ポップ・ミュージックに革命を起こした伝説のバンド、The Beach Boys（ザ・ビーチ・ボーイズ）の結成60年を超えて世界で愛される楽曲に迫る『ビーチ・ボーイズ：ポップ・ミュージック・レボリューション』がディズニープラスで本日より独占配信開始となった。この新ドキュメンタリーの公式サウンドトラック『The Beach Boys: Music From The Documentary』も本日よりデジタル配信が開始されている。
The Beach Boys Music From The Documentary
ドキュメンタリーに寄り添うように、世界中で愛されてきたビーチ・ボーイズの楽曲が34曲、そしてボーナス・トラックに、今年サマーソニックで初来日するStephen Sanchez（スティーブン・サンチェス）の新曲「Baby Blue Bathing Suit」が収録され、全35曲となっている。
Stephen Sanchez - Baby Blue Bathing Suit - YouTube
ビーチ・ボーイズは、1961年に兄弟や親族、友人らと共に米カリフォルニア州ホーソーンで結成されたロックバンド。1963年にリリースした楽曲「サーフィン・U.S.A.」を筆頭に、「アイ・ゲット・アラウンド」「カリフォルニア・ガールズ」といったヒット曲を連発し、全米チャートを席巻。彼らの台頭によって、本国ではビーチ・カルチャーやサーフ・ミュージックが大ブームとなり、西海岸の若者たちのカリスマ的存在となったビーチ・ボーイズは“アメリカン・ドリーム”ならぬ、“カリフォルニア・ドリーム”を築きあげた。
その後、サーフ・ミュージックだけでなく、異なるスタイルの音楽や、精神性、瞑想、環境主義といったテーマを取り込んで早々に幅を広げたことが、ビーチ・ボーイズを1960年代のアメリカを代表するバンドたらしめていく。1966年にリリースされた『ペット・サウンズ』は、2020年米ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最高のアルバム500」の2位に選出されるなど、今なお色褪せない名盤と評され、その後のアーティストに多大なる影響を与えたと言われている。
ドキュメンタリーでは、憧れのビーチ・ボーイズを前に黄色い歓声をあげる熱狂的なファンたちの姿から、ビーチ・ボーイズの車を大勢で囲むファンの様子からは彼らが当時、いかに世界を熱狂させていたかが見て取れる。また、当時ライバルと称されたイギリスのロックバンド＝ザ・ビートルズの映像が収められているほか、ビーチ・ボーイズを悩ませた解散・確執騒動についても触れられている。さらに、今をときめく人気スター、ワンリパブリックのライアン・テダーや、ジャネール・モネイも登場し、大御所であるビーチ・ボーイズについて語る。
レコード売り上げ1億枚を誇る“奇跡”のロックバンド＝ビーチ・ボーイズの“軌跡”を知る絶好の機会となる。
■商品情報
『The Beach Boys: Music From The Documentary』
2024年5月24日 配信リリース
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■『The Beach Boys: Music From The Documentary』トラックリスト
1. Don't Go Near The Water (A Capella)
2. Fun, Fun, Fun (Live/Remastered 2000)
3. Their Hearts Were Full Of Spring (Demo / Mono / Remastered 2013)
4. Surfin' (With Session Intro/Mono/Remastered 2013)
5. Surfin' Safari (Original Long Version / Mono / Remastered 2013)
6. Surfin' U.S.A. (2021 Stereo Mix)
7. Little Deuce Coupe
8. Surfer Girl (2021 Stereo Mix)
9. In My Room (2021 Stereo Mix)
10. Please Let Me Wonder (2007 Stereo Mix/Remastered 2012)
11. Don't Worry Baby (2021 Stereo Mix)
12. Girl Don't Tell Me (Stereo/Remastered 2012)
13. Do You Wanna Dance? (2021 Stereo Mix)
14. I Get Around (2021 Stereo Mix)
15. Help Me, Rhonda (2021 Stereo Mix)
16. California Girls (Mono / Remastered 2001)
17. Wouldn't It Be Nice (Remastered 2012)
18. God Only Knows (Remastered 1996)
19. Good Vibrations (2021 Stereo Mix)
20. You're Welcome (2011 Smile Version)
21. Vegetables (Stereo/Remastered 2012)
22. I Can Hear Music
23. Forever
24. Long Promised Road
25. Don't Go Near The Water (Remastered 2009)
26. Here She Comes (2022 Mix)
27. Wild Honey (Live At Carnegie Hall)
28. California Saga (Big Sur) (Remastered 2000)
29. Surfin' U.S.A. (Live/Remastered 2000)
30. Don't Worry Baby (Live/Remastered 2000)
31. Good Vibrations (Live/Remastered 2000)
32. Wouldn't It Be Nice (Live/Remastered 2000)
33. A Day In The Life Of A Tree (Track & Backing Vocals)
34. Darlin' (2021 Stereo Mix)
35. Baby Blue Bathing Suit (Bonus Track) - Stephen Sanchez
＜ベスト・アルバム 発売中＞
ビーチ・ボーイズ『サウンズ・オブ・サマー／ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ（リマスター）』
日本盤のみSHM-CD仕様
3CDデラックス：UICY-16072/4 / 5,500円（税込） / 全80曲収録
1CD通常盤：UICY-16075 / 2,750円（税込） / 全30曲収録
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■ドキュメンタリー
『ビーチ・ボーイズ：ポップ・ミュージック・レボリューション』
