Glitter

Mariah Carey

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『Glitter(グリッター)』はマライア・キャリーの8枚目のスタジオ・アルバム。2001年9月11日にヴァージン・レコードからリリースされた。2001年公開の同名映画のサウンドトラック・アルバムでもある。ダンスポップ、ファンク、ヒップホップ、R&Bを融合させたこのアルバムは、キャリーのこれまでの作品とは一線を画し、1983年を舞台にした映画に合わせ、80年代のポストディスコサウンドに重点を置いたものとなっている。キャリーはジミー・ジャム、テリー・ルイス、そしてアルバムの共同プロデュースも手掛けたDJクルーとコラボレーションしている。アルバムには、エリック・ベネイ、リュダクリス、ダ・ブラット、バスタ・ライムス、ファボラス、ジャ・ルールといったミュージシャンが多数参加している。

OVERVIEW

発売当時、アルバムと映画は批評家から酷評された。しかし、現在では概ね好評で、アルバムが不当に悪く評価されているという声も多い。それにもかかわらず、『Glitter』は商業的にも批評的にも失敗作と広くみなされ、ヴァージン・レコードはキャリーをレーベルから外し、8,000万ドルの契約を破棄した。アルバムはアメリカ・ビルボード200で初登場7位を記録したが、当時のキャリーの初週売上としては最低を記録した。海外では、日本とギリシャのチャートで首位を獲得した。アルバムからのリード・シングル「Loverboy」を含むいくつかのシングルがリリースされ、アメリカ・ビルボードホット100で最高2位を記録。その後のシングルは主要な世界的チャートに大きな影響を与えることはなかった。発売から20年近く経った今、『Glitter』は主流の批評家から広く称賛されるようになり、カルト的な人気を獲得している。2020年5月22日、キャリーはアルバムのストリーミング・サービスでのリリースを発表した。

TRACKLIST

1. Loverboy (Remix) (ft. Da Brat, Ludacris, Twenty II & Shawnna)
2. Lead the Way
3. If We (ft. Ja Rule and Nate Dogg)
4. Didn't Mean to Turn You On
5. Don't Stop (Funkin' 4 Jamaica) (ft. Mystikal)
6. All My Life
7. Reflections (Care Enough)
8. Last Night a DJ Saved My Life (ft. Busta Rhymes, Fabolous & DJ Clue)
9. Want You (ft. Eric Benét)
10. Never Too Far
11. Twister
12. Loverboy (ft. Cameo)

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