Becky Hill(ベッキー・ヒル)がオーストラリア出身のハウスミュージックDJ兼プロデューサー、Sonny Fodera(ソニー・フォデラ)とのコラボで先月リリースしたばかりの最新曲「Never Be Alone」のリリック・ビデオを公開しました。
Becky Hill - Never Be Alone ft. Sonny Fodera - YouTube
ベッキー・ヒルは今作について、「『Never Be Alone』は、隔離と距離を世界に強いられたロックダウン後の世界から生まれました」と説明しており、続けて「パートナーも私も音楽に携わっていたので、イベント業界に課せられたロックダウンの影響を最大限に感じていました。 私たちのキャリア全体が危険にさらされ、大人になってからずっとフェスティバルやクラブのラインナップをキュレーションしてきた私の愛する人の負のスパイラルを本当に感じました。 この曲は、長年のコラボレーターであるKaren Poole(カレン・プール)と一緒に書きましたが、私たちが離れて暮らしていた頃、彼の絶望に無力感を感じていた頃からインスピレーションを得て書きました。」と語っており、Remi Laudat(レミ・ラウダット)が監督を務めたミュージック・ビデオも公開されています。
Becky Hill, Sonny Fodera - Never Be Alone - YouTube
5月31日には約3年ぶりとなる2枚目のスタジオ・アルバム『Believe Me Now?』をリリースすることを発表しており、「Never Be Alone」の他に昨年リリースした「Side Effects」、「Disconnect」も収録される予定。SNSではリリース発表にあたって「この一連の作品を作り、ダンス・ミュージックのルーツに立ち返り、自分のストーリーを語り、ついには自分が持っていたとは知らなかった自信を感じることができて、本当にうれしかったです。とても誇りに思いますし、それを達成できたことにとても感謝しています。」とコメントしています。
ベッキー・ヒルは現地時間3月2日に英ロンドンのO2アリーナで開催される『ブリット・アワード2024』にChase & Status(チェイス&ステイタス)と共にパフォーマーとして出演することが発表されており、ベスト・ダンス・アクトにもノミネートされています。ベッキー・ヒルは2022年、2023年と2年連続で同賞を受賞しており、今回も受賞となるか注目されています。