パンデミック禍で音楽制作に大きな成長を遂げたUKポップ・バンド、ニュー・ホープ・クラブが約2年ぶりの新曲「Getting Better」と「Girl Who Does Both」2曲同時リリース

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洋楽ニュース

2019年初の単独来日公演はソールドアウト、2020年リリースしたデビュー・アルバムは英国チャートで5位を記録した北イングランド出身の3人組ポップ・バンド、New Hope Club(ニュー・ホープ・クラブ)が約2年ぶりとなる新曲「Getting Better」と「Girl Who Does Both」を6月15日(水)に2曲同時リリースし、音源を公開しました。

YouTubeNew Hope Club – Getting Better – YouTube

YouTubeNew Hope Club – Girl Who Does Both – YouTube

ニュー・アルバムからの第1弾シングルとなる2曲は、作詞はメンバー全員で行い、楽曲の演奏も行っています。また、「Girl Who Does Both」はマルーン5やセレーナ・ゴメス等の楽曲を手掛けたロス・ゴランをメンターに迎え、メンバーのBlake Richardson(ブレイク・リチャードソン)がプロデューサーとして初めてクレジットされた楽曲となっています。

パンデミック禍で制作を行ったという新曲についてバンドは、「バンドを結成してから6年が経ち、世界中の素晴らしい人たちと一緒に仕事をすることで、僕たちは共に成長し、経験豊かなアーティストになることができました。僕たちは、このプロジェクトを自分たちの手で進め、自分たちの道を切り開くときが今であると感じたのです。すべての決断を自分たちの手で行いたいと思いました。パンデミック中に曲を書くことは、光とポジティブさを見つけるのがかなり難しい時代にそれら広める必要があると感じさせてくれました。」とコメント。

2曲同時リリースのはした、彼らがお手本としているザ・ビートルズといったオールドスクールなバンドが行っていたA面とB面で異なる曲が収録されたアナログのシングル盤にオマージュを捧げているため。

「Getting Better」は、バンドの楽観的なポジティブさが反映され、「人生が良い方に進んでいるんだ どんどん良くなっていく どんどん良くなっていく」と歌う、夏にぴったりなキャッチーでレトロ調の高揚感のあるディスコ・ポップ・ソングになっている一方で、「Girl Who Does Both」は、バンドが得意とする美しいハーモニーにのせて、女の子のあらゆる側面を祝福した内容で、バンドのアコースティックな1面を表しています。同時にリリースされたそれぞれの楽曲を通して、バンドの多彩な音楽性が存分に感じられる2曲となっています。

「“Getting Better”は、ニュー・アルバムを体現している曲で、新しい時代が始まるという気持ちでこのプロジェクトを始めたときに感じていたことをそのまま描いています。一緒にスタジオに入り、親友たちと音楽を作ることで、人生がより良くなっていったんです。“Girl Who Does Both”は、僕たちのガールフレンドへのラブレターです。この曲は誰かと出会って、恋に落ちるような些細な出来事全てを描いています。」とバンドはそれぞれの楽曲について語っています。

また、日本のインタビューでは、「(パンデミック禍で)バンドとして、そして友人として、兄弟愛に結ばれた僕ら3人は、普段なら話しにくいように感じることもちゃんと語り合えるようになって、絆を深める機会にもなったと思います。結果的には人間として、大人として、あの期間に成長できたんじゃないかと思います。」とパンデミックがあったからこそ、メンバー間で対話を重ね、バンドとして成長することができたとコメント。

人気K-POPアーティストなどからも注目を浴び、世界中の多数のファンダムを抱えるニュー・ホープ・クラブは、ワールド・ツアーを再開、また、ブレイクはザ・ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインの伝記映画『Midas Man(原題)』でポール・マッカートニー役を演じることが決定しており、2022年はさらなる飛躍の年になるに違いありません。

■商品情報

ニュー・ホープ・クラブ「Getting Better」

ニュー・ホープ・クラブ
シングル『Getting Better』配信中
「Getting Better」、「Girl Who Does Both」収録
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■リンク
日本公式サイト

■バイオグラフィー
北イングランド出身の3人組、リース・ビビィ、ブレイク・リチャードソン、ジョージ・スミスからなるニュー・ホープ・クラブ。全員がソングライターでヴォーカルを担当し、複数の楽器を演奏する。主に影響を受けたアーティストは、ザ・ビートルズ、オアシス、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンなど。3人とも音楽的な家庭に育った。リースはベース、ギター、ドラムを演奏し、ジョージはギター他8種類の楽器をマスターしていて、ブレイクはギター、ピアノ、ウクレレを弾く。2017年10月ザ・ヴァンプス来日公演のスペシャル・ゲストとして初来日。2019年11月初の単独来日公演(ソールドアウト)に合わせて日本限定CD「ウェルカム・トゥ・ザ・クラブ – EP」がリリース。2020年2月デビュー・アルバム『ニュー・ホープ・クラブ』リリースし、イギリスのアルバム・チャートでトップ5入りを果たす。楽曲の総ストリーム数は20億回以上を記録し、世界中で開催された単独公演は各地でソールドアウト。バンドはこの2年間、セカンド・アルバムのための作曲、プロデュース、新しいサウンドの開発に取り組んできた。2022年彼らの新たな時代の幕開けを迎える。

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洋楽まっぷ編集部

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