今年でデビュー18周年を迎え、2022年3月26日から4月9日まで全国6都市11公演という大規模な来日公演を実現させ、大きな注目を集めた多国籍ヴォーカル・グループ、Il Divo(イル・ディーヴォ)。そんなイル・ディーヴォの貴公子ともいうべきフランス人メンバー、Sébastien Izambard(セバスチャン・イザンバール)が、ソロでユニバーサル ミュージックと契約。実に5年ぶりのニュー・アルバム『フロム・セブ・ウィズ・ラヴ』(原題:FROM SEB WITH LOVE)を2022年9月28日(水)に全世界同時発売、さらにCDは世界に先駆けて、同日に日本先行発売されることが決定しました。
セバスチャン・イザンバール from IL DIVO_Photo by Mario Schmolka
イル・ディーヴォは、全世界で一大センセーションを巻き起こしたイギリスの人気オーディション番組「ポップ・アイドル」や「Xファクター」、同じくアメリカの人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」などの審査員として世界的に有名なサイモン・コーウェルによって見出された、それぞれ出身国が異なる4人の男性シンガーによって結成された多国籍ヴォーカル・グループ。
2021年12月19日にはグループの中心メンバーでもあったスペイン人のカルロス・マリンが、新型コロナウイルスに感染して急死し、世界中のファンに大きな衝撃と深い悲しみを与えたのはまだ記憶に新しいところ。残された3人のメンバーは、精神的な支柱でもあったカルロスを失った悲しみを乗り越えて、彼の意志を受け継ぎ、グループの活動継続を決意。サポートのバリトン歌手を迎えて、“グレイテスト・ヒッツ・ツアー2022 / スペシャル・トリビュート・トゥ・カルロス・マリン”と題したカルロスの追悼公演を世界各地で開催し、その一環として今年3月下旬から4月上旬にかけて4年ぶり7回目の来日公演を実現させました。
そうしたグループ活動と並行して、セバスチャンは数年前から新しいソロ・アルバムの準備を開始。前作『ウィ・ケイム・ヒア・トゥ・ラヴ』(2017年 / 原題はWE CAME HERE TO LOVE)から実に5年ぶり、ソロ通算3作目にあたる注目のニュー・アルバムは、007の名作のタイトルをもじったような『フロム・セブ・ウィズ・ラヴ』と命名され、永遠のスタンダード・ナンバーからシャンソン、そしてポップスやロックの名曲まで、彼自身が歌いたいと思った歌だけを集めた、いわゆるカヴァー・アルバムとなっています。
セバスチャン・イザンバールは今回のアルバムについて、「こうしたアルバムを前々から作りたいと思っていたんだ。これがセバスチャン・イザンバールというアーティストのバックグラウンドなんだ。イル・ディーヴォのメンバーのなかでは、僕だけ異質なキャリアなんだ。僕以外の他のメンバーは、みんなミュージカルやオペラなどの舞台経験があって、正統なクラシック音楽の教育を受けているんだけれど、僕はもともと独力でヴォーカルやギター、ピアノを学んだポップ・ミュージシャンだからね。自分で曲を作って歌う、いわゆる典型的なシンガー・ソングライターだったんだ。だから、イル・ディーヴォに加入する前の2000年に、(母国の)フランスで発売した最初のアルバム『LIBRE』(日本未発売)は、まず自分自身がどういったアーティストなのか、それをみんなにわかってもらうために必死に作ったものだった」とコメント。
セバスチャン・イザンバールのニュー・アルバム『フロム・セブ・ウィズ・ラヴ』は、2022年9月28日(水)に全世界同時発売。CDは世界に先駆けて、同日に日本先行発売が決定。さらにアルバムからのリード・トラック「ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー」とそのミュージック・ビデオが、9月7日(水)に全世界でデジタル先行リリースされます。
また、アルバム発売週の9月26日(月)から10月2日(日)まで、現在行われているイル・ディーヴォの世界ツアーの合間を縫って、セバスチャンのプロモーション来日も決定。今回の日本滞在中には、東京と大阪でセバスチャン初のリリース・イベントの開催も予定されています。そして、このアルバムの発売に伴う待望のソロ・ツアーも、2023年に行われる予定。
プロモーション来日については「とても興奮しているんだ。早くみんなにこのアルバムを聴いてもらいたくてね。今回のプロモーション来日では、日本のショッピング・センターでリリース・イベントも行う予定なんだ。ソロ・アーティストとしては、僕はまだまだ新人だからね。とにかく、僕の大好きな日本のファンのみなさん、そしてまだ僕のことを知らない日本のひとりでも多くの人たちに、僕の生の歌声を聴いてもらって、セバスチャン・イザンバールって、こういうアーティストなんだってわかってもらえて、アルバムを気に入ってもらえたら、うれしいな。だから、これは”セブより愛をこめて”(From Seb with Love)なんだ。日本でまたみなさんにお会いできることを本当にとても楽しみにしています。ファンのみなさん、大好きです、愛してます」と語っています。
