J.コール

J. Cole(J. コール)のプロフィール、歌詞一覧、アルバム・シングルを網羅したディスコグラフィーをご紹介。最新の洋楽はここからチェック。

プロフィール

J. Cole
Photo Credit David Peters
  • BORN
    ノースカロライナ州フェイエットビル
  • SNS
  • BIRTHDAY
    1985/1/28 (40歳)

  • OCCUPATION
    ラッパー、レコードプロデューサー

J. Cole(J. コール)は、ノースカロライナ州フェイエットビル出身のラッパー、レコードプロデューサー。本名はJermaine Lamarr Cole(ジャーメイン・ラマー・コール)。

生い立ち

J. コールことジャーメイン・ラマー・コールは、1985年1月28日に西ドイツ・フランクフルトのアメリカ軍基地で生まれた。父親はアフリカ系アメリカ人で元アメリカ陸軍の兵士、母親Kay(ケイ)はミシガン州出身の白人で、郵便局員として働いていた。父は幼少期に家族を捨て、母は生後8か月のコールと兄Zach(ザック)を連れてノースカロライナ州フェイエットビルに移住した。

コールは多文化的な環境で育ち、自身の人種的アイデンティティについて「白人ともつながりを感じるが、白人として生きたことはない。見た目通りに扱われてきたから、自分は黒人としての意識のほうが強い」と語っている。少年期には音楽とバスケットボールに強い関心を持ち、2003年までテリー・サンフォード高校のオーケストラで第一バイオリン奏者を務めていた。

12歳でラップを始め、2000年には母がクリスマスプレゼントとして音楽サンプラーASR-Xを買ってくれたことがきっかけで本格的に音楽制作を志すようになった。当初は“Therapist”という名義でトラック制作を行い、地元グループBomm Sheltuh(ボム・シェルター )とも活動していた。

高校卒業時の成績はGPA4.2という優秀なもので、音楽のチャンスを求めてニューヨークへ移り、セント・ジョンズ大学に奨学金で入学。専攻は当初コンピューターサイエンスだったが、孤独な教授の姿を見てコミュニケーション学に変更した。大学ではパンアフリカ学生連合「Haraya」の会長を務め、2007年にGPA3.8で優等(マグナ・カム・ラウデ)卒業。ただし図書館の延滞料金を支払っていなかったため、正式な学位授与は2015年の凱旋ライブで行われた。

卒業後は地元フェイエットビルで新聞の広告営業、債権回収、事務職、スケート場のカンガルーのマスコットなど、さまざまなアルバイトを経験した。また、継父が家を去った後、母親は薬物依存に苦しんだ時期もあった。

初期のキャリア

ジェイ・コールはCanibus(カンニバス)、Nas(ナズ)、2Pac(2パック)、Eminem(エミネム)といったラッパーに影響を受け、いとこと共にライムや言葉遊びの基礎を磨き始めた。また、リリックに物語性を取り入れる手法も学んだ。14歳の頃には多数のノートに楽曲アイデアを書き溜めていたが、当時はサンプリング以外のビート制作ができなかった。これを見かねた母親がRoland TR-808を購入し、コールは音楽制作の理解を深めていった。その後3年間、彼は「Blaza」という名前でインターネット上に曲を投稿し、のちに名義を「Therapist」に変更した。

やがて自身で制作したインストゥルメンタルのCDを携え、Jay-Z(ジェイ・Z)が『American Gangster』を録音していたスタジオ「Roc the Mic Studio」を訪ねた。3時間以上待った末にジェイ・Z本人に断られたが、このデモCDが後にミックステープ『The Come Up』の基盤となった。この出来事をきっかけに、コールはジェイ・Zの目に留まり、後に彼のレーベル、ロック・ネイションと契約を結ぶことになる。

2009年6月15日、コールは2作目のミックステープ『The Warm Up』をリリースし、批評家から高い評価を受けた。同年、ジェイ・Zのアルバム『The Blueprint 3』収録曲「A Star Is Born」に参加したことで広く注目を集めた。また、Wale(ワーレイ)のアルバム『Attention Deficit』やミックステープ『Back to the Feature』にも客演している。

