Tha Carter

Lil Wayne

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『Tha Carter(ザ・カーター)』はリル・ウェインの4枚目のスタジオ・アルバム。2004年6月29日にキャッシュ・マネー・レコードとユニバーサル・レコードからリリースされた。アルバムは、キャッシュ・マネーの元専属プロデューサーであるマニー・フレッシュが主にプロデュースしたが、マニーはレーベルを離れた。2004年には、アルバムのチョップド&スクリューバージョンもリリースされた。

OVERVIEW

『Tha Carter』は当初2003年後半にリリースされる予定だったが、音楽の方向性、フィーチャリングの変更、そして法的問題により、ミックステープ『Da Drought』へと改訂された。アルバムのビートの多くは、当時キャッシュ・マネーの常連プロデューサーだったマニー・フレッシュが手がけた。ウェインは意図的にライムを書いたり展開したりすることを避け、感情に焦点を絞り、意識の流れに身を任せて歌詞の多くをその場でフリースタイル化した。アルバムのスタイルは、流行の受け手や世間のイメージを念頭に置いて作られたが、キャッシュ・マネー/ニューオーリンズ・レコード特有の色彩も明確に残されていた。「僕らは人々が望むことを、自分たちのやり方でやるんだ」と彼は断言している。『Tha Carter』は米ビルボード200で初登場5位となり、初週で11万6千枚を売り上げた。これはウェインにとって3度目の米国トップ10デビューとなった。2005年11月現在、アルバムは米国で87万8千枚を売り上げており、ニールセン・サウンドスキャンによると、米国での出荷枚数が100万枚を超え、プラチナ認定を受けている。2020年9月25日、アルバムは米国での総売上とアルバム換算ユニット数が200万枚に達したため、米国レコード協会(RIAA)から2×プラチナ認定を受けた。

TRACKLIST

1. Walk In
2. Go D.J.
3. This Is the Carter (ft. Mannie Fresh)
4. BM J.R.
5. On the Block #1 (skit)
6. I Miss My Dawgs (ft. Reel)
7. We Don't (ft. Birdman)
8. On My Own (ft. Reel)
9. Tha Heat
10. Cash Money Millionaires
11. Inside
12. Bring It Back (ft. Mannie Fresh)
13. Who Wanna
14. On the Block #2 (skit)
15. Get Down (ft. Birdman)
16. Snitch
17. Hoes (ft. Mannie Fresh)
18. Only Way (ft. Birdman)
19. Earthquake (ft. Jazze Pha)
20. Ain't That a Bitch
21. Walk Out

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