Talk That Talk (Deluxe)

Rihanna

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『Talk That Talk (Deluxe)(トーク・ザット・トーク(デラックス))』は、リアーナの6枚目のスタジオ・アルバムのデラックス版。2011年11月18日にデフ・ジャム・レコーディングスとSRPレコードからリリースされた。『Talk That Talk』は、2011年2月から11月にかけて行われた『Loud Tour』でレコーディングされた。当初は前作のスタジオ・アルバム『Loud』(2010年)のリイシューとして企画された。エグゼクティブプロデューサーとして、リアーナはアレックス・ダ・キッド、カルヴィン・ハリス、チェイス&ステイタス、ノー・ID、スターゲイトなど、幅広いプロデューサー陣を起用し、理想のサウンドを実現した。『Loud』の流れを汲む『Talk That Talk』は、ヒップホップ、ダブステップ、エレクトロニック、ハウスミュージックの要素を取り入れた、ダンス志向のポップ/R&Bクロスオーバーアルバムとなる。アルバムにはダンスホールの影響もかすかに感じられるが、歌詞の内容とテーマはニヒリスティックでロマンチック、そして好色な恋人を中心に展開している。

OVERVIEW

『Talk That Talk』は音楽評論家から概ね好評を得ており、歌詞も称賛されている。『Talk That Talk』は、初週売上19万8千枚で米ビルボード200で初登場3位となり、2015年6月までに米国で115万枚を売り上げた。このアルバムはオーストリア、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、そして英国でも最高1位を獲得し、英国では初週売上16万3千枚で全英アルバムチャートで初登場1位となった。2012年4月現在、このアルバムは出荷枚数90万枚で英国レコード協会(BPI)からトリプル・プラチナ認定を受けている。国際レコード協会(IFPI)によると、『Talk That Talk』は2011年の世界で9番目に売れたアルバムだった。2013年3月現在、このアルバムは世界中で550万枚以上を売り上げている。このアルバムからは6枚のシングルがリリースされ、その中にはアルバムのリードシングルとしてリリースされた世界的ヒット曲「We Found Love」も含まれている。「We Found Love」は、リアーナにとってビルボードホット100で1位を獲得した11曲目となり、さらに26カ国でチャート1位を獲得した。「You da One」、「Talk That Talk」(ラッパーのジェイ・Zをフィーチャリング)、そして「Birthday Cake」(クリス・ブラウンをフィーチャリング)のリミックスはそれなりの成功を収め、「Where Have You Been」は世界20カ国でトップ10入りを果たした。デラックス版には、「Red Lipstick」、「Do Ya Thang」、「Fool in Love」といった追加トラックが収録されている。「Red Lipstick」は、ザ・ドリームとリアーナが作詞作曲し、2人とプロデュース・デュオのチェイス&ステイタスがプロデュースした「ダークでツイストな」ダブステップナンバーである。チェイス&ステイタスは、リアーナの4枚目のスタジオアルバム『Rated R』(2009年)で初めて共演した。「Do Ya Thang」は、繊細なフックとシンプルなメッセージを持つコンテンポラリーR&Bトラックで、リアーナとザ・ドリームが作詞作曲・プロデュースを手掛けた。「Fool in Love」は、アコースティックギター、エレクトリックギター、シンセサイザー、ドラムを駆使したラプソディックなバラードで、ブリトニー・スピアーズの「Criminal」と比較されることもある。

TRACKLIST

1. You da One
2. Where Have You Been
3. We Found Love (ft. Calvin Harris)
4. Talk That Talk (ft. Jay-Z)
5. Cockiness (Love It)
6. Birthday Cake
7. We All Want Love
8. Drunk on Love
9. Roc Me Out
10. Watch n' Learn
11. Farewell
12. Red Lipstick
13. Do Ya Thang
14. Fool in Love

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