2010年にはTalib Kweli & Hi-Tek(タリブ・クウェリ&ハイ-テック)の楽曲「Just Begun」でJay Electronica(ジェイ・エレクトロニカ)やMos Def(モス・デフ)と共演し、B.o.B(ビー・オー・ビー)のミックステープ『May 25』収録曲「Gladiators」にも参加した。同年3月から4月にかけて大学ツアーを実施し、Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)とも共演。4月には初の公式シングル「Who Dat」を発表した。Young Chris(ヤング・クリス)の「Still The Hottest」やMiguel(ミゲル)のデビュー曲「All I Want Is You」にも参加している。

『The Warm Up』の1周年を記念し、2010年6月にフリースタイル曲「The Last Stretch」を公開。続けて「Who Dat」のミュージック・ビデオをBET番組で初披露した。同年8月には、『The Warm Up』の成功とロック・ネイションとの契約が評価され、アーバン・ミュージック・アワード(UMA)で男性アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。7月のインタビューでは、デビューアルバムに収録予定の「Dreams」、「Won't Be Long」、「Never Told」(No I.D.プロデュース)を明かしている。

その後、「I'm Coming Home」というデモ音源がリークされ、これはDiddy(ディディ)のアルバム『Last Train to Paris』(2010)の「Coming Home」の原型となった。同年11月12日には3作目のミックステープ『Friday Night Lights』をリリース。Drake(ドレイク)、Omen(オーメン)、ワーレイらが参加し、ほとんどの楽曲をコール自身がプロデュースした。

2011年1月、コールはドレイクの『Light Dreams and Nightmares UK Tour』にサポート・アクトとして参加し、初の国際的なツアーを経験した。4月にはKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)のアルバム『Section.80』収録曲「HiiiPoWeR」をプロデュースし、これが両者の長年にわたるコラボレーションの始まりとなった。

5月22日には、自身の“Simbaシリーズ”第3弾となる楽曲「Return of Simba」を発表。さらに6月15日には、デビューアルバムのリードシングル「Work Out」をリリースした。この曲はコール自身のプロデュースによるもので、Kanye West(カニエ・ウェスト)の「The New Workout Plan」やPaula Abdul(ポーラ・アブドゥル)の「Straight Up」をサンプリングしている。楽曲は商業的にも成功を収め、各国のチャートで上位を記録した。

7月31日からは、カニエ・ウェストの「GOOD Fridays」に倣い、毎週日曜に新曲や映像を公開する企画「Any Given Sunday」を開始。ファンに未発表曲や制作中の情報を届けた。8月には「Work Out」のミュージック・ビデオを公開し、同月22日にはデビュー・アルバムのジャケットアートを発表。29日にはTwitterで収録曲リストも公開した。

8月30日には、R&BシンガーのTrey Songz(トレイ・ソングス)を迎えたセカンドシングル「Can't Get Enough」を発表。バルバドスで行われたRihanna(リアーナ)の『Loud Tour』でオープニングを務めた際に、リアーナ本人のカメオ出演を含むミュージックビデオも撮影された。9月14日にミュージック・ビデオが公開され、アルバムリリース直前にはボーナストラック「Daddy's Little Girl」の映像も公開された。

デビュー・アルバム『Cole World: The Sideline Story』は2011年9月27日に発売され、初週21.8万枚を売り上げて米ビルボード200で初登場1位を獲得。12月にはRIAAによってゴールド認定を受け、2016年末までにアメリカで約85万枚を売り上げた。2012年2月には、Missy Elliott(ミッシー・エリオット)を迎えたシングル「Nobody's Perfect」がリリースされ、彼女の復帰作としても注目を集めた。

同年10月、コールはラジオ番組のインタビューで、2作目のアルバム制作を開始していることを明かし、デビュー作に収録されなかった楽曲を中心に構成する予定だと語った。発売時期については「2012年6月末頃」と述べている。さらに11月には、イギリスのラッパー、Tinie Tempah(タイニー・テンパー)のツアーにサポート出演し、英国各地のアリーナ公演に参加した。

