週末に発表された最新の全英シングルチャート、Miley Cyrus(マイリー・サイラス)「Flowers」が7週目の1位を獲得。今週も圧倒的な強さをを見せています。全英チャートでの首位は3曲目となるマイリー・サイラスですが、2週以上の首位となるのは初。
Miley Cyrus - Flowers - YouTube
今週は上位3曲が変わらず、2位はPinkPantheress(ピンクパンサレス)の「Boy's a Liar」、3位はSZA(シザ)「Kill Bill」が3位にランクイン。
PinkPantheress - Boy's a liar - YouTube
そして4位はThe Weeknd(ザ・ウィークエンド)「Die For You」が先週37位からジャンプアップでトップ10入り。Ariana Grande(アリアナ・グランデ)を迎えたリミックス盤「Die For You (Remix)」をリリースしたこともありストリーミング数を確保しました。2016年のアルバム『Starboy』収録曲で、2021年にTikTokでのバイラルをきっかけにミュージック・ビデオを公開し、全米のラジオで人気化。リリースから6年を経てのヒットとなりました。
The Weeknd - Die For You - YouTube
The Weeknd & Ariana Grande - Die For You (Remix) - YouTube
5位は先週4位だったMiguel(ミゲル)「Sure Thing」が、6位は先週5位だったナイジェリアのシンガー、Rema(レマ)「Calm Down」が後退。7位はペンシルベニア州フィラデルフィア出身のシンガーソングライター、Lizzy McAlpine(リジー・マカルパイン)が2022年にリリースしたアルバム『Five Seconds Flat』収録曲「Ceilings」がランクアップで最高位を更新しています。
Lizzy McAlpine - ceilings - YouTube
8位は今年のブリット・アワードで4冠を達成したHarry Styles(ハリー・スタイルズ)「As It Was」、9位はCoi Leray(コイ・リレイ)「Players」、10位はTiësto(ティエスト)とTate McRae(テイト・マクレー)のコラボ曲「10:35」がそれぞれ先週からランクダウンとなりました。
Harry Styles - As It Was - YouTube
Tiësto - 10:35 (feat. Tate McRae) - YouTube
トップ10以下ではLiBianca(リビアンカ)「People」が遂に11位まで上昇。トップ10入りにも期待がかかります。ミネソタ州出身のリビアンカはNBCのオーディション番組『The Voice』のシーズン21に出演した経験を持ち、今作はTikTokでのバイラルを果たし、全米ビルボードの昨年新設されたアフロビーツ・チャートで2位を獲得しています。
Libianca - People (Check On Me) - YouTube
その他ではNiall Horan(ナイル・ホーラン)「Heaven」が16位にランクアップで最高位を更新しています。