『Good Girl Gone Bad: Reloaded（邦題：グッド・ガール・ゴーン・バッド＋3）』は、リアーナの3枚目のスタジオ・アルバムの再発盤。2008年6月2日にデフ・ジャム・レコーディングスとSRPレコードから一部国でデジタル配信が開始された。オリジナル・アルバムの発売1周年を記念して発売された『Good Girl Gone Bad: Reloaded』には、新たにレコーディングされた3曲に加え、リアーナのワールドワイド・ツアー『The Good Girl Gone Bad Tour』（2007～2009年）の独占舞台裏映像を収録したDVDが収録されている。この新曲制作には、過去のコラボレーションアーティストであるニーヨ、スターゲイト、C. "トリッキー" スチュワートに加え、ブライアン・ケネディ、マーク・エンダート、マイク・エリゾンド、マーク "スパイク" ステント、マルーン5らが参加している。
OVERVIEW
『Good Girl Gone Bad: Reloaded』は音楽評論家から概ね好評を得ており、新たに収録された楽曲のサウンドとプロダクションは高く評価されている。しかし、他の批評家たちは、新曲が3曲しかないこのアルバムは再発に値しないと感じた。数々の賞や功績に加え、この再発盤に収録された曲は2009年のグラミー賞で2部門にノミネートされた。「Disturbia」は最優秀ダンス・レコーディング賞に、「If I Never See Your Face Again」（マルーン5をフィーチャー）は最優秀ポップ・コラボレーション・ウィズ・ヴォーカル賞にノミネートされた。発売後、この再発盤は『Good Girl Gone Bad』が複数の全国チャートに再ランクインする原動力となった。『Good Girl Gone Bad: Reloaded』は初週で63,000枚を売り上げ、オリジナル・アルバムを米ビルボード200で7位まで押し上げるのに貢献した。この再発盤はニュージーランドでもチャートインし、最高4位を記録した。ニュージーランドレコード協会（RIANZ）から15,000枚以上の出荷枚数を示すプラチナ認定を受けた。 『Good Girl Gone Bad: Reloaded』は、全米ナンバーワンヒットとなった「Take a Bow」と「Disturbia」、そしてマルーン5をフィーチャーした「If I Never See Your Face Again」を含む4枚のシングルでプロモーションされた。アルバムのさらなるプロモーションのため、リアーナはFNMTVや2008年MTVビデオ・ミュージック・アワードなど、いくつかのテレビ番組や授賞式で再発盤からの曲を披露した。
TRACKLIST
1. Umbrella (ft. Jay-Z)
2. Push Up on Me
3. Don't Stop the Music
4. Breakin' Dishes
5. Shut Up and Drive
6. Hate That I Love You (ft. Ne-Yo)
7. Say It
8. Sell Me Candy
9. Lemme Get That
10. Rehab
11. Question Existing
12. Good Girl Gone Bad
13. Disturbia
14. Take a Bow
15. If I Never See Your Face Again (Maroon 5 ft. Rihanna)
