ザ・ローリング・ストーンズの60年代のミュージック・ビデオ「Jumpin' Jack Flash」が2つのヴァージョンで本日より初となる公式オンラインで公開

本日、The Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)とアブコ・ミュージック&レコーズは、ザ・ローリング・ストーンズが演奏する「Jumpin' Jack Flash(ジャンピン・ジャック・フラッシュ)」の公式ミュージック・ビデオを公開しました。

The Rolling Stones - Jumpin' Jack Flash (With Makeup) - YouTube

The Rolling Stones - Jumpin' Jack Flash (No Makeup) - YouTube

1968年に制作されたこの映像を4Kで忠実に復元。今回公開された映像は、マイケル・リンゼイ=ホッグ(『ザ・ローリング・ストーンズ ロックンロール・サーカス』『レット・イット・ビー』)が監督した「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の2種類のヴァージョン(メイクあり・なし)で、68年の春にロンドンのオリンピック・スタジオで1日がかりで撮影されたもの。化粧をしないストーンズが登場する最初のヴァージョンは、シングルとは違うテイクがフィーチャーされており、化粧をしたミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツのヴァージョンは、シングルからのバック・トラックにミックの新たなヴォーカル・テイクを使用したものとなっています。

マイケル・リンゼイ=ホッグは、イギリスの音楽番組『レディ・ステディ・ゴー!』の演出を担当し、そこでバンドと一緒に仕事をするようになりました。「彼らは素晴らしかった。その時は、それが何なのか分からなかったが、やっているうちに、何か足りないものがあるような気がしてきた。食事休憩のとき、ブライアン・ジョーンズがメイク・アップ・テーブルのそばに座り、顔に色を塗っては拭き取るという遊びをしているのを見て、「あれ、本当に面白い顔だな」と思い、それでミック、キース、チャーリー、ビルに言ったんだ。「あそこの化粧台に行って、顔に何か塗ったらどんな感じになるか見てみよう。ストライプでもアイメイクでも、顔全体がキラキラでも、何でもいいから。」

マイケルは続けて「メイクアップ担当のリンダ・デベッタと一緒に作業していると、なんだかんだでうまくいった。1時間後、特にキースとブライアンは見違えるようになった。そして、あの宇宙人の大きなメガネを見つけたんだ。うまくいかなかったかもしれないことが、うまくいかなかったというセレンディピティのような瞬間だった」と述べ、「撮影監督のトニー・リッチモンドと私は、別の方法で彼らを照らすことができないかと考えた。2作目では、このような影のある状態で撮影した。ミックが光の中に入ったり出たり、冒頭で彼がする小さな歩き方など、影をより効果的に使うことができた。それを組み合わせて、少し退廃的な雰囲気が出ていて、彼らが一番気に入ったのがこのヴァージョンだ。編集して再生してみると、彼らはこれらの映像をとても気に入ってくれた。彼らがそうでなかったとは思いたくはない。その後、私は15年間彼らのビデオを担当したのだから。」と記しています。

MTVが登場するずっと前、ミュージック・ビデオ(当時はプロモーションフィルム、略して「プロモ」と呼ばれていた)はほとんどなく、放映する場所も非常に限られていました。ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、ザ・フーといった人気バンドがこうした「プロモ」を作ったのは、3組のバンドのビデオを監督したマイケルによれば、「本物のセキュリティ問題」があるテレビ・スタジオで演奏するためにバンドが移動しなくても、数カ国で放送できるようにという意図からでした。

イギリスの『トップ・オブ・ザ・ポップス』、前述の『レディ・ステディ・ゴー!』、アメリカの『シンディグ!』、『ゴーゴーフラバル』、『スマザーズ・ブラザーズ・コメディ・アワー』などは、早くからこうした素材の放送をしていました。1960年代半ばにはすでに世界的なスーパースターになっていたザ・ローリング・ストーンズは、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」(全英1位、全米3位)のようなシングルをチャートの上位に押し上げるための別のツールを手に入れたわけです。

■商品情報

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『ホット・ロックス』紙ジャケット仕様 [2CD]

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洋楽まっぷ管理者。洋楽大好き洋楽人間。70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識があります。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。