INXSのアルバム『KICK』が発売35周年を記念して空間オーディオで配信開始

オーストラリアを代表するロック・バンド、INXS(インエクセス)の代表作で今年発売から35周年を迎えるアルバム『KICK』がジャイルズ・マーティンによるリミックスにて空間オーディオ(イマーシブ・ミックス)で配信が決定。4月4日からApple Musicにて配信開始となりました。

INXS(インエクセス)INXS(インエクセス)

INXS『KICK』空間オーディオ
2022年4月4日より配信開始
配信リンク

『KICK』は30周年を迎えた2017年にもマーティンの手で、最新鋭のドルビー・アトモスによる臨場感満点のリミックスを施されていました。これは世界でもまだ2番目という新しい試みでした。マーティンは他にもザ・ビートルズ、INXS、ザ・ローリング・ストーンズなどの作品を空間オーディオで蘇らせてきた実績を誇ります。

また、先週には『INXS - The Very Best』がARIAトップ100アルバム・チャートで驚異的な記録を達成。リリースから10年足らずで、なんと計500週のランクインを果たしました。うち7週で1位を獲得した同作は、現在のトップ100に含まれるどのアルバムより多く同チャートに入っていることになります。

この快挙について、ARIAのCEOであるアナベル・ハードは、「ARIAのトップ100アルバム・チャートに500週ものあいだランクインするというのは、たとえそれがオーストラリアの音楽シーンを代表するバンドであったとしても、並外れた偉業と言っていいでしょう。ARIAのスタッフ全員を代表し、INXSを祝福することができることを心から嬉しく思います。そしてあらためて、オーストラリアの音楽産業に対する彼らの優れた貢献に謝意を表したいと思います」とコメントしています。

広く知られたヒット曲がぎっしり詰まったベスト・アルバム『INXS – The Very Best』の売上は2020年に50万枚を超え、ARIAチャートで"ダイアモンド・ディスク"に認定。また、“オーストラリアのアーティストによる2010年代のアルバム”のランキングでも見事に1位に輝いています。

1977年に結成されたINXSのキャリアは今年で45年を迎えます。その間、彼らのレコードの売上は世界中で6千万枚以上にのぼり、アルバムは4つの大陸でチャートの首位に達しています。中でも「Need You Tonight」、「New Sensation」、「Never Tear Us Apart」、「Devil Inside」、「Mystify」といったヒット曲の数々を収録した『Kick』はのセールスは全世界で2千万セット超を記録。同作をもってINXSは一躍世界的な大物バンドの仲間入りを果たしています。

■メンバー、及びジャイルスのコメント
「ジャイルズは最高の仕事をしてくれた!ステレオ・ミックスに慣れ親しんだ耳には、ドルビー・アトモスのリミックスが衝撃的だった。まず、これまで埋れてしまっていた繊細な音まで聴こえることに気づいた。今回のイマーシブ・ミックスでは、音の細部に至るまで鮮明に聴こえるはずだ。リミックス作業は、ボブ・クリアマウンテンとクリス・トーマスによって生まれたリジナル・ヴァージョンの魅力を損ねないよう、細心の注意を払って行われている。イマーシブ・ミックスは、まるでレコーディング・スタジオでバンドの生の演奏を聴いている(と言っても過言ではない)ようなまったく新しい音楽体験になるだろう。ジャイルズはこのアルバムをさらにひとつ上の次元へ高めてくれた」(INXS、ティム・ファリス)
「アルバムをレコーディングした35年前の80年代当時は、アウトボード・ギアなどあの時代にしかなかった外付けの機材がたくさん必要だった。そうした機材がすでに存在しない中で、最新技術を駆使して巧みに音を処理し、このアルバムを再構築したジャイルズには脱帽だ。オリジナルのアルバムがそのまま3次元の世界に広がったようなサウンドが聴けるのは、本当にすばらしい」(INXS、カーク・ペンギリー)
「仲間たちと一緒に、大好きな名バンドのINXSと仕事が出来たのは光栄なことだ。僕たちは協力して、このアルバムをイマーシブ・オーディオに作り変えた。音の一番の違いを簡単に言うと、ステレオが顔面にパンチを食らわせる感じだとすれば、イマーシブ・オーディオは聴き手を包み込むような感じだ。みんなの協力のおかげで、ロックンロールとしての魅力を保ちながら、すばらしい"空間オーディオ"に落とし込むことができたと思っている」(プロデューサー、ジャイルズ・マーティン)

■商品詳細

INXS『KICK』

INXS『KICK』空間オーディオ
2022年4月4日より配信開始
配信リンク

■リンク
INXS日本公式アーティストページ
Twitter
Facebook
Instagram
YouTube

SNSでシェアする!

Writer この記事を書いた人

洋楽まっぷ管理者。洋楽大好き洋楽人間。70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識があります。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。