セバスチャン・イザンバール from IL DIVO_Photo by Mario Schmolka
■商品詳細
セバスチャン・イザンバール『フロム・セブ・ウィズ・ラヴ』
SÉBASTIEN IZAMBARD - FROM SEB WITH LOVE
2022年9月28日(水) 全世界同時発売
日本盤のみSHM-CD仕様
CD品番:UICY-16090
価格:2,750円(税込)
【収録曲】 *CD&デジタル配信
1. あなたに首ったけ(クラッシュ・オン・ユー)
I'VE GOT A CRUSH ON YOU
2. レッツ・フォール・イン・ラヴ
LET'S FALL IN LOVE
Lyrics and Music by Harold Arlen & Ted Koehler
3. バラ色の人生(ラ・ヴィ・アン・ローズ)
LA VIE EN ROSE
4. ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー
HAVE I TOLD YOU LATELY
5. 夢のチョコレート工場(ピュア・イマジネーション)
PURE IMAGINATION
6. 悲しみのバラード
SORRY SEEMS TO BE THE HARDEST WORD
7. 上を向いて歩こう
UE WO MUITE ARUKOU (SUKIYAKI)
8. ラ・メール / ビヨンド・ザ・シー
LA MER / BEYOND THE SEA
9. アップタウン・ファンク
UPTOWN FUNK
10. アイ・ドゥ
I DO
■プロフィール
セバスチャン・イザンバール(Sébastien Izambard)は、1973年3月7日、フランスのパリ生まれ。独学でヴォーカルやギター、ピアノを修得した彼は、歌手、俳優として活躍し、2000年には初のソロ・アルバム『LIBRO』(日本未発売)を本国フランスでリリース。ポップス・アーティストとして本格的なキャリアをスタートさせた直後に、パリでカルロス・マリンと運命的な出会いを経て、イル・ディーヴォのオーディションに参加して合格。2004年11月にイル・ディーヴォのメンバーとして世界デビュー。イル・ディーヴォのデビュー・アルバム『イル・ディーヴォ』(原題はIL DIVO)は、全英チャートで初登場NO.1に輝き、全米チャートでも最高4位を記録。一躍世界的なスターダムにのし上がった。ポップスとクラシックのクロスオーヴァーを目指した、”クラシカル・クロスオーヴァー”と呼ばれるジャンルの先駆的存在として、デビューから瞬く間に世界中で人気を爆発させたイル・ディーヴォは、その後も『アンコール』(2005年 / 原題はANCORA)、『オールウェイズ-SIEMPRE-』(2006年 / 原題はSIEMPRE)、『プロミス』 (2008年 / 原題はTHE PROMISE)、『ウィキッド・ゲーム』(2011年 / 原題はWicked Game)といったアルバムを次々に世界中で大ヒットさせ、2021年にはモータウン・レコード設立60周年企画と連動して、モータウンの名曲を集めてカヴァーした最新アルバム『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』(原題はFOR ONCE IN MY LIFE: A CELEBRATION OF MOTOWN)をリリース。こうしたイル・ディーヴォの活動と並行して、2017年には実に17年ぶりとなるソロ2作目のアルバム『ウィ・ケイム・ヒア・トゥ・ラヴ』(原題はWE CAME HERE TO LOVE)を発表。2018年2月には大阪:サンケイホールブリーゼ(2月13日)、東京:Bunkamuraオーチャードホール(2月14日)で、初のソロ来日公演を実現させています。2022年3月26日から4月9日まで、イル・ディーヴォとしては4年ぶり通算7回目となる日本公演のため来日。2021年12月に急死したカルロス・マリンに代わるサポートのバリトン歌手をゲストに迎えて、”グレイテスト・ヒッツ・ツアー2022 / スペシャル・トリビュート・トゥ・カルロス・マリン”と題したカルロスの追悼公演を兼ねた世界ツアーの一環として、全国6都市11公演という大規模な来日公演を実現させたのはまだ記憶に新しいところです。2022年9月28日にはソロ通算3作目となるユニバーサル ミュージック移籍第1弾にあたる5年ぶりのニュー・アルバム『フロム・セブ・ウィズ・ラヴ』(原題はFROM SEB WITH LOVE)を全世界同時発売。アルバムからのリード・トラック「ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー」とそのミュージック・ビデオは、9月7日(水)に全世界でデジタル先行リリースされます。2023年にはニュー・アルバムの発売に伴うソロ・ツアーも予定されています。