2022年ブリット・アワードの新人部門で、Rising Star Awardを受賞したHolly Humberstone(ホリー・ハンバーストーン)がニュー・シングル「London Is Lonely(ロンドン・イズ・ロンリー)」をリリース。同時に電子ピアノによる弾き語りのパフォーマンス映像も公開しました。
Holly Humberstone – London Is Lonely (Live) - YouTube
ホリーは楽曲について、「“London Is Lonely”を書いたのは、2020年の2月、ここイギリスでパンデミックが起こる直前。私は幼い頃からずっと住んでいた家を出てロンドンに引っ越したばかりで、数ヶ月間見知らぬ人ばかりがいる小さなアパートの中で閉塞感と孤独を感じていました。ロンドンはすごく刺激的で、周りにはたくさんの人がいるのに、私は孤立したような気分で自分の居場所がなかった。この街で自分を見失ってしまったのかも。だから、家に帰って曲を書くことが、考えを処理するための私の安全な空間でした。何が面白いって、この曲を書いてからもう2年近く経つけど、パンデミックの終息が近づく今でも、この曲を聴くと何も変わっていないような気がするんです。私はまだこの地で自分の居場所を見つけようとしていて、ここを自分のホームにしようとしている。だから、たくさんの人が私のように迷いを感じているかもしれない今、この曲を世に送り出すことが正しいと思ったんです。」とコメント。
ホリー・ハンバーストーンは、イギリス・グランサム生まれ、22歳のシンガーソングライター。パンデミックの直前にはルイス・キャパルディのオープニングとしてヨーロッパ・ツアーを行い、脚光を浴びることに。2020年の夏にデビューEP『Falling Asleep At The Wheel』を、2021年の秋に2nd EP『The Walls Are Way Too Thin』をリリースし、ダークポップなサウンド、ダークなルックス、正直な歌詞と独自の世界観で各所から注目を集めています。
アデル、フローレンス+ザ・マシーン、サム・フェンダー、グリフといった世界的アーティストの足跡をたどり、2022年ブリット・アワードの新人部門でRising Star Awardを受賞。また、英BBCによる期待の新人リスト「Sound of 2021」では2位を獲得し、Apple Musicの「Ivor Novello Rising Star Award」にノミネートされました。
さらに、今春、ホリーはオリヴィア・ロドリゴの北米ツアーにオープニング・アクトとして参加することが決定。2022年4月26日に自身のキャリア最大のステージとなるマディソン・スクエア・ガーデンでパフォーマンスする予定になっています。
Holly Humberstone(ホリー・ハンバーストーン)CREDIT BY PHOEBE FOX
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ホリー・ハンバーストーン
ニュー・シングル「London Is Lonely」配信中
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