ステレオフォニックスのフロントマン、ケリー・ジョーンズがソロアルバム『Inevitable Incredible』のリリースを発表!先行曲のヴィジュアライザー・ビデオも公開

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

洋楽ニュース

UKの国民的ギターバンド、Stereophonics(ステレオフォニックス)のフロントマン、Kelly Jones(ケリー・ジョーンズ)がソロアルバム『Inevitable Incredible』を5月3日にリリースすると発表。同時にアルバムに先駆けてタイトル曲をリリースし、ヴィジュアライザー・ビデオも公開しました。

Kelly Jones – Inevitable Incredible – YouTube

英国で最も成功を収め、愛されるロックスターのひとりとして、長きにわたり活躍してきたケリー・ジョーンズ。ニューアルバムに先駆け公表された雄大で美しくエモーショナルなナンバー「Inevitable Incredible」で、大胆な変化に挑んでいます。ピアノが牽引するシネマティックでワイドスクリーンなサウンドスケープ。そして一聴して彼だと分かるジョーンズの歌声は、ステレオフォニックスで親しんできたロックアンセムの影に隠れがちだった優しさと傷つきやすさを露わにし、厚みと深みが際立っています。四半世紀にわたって輝かしいキャリアを築いてきたアーティストが、自身の安全地帯を抜け出し、ソングライターとして大胆な挑戦を繰り広げます。

アルバム『Inevitable Incredible』のレコーディングは、ノルウェーの北海の小さな島にひっそり佇む、人里離れた美しいオーシャン・サウンド・スタジオで行われました。スタジオエンジニアと楽器テクニシャンのみがジョーンズに同行。驚くほどの静寂と、広大な自然に包まれる中、6日間にわたってレコーディングは行われ、深夜のピアノセッションで誕生した感情の深淵と自分探しの旅を見事に捉えています。

アルバム『Inevitable Incredible』についてケリー・ジョーンズは、「離島のスタジオという人里離れた環境のおかげで、気を散らされることなく、楽曲に命を吹き込み、息を吹き込むことができました。とても新鮮な体験でした。どのようなサウンドにすべきかは、決めていませんでした。エモーションや傷つきやすさを曲に込め、命を吹き込むだけでした。天気が急変し、外界との接触はほとんどない環境。その全てが楽曲の誕生に影響を与えました。非常にカタルシス溢れる経験でした。これらの曲に全てを出し切ったと感じています」と語っています。

過去25年間にわたって、ジョーンズはステレオフォニックスのフロントマンを務め、ラジオ放送やアリーナ会場で大活躍を繰り広げてきました。皆の脳裏にしっかり刻まれるアンセムを書くバンドとして人気を獲得し、これまでに12枚のアルバムを発表。そのうち、8枚のアルバムが全英チャートで1位を記録。2022年の前作『Oochya!』も1位を記録し、更にジョーンズは、ザ・ウィンド・アンド・ザ・ウェーヴのメンバーと結成したアメリカーナに影響されたプロジェクト、ファー・フロム・セインツとしての活動でも成功を収めています。ソロ・スタジオ・アルバムのリリースは2007年『Only the Names Have Been Changed』以来、17年ぶり。

そして今、アルバム『Inevitable Incredible』で、ジョーンズはアーティストとして更なる進化を成し遂げ、ソングライターとしての才能を惜しみなく発揮します。

photo by James D Kellyphoto by James D Kelly

■商品情報

Kelly Jones『Inevitable Incredible』

Kelly Jones(ケリー・ジョーンズ)
シングル「Inevitable Incredible」配信中
配信リンク
アルバム『Inevitable Incredible』
2024年5月3日リリース
配信リンク

■『Inevitable Incredible』トラックリスト
1. Inevitable Incredible
2. Turn Bad Into Good
3. Time’s Running Away
4. Echowrecked
5. Sometimes You Fly Like The Wind
6. Monsters In The House
7. May I Come Home From My War
8. The Beast Will Be What The Beast Will Be

■リンク
Website
YouTube
Instagram
Facebook
TikTok

WRITER

洋楽まっぷ編集部

洋楽まっぷ編集部が70年代から最新の洋楽までヒット曲、また幅広いジャンルから厳選した情報をお届け致します。

人気記事