デビュー後のキャリア

2012年、コールは第54回グラミー賞で最優秀新人賞にノミネートされた。同年2月にはNBAオールスター・ウィークエンドのセレブリティ・ゲームに東軍の一員として出場し、同月24日にTwitterのフォロワー数が200万人を突破した記念として新曲「Grew Up Fast」を発表した。3月1日には故郷フェイエットビルに凱旋し、楽曲「Visionz of Home」をリリースするとともに、地元の若者を励ますイベント「Dreamville Weekend」を開催した。5月にはアフリカの音楽番組『Big Brother Africa 7』のオープニングで初のアフリカ公演を行った。

その後、コールはケンドリック・ラマーとのコラボレーション・アルバムの制作を発表し、既に4~5曲を共同制作していることを明かした。7月には100日ぶりにTwitterを更新し、「The Cure」という新曲をリリース。10月にはライブで2作目のアルバムが完成したことを発表し、ラマーの『Good Kid, M.A.A.D City』のリリース後に公開すると語った。

2012年11月5日、Ustreamで2作目のアルバムタイトルを『Born Sinner』と発表し、翌年1月28日を発売予定日とした。11月13日にはプロモーション・シングル「Miss America」をリリース。社会的メッセージを込めたこの曲についてコールは、「一般的なヒット曲とは違う方向に音楽を動かしたい」と語った。しかし12月末にリリース延期を発表し、2013年2月12日にはアルバムに収録されない楽曲5曲をまとめたEP『Truly Yours』をリリース。2月14日にはミゲルを迎えたシングル「Power Trip」を発表した。

当初『Born Sinner』は2013年6月25日発売予定だったが、カニエ・ウェストの『Yeezus』が6月18日に発売されると発表されたため、コールは同日に発売を前倒しした。彼は「芸術として競うのではなく、自分の作品を判断してもらいたい」と語っている。4月には『Truly Yours 2』を発表し、Bas(バス)、Young Jeezy(ヤング・ジーズィー)、2 Chainz(2チェインズ)が参加した。『Born Sinner』は初週に29.7万枚を売り上げ、全米ビルボード200で2位に初登場し、カニエの『Yeezus』と僅差で競り合った。収録曲からはTLCを迎えた「Crooked Smile」、ケンドリック・ラマーを迎えた「Forbidden Fruit」、「She Knows」などがシングル化され、2016年末までにアメリカで約79万6,000枚を売り上げた。

2014年8月15日、コールはミズーリ州ファーガソンで発生したMichael Brown(マイケル・ブラウン)射殺事件に反応し、社会的メッセージを込めた楽曲「Be Free」を発表した。3日後には現地を訪れ、抗議活動に参加する市民や活動家と交流し、混乱する街の状況を直接見届けた。同年12月には『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』で同曲を披露した。

11月16日、コールは3枚目のスタジオ・アルバム『2014 Forest Hills Drive』を12月9日にリリースすると発表。タイトルは彼の幼少期の実家の住所に由来しており、リードシングルを設けず、最小限のプロモーションで発表された。収録曲には「Apparently」、「Wet Dreamz」、「No Role Modelz」、「Love Yourz」などがある。アルバムは初週に35万3,000枚を売り上げ、全米ビルボード200で初登場1位となった。

2015年2月、コールは「Forest Hills Drive Tour」を開催し、その模様を収録したライブ・アルバム『Forest Hills Drive: Live』を自身の31歳の誕生日にリリースした。アルバムは2014年3月にプラチナ認定を受け、2016年末までに米国内で124万枚を売り上げた。作品はビルボード・ミュージック・アワードで最優秀ラップ・アルバム賞、BET Hip Hop Awardsでアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞し、グラミー賞でも最優秀ラップ・アルバム賞にノミネートされた。シングル「Apparently」も最優秀ラップ・パフォーマンス賞にノミネートされた。12月にはHBO特番『Forest Hills Drive: Homecoming』に先立ち、ドキュメンタリーシリーズ『J. Cole: Road to Homecoming』を発表。ケンドリック・ラマー、リアーナ、ドレイク、ジェイ・Zらも出演した。同シリーズはVimeoで無料公開され、翌年1月9日にHBOでコンサート映画が放送された。1月28日には『Forest Hills Drive: Live』と「Love Yourz」のミュージック・ビデオを同時公開した。

