Vampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド)が約5年ぶりとなる新作アルバム『Only God Was Above Us』をリリース。収録曲のヴィジュアライザー・ビデオも公開となった。またリリースに向けて公開されてきたポットキャストシリーズ『Vampire Campfire』の第3弾も公開となっており、アルバムのプロデュースも務めたAriel Rechtshaid(アリエル・レヒトシェイド)がゲスト出演している。
Kings Of All Sizes (with Ariel Rechtshaid) | Vampire Campfire Episode 03 - YouTube
前作から約5年ぶりとなる新作アルバム『Only God Was Above Us』の制作は20世紀のニューヨーク市の美学から芸術的なインスピレーションを得ており、海外メディアによるとEzra Koenig(エズラ・クーニグ)が日本滞在中にアメリカの作曲家、Terry Riley(テリー・ライリー)からこのスタイルで歌のレッスンを受けた後、インドの古典音楽の伝統であるラーガの音楽的影響を受け10曲のうち7曲を作曲したとしている。
アルバムのタイトルは、スティーブン・シーゲルが撮影したアルバムのアートワークに示されているように、1988年5月1日発行のアロハ航空243便事故について書かれたニューヨーク・デイリー・ニュースの記事の見出しに由来。
国内盤は、高品質Blu-spec CD2仕様、更には初回仕様限定特典としてステッカー・シートが封入された豪華仕様に加え、国内盤CD限定のボーナス・トラックが2曲収録されている。
ヴァンパイア・ウィークエンドはアルバムのリリースに合わせ、『ONLY GOD WAS ABOVE US』北米ツアーのスケジュールも発表。4月8日のテキサス州オースティンから10月17日のテキサス州オースティンまで44公演の予定を公開している。またテキサス州オースティンのムーディー・アンフィシアターで開催される、皆既日食に合わせたスペシャル・ライヴが、日本時間4月9日(火)午前2時から全世界生配信されることも発表されている。
・詳細はこちら
■『ONLY GOD WAS ABOVE US』トラックリスト
1. Ice Cream Piano
2. Classical
3. Capricorn
4. Connect
5. Prep-School Gangsters
6. The Surfer
7. Gen-X Cops
8. Mary Boone
9. Pravda
10. Hope