ABBAが11月5日発売の最新アルバム『Voyage』からの第3弾シングル「Just A Notion」をリリースし音源を公開

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洋楽ニュース

ABBA(アバ)が40年ぶりとなる9枚目のスタジオ・アルバム『Voyage(ヴォヤージ)』から第3弾シングルとなる「Just A Notion(ジャスト・ア・ノーション)」をリリースし、音源が公開されました。

Abba – Just A Notion – YouTube

先月、アグネタ、ビョルン、ベニー、フリーダことアンニ=フリッドという不動の4人のメンバーで、世界中が最も期待していた再結成を果たし、実に40年ぶりのニューアルバムとなる新作『Voyage(ヴォヤージ)』を11月5日にリリースすることを正式発表したABBA。

そのニュー・アルバムから第3弾シングルとなる「ジャスト・ア・ノーション」に関して、メンバーのビョルンは、「ウィキペディアの情報によると、この曲は1978年9月にレコーディングされたもの、とあるが、大枠正しいと思うよ。アルバム『アバ』と『ヴーレ・ヴー』の合間に制作された楽曲で、私たちがこの楽曲をアルバムに収録することを反対しなかったならば、『ヴーレ・ヴー』に収録されていたはずの楽曲だったからね。良い楽曲だし、ヴォーカルも素晴らしいから、当時なぜ反対したのか、分からなくなってしまったよ。この曲をフランスの出版会社と信頼できる数人には演奏したことがあったのだけれど、みんなとても気に入ってくれていたよ。だから、なぜアルバムに収録しなかったのかは、未だに謎のままなんだ」。

「ベニーがドラムとギターを追加した新たなバッキング・トラックを録音したけれど、ボーカルは全てオリジナルの1978年当時の楽曲のものだよ。これはある意味、2022年に私たちが「ABBA Voyage」で何をする予定なのかを表現していると思うよ。「ABBA Voyage」ではライブ・バンドが演奏をするけれど、ボーカルは全て、古いレコーディングからのものになるんだ。」

「“ジャスト・ア・ノーション”は、とてつもなくハッピーな曲で、こんな暗い時代にみんなを元気づけてくれることを願っているよ!」と語っています。

Just A NotionJust A Notion

さらにABBAは、ロンドンのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークにある独自の専用アリーナである「ABBAアリーナ」で、デジタル・アバターとして演奏をする予定で、そのコンサート「ABBA Voyage」のチケットが11月3日に発売されることも発表されました。

「ABBA Voyage」は、2022年5月27日にオープン予定で、ABBAのデジタル・ヴァージョンが、過去のヒット曲や人気の曲が盛り沢山のセットを演奏する一方、「アイ・スティル・ハヴ・フェイス・イン・ユー」や「ドント・シャット・ミー・ダウン」などの新曲を元クラクソンズのキーボード奏者であるジェイムス・ライトンが結成した10ピースのライブ・バンドと、ブリット・アワードにノミネートされた歌手のリトル・ブーツをフィーチャーしてパフォーマンスする予定。

「ABBA Voyage」は、ベイリー・ウォルシュ(代表作:『フラッシュバック』『ジェームズ・ボンドとして』『スプリングスティーン& アイ』他)が監督し、スヴァナ・ギスラ(デヴィッド・ボウイ『ブラックスター』『ラザルス』、ビヨンセ&ジェイ・Z『オン・ザ・ラン』他)とルドヴィク・アンダーソン(『マンマ・ミーア!』他)がプロデュースを担当しています。

ABBA (Photographer credit_ Ludvig Andersson)ABBA (Photographer credit_ Ludvig Andersson)

ABBAアリーナイラストABBAアリーナイラスト

■商品情報

ABBA『ヴォヤージ』

ABBA『ヴォヤージ』(原題: Voyage)
2021年11月5日発売

日本盤CDは下記4形態(SHM-CD仕様)
①ヴォヤージ – スタンダード・エディション
②ヴォヤージ with 『アバ・ゴールド』(CD)
③ヴォヤージ with 『アバ・イン・ジャパン』(2DVD)
④ヴォヤージwith 『エッセンシャル・コレクション』(DVD)
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◆ABBA(アバ)

メンバーは、ビヨルン・ウルヴァース(ギター)、ベニー・アン ダーソン(ピアノ)、アグネタ・フォルツコグ(ヴォーカル)、フリーダ(アンニ・フリード)・リングスタッド(ヴォーカル)。

これまでに全世界で約4億枚のアルバムを売り上げ、17曲のNo.1ヒット・シングルと1,600万回以上の世界週間ストリーミング再生回数を誇るアバは、地球上で最も成功した音楽アーティストの一つだ。

1974年に「恋のウォータールー」でブレイクを果たして以来、アバの音楽は世界中の人々の心を捉えてきた。ベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースが作詞作曲・プロデュースを手掛け、アグネタ・フォルツコグと愛称フリーダことアンニ=フリッド・リングスタッドが情熱的に心を込めて歌い上げたアバの楽曲は、今日も尚、世界の音楽作品の中で重要な位置を占めている。21世紀においても、アバの人気は衰えることを知らない。1992年に初版が発売されたベスト盤『アバ・ゴールド』は、つい先頃、全英アルバム・チャートで1,000週目のランクインを記録。史上初の快挙を成し遂げた。#ABBAのハッシュタグを使ったTikTokのコンテンツは、同プラットフォームで楽曲が正式に解禁される前にもかかわらず、10億回の再生回数を先日達成している。アバは2010年にロックの殿堂入りを、2015年には最も愛されている曲の一つ「ダンシング・クイーン」がグラミー賞の殿堂入りを果たした。

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洋楽まっぷ編集部

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