米国レコード協会(RIAA)はRihanna(リアーナ)に4つのダイヤモンド認定を授与したことを発表。リアーナは女性アーティスト最多となる7曲がダイヤモンド認定を獲得した。新たにダイヤモンド認定となったのはJay-Z(ジェイ・Z)を迎えた「Umbrella」、Drake(ドレイク)を迎えた「Work」、「Needed Me」、「Stay」の4曲となる。
Rihanna - Umbrella ft. JAY-Z - YouTube
Rihanna - Work ft. Drake - YouTube
Rihanna - Stay ft. Mikky Ekko - YouTube
これまでにダイヤモンド認定を受けたシングルの最多はPost Malone(ポスト・マローン)で9曲。リアーナはそれに続き2番目に獲得数の多いアーティストとなった。また「Work」が獲得したことによってドレイクも5曲がダイヤモンド認定を獲得することとなり、The Weeknd(ザ・ウィークエンド)と並び4番目に多い獲得数となっている。
リアーナはSNSで反応しており、「もう何も変わらないわ」とポストしている。
■リアーナがダイヤモンド認定を獲得したシングル
・Umbrella ft. JAY-Z
・Work ft. Drake
・Needed Me
・Stay ft. Mikky Ekko
・We Found Love ft. Calvin Harris
・Diamonds
・Love the Way You Lie (Eminem)
リアーナは他に8×プラチナが2曲、5曲が7×プラチナを記録しており、最多記録を保持しているポスト・マローンよりリリース楽曲数も多いことから将来的にこの記録が更新される可能性もある。
ダイヤモンド認定は1999年に創設され、CD・レコード・カセットなどのフィジカル・セールス、また2013年(アルバムは2016年)よりデジタル・ダウンロードとオーディオおよびビデオのストリームもカウント対象として1000万枚の売り上げに相当するアルバム・シングルに対して認定される。
リアーナは新作アルバムについて、2023年にリリースをほのめかしてからすでに1年以上経過しているが、500曲以上をレコーディングしたとも言われており、その方向性は現段階で確立できていない様子も見られる。現在、2016年のアルバム『Anti』以来、シングルをリリースすることはあってもスタジオ・アルバムはリリースされていない。