Billy Joel(ビリー・ジョエル)が、約17年ぶりとなる新曲「Turn the Lights Back On」をリリースし、リリック・ビデオを公開しました。
Billy Joel - Turn the Lights Back On - YouTube
Warren Fu(ウォーレン・フー)とFreddy Wexler(フレディ・ウェクスラー)が監督を務めたミュージック・ビデオでは、リリース前に公開されていた公開されたティーザー・ビデオにあった「Famous Last Words」の歌詞のページをめくるシーンから始まり、ピアノを弾き語るビリー・ジョエルをフィーチャーしている映像となっていますが、人工知能スタートアップ企業Deep Voodooの画期的なテクノロジーの助けを借りて、演奏するビリー・ジョエルが過去の姿に切り替わっており、過去と今をつなげた映像となっています。
「Turn the Lights Back On」はビリー・ジョエルの他にグラミー賞にノミネートされたソングライター兼プロデューサーのFreddy Wexler(フレディ・ウェクスラー)、Arthur Bacon(アーサー・ベーコン)、Wayne Hector(ウェイン・ヘクター)によって書かれ、フレディ・ウェクスラーがプロデュース。優しいラヴ・バラードとなっています。
『River of Dreams』以降、厳密には2007年に「All My Life」、「Christmas in Fallujah」の2曲が新たに書いたシングルとしてリリースされており、「Turn the Lights Back On」はそれ以来約17年ぶり。全米ビルボードホット100では62位にランクインを果たし、1997年「To Make You Feel My Love」以来27年ぶりにホット100にエントリーを果たしています。
ビリー・ジョエルは現地時間2月4日に開催された第66回グラミー賞授賞式で「Turn the Lights Back On」を初披露。最後にグラミー賞のステージに上がったのは22年前で、テレビ放送中にトニー・ベネットと「New York State of Mind」を歌った時以来のパフォーマンスとなりました。