パニック!アット・ザ・ディスコが現在開催中のライヴツアー終了後に解散することを発表

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洋楽ニュース

Panic! At The Disco(パニック!アット・ザ・ディスコ)のBrendon Urie(ブレンドン・ユーリー)が現在開催中のライヴツアー『Viva Las Vengeance Tour』の終了後に解散することを発表しました。

バンドのフロントマンであり、最後に残ったオリジナル・メンバーであるブレンドン・ユーリーは火曜日にインスタグラムで発表。投稿によると、2022年のアルバム『Viva Las Vengeance』に向けて予定されているバンドのヨーロッパ・ツアーが最後になるとのことです。

投稿では「ラスベガスで育った私は、この人生が私をどこに連れて行くか想像もできませんでした」と述べ、「しかし、新しい旅を始めるためには、旅を終わらせなければならないこともあります。」と活動の終了を示唆。さらに妻が最初の子供を妊娠していることも発表。「私は人生のこの章を終わらせ、私の家族に焦点とエネルギーを注ぐつもりです」とコメントしています。

パニック!アット・ザ・ディスコはブレンドン・ユーリーと幼なじみのRyan Ross(ライアン・ロス)、Spencer Smith(スペンサー・スミス)、Brent Wilson(ブレント・ウィルソン)によって2004年に結成。翌2005年にデビュー・アルバム『A Fever You Can't Sweat Out』をリリース。アルバムから2枚目のシングル「I Write Sins Not Tragedies」が全米ビルボードでトップ10入りを果たしました。

YouTubePanic! At The Disco: I Write Sins Not Tragedies - YouTube

メンバーの入れ替わりが続き、2015年からはバンドはブレンドン・ユーリーのソロ・プロジェクトとなりました。ソロとなってから翌2016年にリリースされた5枚目のスタジオ・アルバム『Death of a Bachelor』、2018年にリリースされた6枚目のスタジオ・アルバム『Pray for the Wicked』と2作連続で全米アルバムチャートで1位を獲得。シングル「High Hopes」はバンド最大のヒット曲となりました。

YouTubePanic! At The Disco - High Hopes - YouTube

現在は昨年リリースされた最新アルバム『Viva Las Vengeance』のツアーを行っており、3月10日に行われるイギリスのマンチェスターでの公演が最後となります。このツアーにはゲストとしてFLETCHER(フレッチャー)も参加しています。

ツアーメンバーとして参加しているメンバーも次々とコメントを投稿しており、ベーシストのNicole Row(ニコル・ロウ)はSNSで「個人的には、パニックチーム全体の損失を確実に感じています。しかし、大きな変化がさらに大きなことをもたらすことも知っています。ですから、私のためにこれを実現させてくれたすべての人に心から感謝します。これほどエキサイティングで充実したものは他にありません。本当に感謝しています。」とコメント。ギタリストのMike Naran(マイク・ナラン)は「こんなに素晴らしいバンドと人間のためにプレイできるなんて、なんて素晴らしい旅なんだろう。ブレンドン・ユーリーとパニック!アット・ザ・ディスコのチーム全体に永遠に感謝します。『Pray For The Wicked』のサイクルに入ると、私の人生が永遠に変わることを知っていました。これらの年はパニックで保持します!何年も私の心に寄り添います。あなたの次の章にこれ以上興奮することはありません。幸運を祈ります!」とコメントしています。

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洋楽まっぷ編集部

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