2016年7月、DJ Khaled(DJキャレド)のアルバム『Major Key』収録曲「Jermaine's Interlude」に参加。リリック内で引退を示唆するような一節があり、ファンの間で憶測を呼んだ。11月にはジェイ・ZとBeyoncé(ビヨンセ)の主催するHillary Clinton(ヒラリー・クリントン)支持集会に出演し、同月Spillage Village(スピリッジ・ヴィレッジ)名義で「Can't Call It」(オリジナルは「Jermaine's Interlude」)が発表された。

12月1日、4枚目のスタジオ・アルバム『4 Your Eyez Only』のアートワークと収録曲リストが公開され、12月9日に発売された。発売前にはTidal上でドキュメンタリー『Eyez』が配信され、制作過程や2曲のミュージック・ビデオ(「Everybody Dies」「False Prophets」)が公開された。アルバムは49万2,000ユニットを売り上げ、4作連続で全米1位を記録。収録曲「Deja Vu」はシングル化前にもかかわらず全米7位を記録し、彼にとって最高位となった。収録曲すべてがビルボードホット100のトップ40に入り、同時に12曲がチャートインする快挙を達成した。

2017年1月には新曲「High for Hours」をSoundCloudで発表。2月にワールド・ツアー『4 Your Eyez Only World Tour』を発表し、北米・欧州・豪州を含む62公演を実施した。3月にはHBOが同名のドキュメンタリー『J. Cole: 4 Your Eyez Only』を発表し、4月15日に放送された。コール自身が監督を務め、後にYouTubeでも公開された。

2018年4月16日、コールはニューヨークのグラマシー・シアターでファン向けの無料イベントを突然発表した。実際にはこれは新アルバム『KOD』のリスニング・セッションであり、アルバムは同年4月20日にリリースされた。翌日にはロンドンでも同様の試聴会が開催された。『KOD』には12曲が収録され、唯一の客演はコールの別名義「Kill Edward」によるものであった。タイトル「KOD」には「Kids on Drugs(薬物に溺れる若者たち)」、「King Overdosed(過剰摂取した王)」、「Kill Our Demons(自分の悪魔を倒せ)」という3つの意味が込められている。アルバムは薬物依存、うつ、強欲といった社会問題をテーマとしており、アートワークはデトロイトのアーティストSixmauによるものだった。

リリース初日、Apple Musicでは6,450万回再生を記録し、ドレイク『Views』の記録を更新。Spotifyでも24時間で3,670万回再生を達成した。アルバムは全米ビルボード200で初登場1位を記録し、初週売上は39.7万ユニット(うち純粋な販売17.4万)。これによりコールは5作連続の1位獲得を達成した。また、「ATM」(6位)、「Kevin's Heart」(8位)、「KOD」(10位)の3曲を同時にビルボードホット100のトップ10に初登場させた史上初のアーティストとなった。アルバム収録全12曲がビルボードホット100にチャートインした。

5月8日には「KOD」がシングルとしてリリースされ、「ATM」と「Kevin's Heart」のミュージック・ビデオもコール自身とScott Lazer(スコット・レーザー)が共同監督を務めた。これらの楽曲はNBAプレーオフやファイナルのESPNプロモーションにも使用された。4月27日には新作『The Fall Off』の制作を発表し、さらにKill Edward(キル・エドワード)名義のアルバムにも取り組んでいることを明かした。『KOD』は5月にRIAAからゴールド認定を受け、その後プラチナ認定を達成した。

同年5月、コールは全34公演の『KOD Tour』を発表し、Young Thug(ヤング・サグ)、Jaden Smith(ジェイデン・スミス)、EarthGang(アースギャング)、キル・エドワードらが帯同。6月24日のBETアワードでは「Intro」と「Friends」を披露し、Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)とワーレイが参加した。

