オリヴィア・ロドリゴ『SOUR』が全米アルバムチャートでトップ10入りを果たした歴代最長のデビューアルバムとしての記録を更新

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Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)のデビュー・アルバム『SOUR(サワー)』が最新の全米アルバムチャート、ビルボード200で通算52週目のトップ10入りを果たし、歴代最長のデビュー・アルバムとしての記録を更新しました。

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これまで歴代最長のデビュー・アルバムとして記録されていたのはLady Gaga(レディー・ガガ)のデビュー・アルバム『The Fame(ザ・フェイム)』で51週。『SOUR』はこの記録を更新したことになります。

『SOUR』はCOVID-19のロックダウン中にレコーディングされ、当初EPにする予定でしたが「Drivers License」のヒットしたためスタジオ・アルバムに変更されました。2021年6月5日付のビルボード200で初登場1位を獲得。295,000ユニット(フィジカルやデジタルなどのセールス+ストリーミングによる合算数)を獲得し、これまでに通算5週で1位を獲得しています。これは女性アーティストのデビュー・アルバムとしては最多記録となっています。

2022年1月までに、アルバムはアメリカで557,000枚を売り上げ、2022年3月にストリーミングを含め300万ユニットに相当する記録となり、RIAA(アメリカレコード協会)でトリプルプラチナとして認定されました。

オリヴィア・ロドリゴは先週末、Glastonbury Festival 2022(グラストンベリー・フェスティバル 2022)に出演。Lily Allen(リリー・アレン)を迎え彼女の曲「Fuck You」をパフォーマンス。「ロー対ウェイド判決」を覆す判断を示し、各州が中絶を違法とすることを認めたことに対する抗議を行い話題となりました。

自身のインスタグラムでは「ステージを私と共有し、そのような重要なメッセージを共有するのを手伝ってくれたリリー・アレンに大いに感謝します。」とコメントし、忘れられない一日になったと投稿しています。

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洋楽まっぷ編集部

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