SHM-CD
WPCR-18574/5
3,300円(税込)

■『World Record』トラックリスト
(Disc 1)
1. ラヴ・アース
2. オーヴァーヘッド
3. アイ・ウォーク・ウィズ・ユー(アース・リングトーン)
4. ディス・オールド・プラネット(チェンジング・デイズ)
5. ザ・ワールド(イズ・イン・トラブル・ナウ)
6. ブレイク・ザ・チェイン
7. ザ・ロング・デイ・ビフォー
8. ウォーキン・オン・ザ・ロード(トゥ・ザ・フューチャー)
9. ザ・ワンダー・ウォント・ウェイト
(Disc 2)
1. シボレー
2. ディス・オールド・プラネット(リプリーズ)

■リンク
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洋楽まっぷ編集部

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