8月7日には新曲「Album of the Year (Freestyle)」を発表し、ミュージック・ビデオをWorldStarHipHopで公開。同時に新プロジェクト『The Off-Season』の制作を発表し、「すべての道は『The Fall Off』へつながる」と明言した。9月の『Billboard』誌インタビューでは、2019年はツアーを休止し、『The Off-Season』、『The Fall Off』、そしてキル・エドワードの作品に専念する予定であると語った。

2019年1月6日、コールはTwitterでDreamville(ドリームヴィル)によるコンピレーション・アルバム『Revenge of the Dreamers III』の制作を発表した。録音セッションはアトランタで10日間にわたり行われ、343人ものアーティストやプロデューサーが招待された。参加者にはBig K.R.I.T.(ビッグ・クリット)、Rick Ross(リック・ロス)、Swizz Beatz(スウィズ・ビーツ)、T.I.、ワーレイらも含まれていた。同月23日、コールは2013年以来となるリード・シングル「Middle Child」をリリース。楽曲はビルボードホット100で最高4位を記録し、彼のキャリア最大のヒットとなった。2月にはNBAオールスター・ゲームのハーフタイムショーで「Middle Child」などを披露した。

7月、アルバム『Revenge of the Dreamers III』が発売され、全米ビルボード200で初登場1位を獲得。RIAAよりプラチナ認定を受け、グラミー賞では最優秀ラップ・アルバム賞にノミネートされた。「Middle Child」と「Down Bad」も最優秀ラップ・パフォーマンス賞にノミネートされ、コールは21 Savage(21サヴェージ)との共作曲「a lot」で初のグラミー賞を受賞した。

2020年6月、George Floyd(ジョージ・フロイド)殺害事件を受けて社会的メッセージを込めた曲「Snow on tha Bluff」を発表。7月には「The Climb Back」と「Lion King on Ice」を収録したEP『Lewis Street』をリリースし、「The Climb Back」は後に『The Off-Season』に収録された。2020年末、コールはInstagramで「The Fall Off Era」と題されたメモを公開し、『Revenge of the Dreamers III』を完了したうえで、今後『The Off-Season』、『It's a Boy』、『The Fall Off』の順にリリース予定であることを明かした。2021年5月14日、6作目のアルバム『The Off-Season』をリリース。T-Minus(Tマイナス)がエグゼクティブ・プロデュースを務め、21サヴェージ、バズ、Lil Baby(リル・ベイビー)、6LACK(ブラック)らが参加。初週28万2,000ユニットを売り上げて全米1位を獲得し、6作連続の首位となった。収録曲「My Life」(2位)、「Amari」(5位)、「Pride Is the Devil」(7位)、「95 South」(8位)が同時にトップ10入りするなど高い評価を得た。

2021年9月にはドレイクの「Pipe Down」をリミックスしたフリースタイル『Heaven's EP』を発表し、翌年3月にはドリームヴィルのミックステープ『D-Day: A Gangsta Grillz Mixtape』に収録された。2023年10月、ドレイクのアルバム『For All The Dogs』に収録された「First Person Shooter」でコールはビルボードホット100では初の首位を獲得。2024年4月にはYouTubeで予告していたミックステープ『Might Delete Later』を発表し、その中の「7 Minute Drill」でケンドリック・ラマーへのアンサーを展開。しかし2日後、ドリームヴィル・フェスで謝罪し、同曲はストリーミングから削除された。

2024年11月17日、コールは自身がホストを務めるポッドキャスト『Inevitable』を発表。マネージャーのIbrahim Hamad(イブラヒム・ハマド)、共同制作者のスコット・レーザーが参加した。全10話構成の第1シーズンが2025年11月18日に配信開始され、彼の初期ミックステープ『The Come Up』、『The Warm Up』、『Friday Night Lights』も同時にストリーミング配信された。

歌詞

a lot

歌詞

MIDDLE CHILD

歌詞