現ロック・シーンに君臨する巨人、Shinedown(シャインダウン)が約4年ぶり通算7作目となる最新アルバム『Planet Zero(プラネット・ゼロ)』を4月22日に全世界で発売することが決定しました。既にリードシングルとして同タイトル「Planet Zero(プラネット・ゼロ)」のリリック・ビデオが公開されています。
Shinedown - Planet Zero - YouTube
現在までに6枚のアルバムを発表し、累計アルバム・セールス1,000万枚を超え、すべてのアルバムでプラチナム/ゴールド・ディスクを獲得、14曲にも及ぶプラチナム/ゴールド・シングルを生み出し、全世界で45億回を超えるストリーミング再生数を誇り、フィジカル世代/デジタル世代から熱烈な支持を得る現ロック・シーンにおける巨人、シャインダウン。
21世紀のロック・バンドの中でも最も成功したバンドの一つとして全世界から賞賛を受ける彼らが、全米チャートTop 5を記録した前作『アテンション・アテンション』に続く約4年ぶりとなる最新作『プラネット・ゼロ』を完成させました。この通算7作目となる最新スタジオ・アルバムは、4月22日に全世界同時発売を予定しており、ボーナス・トラックを追加収録した日本盤も同時発売される予定。
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リード・シングル「プラネット・ゼロ」では現代社会で蔓延るキャンセル・カルチャー、ソーシャルメディアが個人のメンタル・ヘルスや社会に及ぼす悪影響、そして異なるイデオロギーを持つコミュニティ間の分裂などの問題を前面に出しており。現ロック・シーンの巨人たるあの爆発的でありながら芸術的なハード/ヘヴィ・サウンドに乗せて、互いへの敬意や思いやりを失い始めた時に訪れる危険な結末/ディストピア的世界を警告する物語が語られる、非常に強力な楽曲となっています。
この新曲に関して、ヴォーカリストのブレント・スミスは、「もし私たちが情報消費や他人とのコミュニケーションの仕方による分裂を放置し、お互いを断ち切る状態のままでいたら、結局人間らしさというものを失ってしまうんだ。スマートフォンの外の世界に目を向ければ、社会に貢献している人々やお互いを大切にしあう人が沢山いることに気付くはずさ。しかし今、そんな社会の一部が未知の世界に入り込んでいる。「Planet Zero」は、私たち全員のために書かれた曲だ。実際、私たちは皆同じこの惑星に存在しているんだから、共感力と忍耐力、そして強靭さを保ちつつ、共に前進するしかない。と言うわけで…、“プラネット・ゼロ”へようこそ」とコメント。
この20年間で、モダン・ロック・シーンにおいて最も生命力に溢れ、先進的パワーハウスとしての地位を確固たるものにしてきたシャインダウンが放つこの最新作『プラネット・ゼロ』は、野心に満ち溢れたあまりにも見事な出来を誇る、ハイ・コンセプトでありながらウルトラ・ヴィヴィッドで、そして直感的に心の奥底に響く凄まじさを持つ作品と言えます。ここ数年多くの試練に見舞われている社会の亀裂や軋みを批判的かつ楽観的に見つめ、社会批判と、人間の心理を徹底的に探究するアルバムです。
前作同様、バンドのベーシスト、エリック・ベースがプロデュースを担当し、サウスカロライナ州にエリックが新設したBig Animal Studioでレコーディングが行われた今作では、アルバムを通して描かれる没入感に満ちた世界観と権威主義に対する辛辣な姿勢、そして意図的にありのままの音でレコーディングされたそのサウンドとが完璧に融合した、非常に高次元のロック・サウンドが展開されています。アルバムのいたるところに“プラネット・ゼロ”を旅する陰湿で不穏なロボット・キャラクター、シレン(Cyren)によるインタールードを挟み込むことで、アルバム全体の物語性と世界観がより強靭に表現されています。高水準の楽曲群とアルバム全体の構成力…、すべてがあまりにも圧倒的な作品と言えます。
今作には他にも、生々しい狂暴性に満ちた「ザ・セインツ・オブ・ヴァイオレンス・アンド・イニュエンド」や「ノー・スリープ・トゥナイト」、「アメリカ・バーニング」といった楽曲や、希望や勝利、そして私たち全員が互いを必要としていることなどを思い出させてくれるかのような「デイライト」や「ディスファンクショナル・ユー」、「ア・シンプトム・オブ・ビーイング・ヒューマン」といった楽曲も収録。この『プラネット・ゼロ』には、長きにわたりバンドとして活動してきたメンバーの団結力や熱烈な努力、その総てが反映されているのだと言えそうです。
その彼らの思いはソングライティングの原動力となっただけでなく、人道的な見地から、コロナウィルスが流行し始めた頃、非営利人道支援団体Direct Reliefに最初に募金活動を行った最初のアーティストの中の一組となり、彼らの「Atlas Falls」の救済活動を通して40万ドル以上の資金を集めています。
Shinedown (Photo credit - Jimmy Fontaine)
■作品情報
シャインダウン / Shinedown
『プラネット・ゼロ / Planet Zero』
2022年4月22日全世界同時発売
WPCR-18506
定価 2,860円 (税抜 2,600円)
★日本盤のみボーナス・トラック追加収録(予定)
★解説・歌詞・対訳付
・CD予約/ダウンロード/ストリーミング
▼収録曲
01. 2184 / 2184
02. No Sleep Tonight / ノー・スリープ・トゥナイト
03. Planet Zero / プラネット・ゼロ
04. Welcome / ウェルカム
05. Dysfunctional You / ディスファンクショナル・ユー
06. Dead Don't Die / デッド・ドント・ダイ
07. Standardized Experiences / スタンダーダイズド・エクスペリエンシズ
08. America Burning / アメリカ・バーニング
09. Do Not Panic / ドゥ・ノット・パニック
10. A Symptom Of Being Human / ア・シンプトム・オブ・ビーイング・ヒューマン
11. Hope / ホープ
12. A More Utopian Future / ア・モア・ユートピアン・フューチャー
13. Clueless And Dramatic / クルーレス・アンド・ドラマティック
14. Sure Is Fun / シュア・イズ・ファン
15. Daylight / デイライト
16. This Is A Warning / ディス・イズ・ア・ウォーニング
17. The Saints Of Violence And Innuendo / ザ・セインツ・オブ・ヴァイオレンス・アンド・イニュエンド
18. Army Of The Underappreciated / アーミー・オブ・ジ・アンダーアプリーシエイテッド
19. Delete / デリート
20. What You Wanted / ホワット・ユー・ウォンテッド
+日本盤ボーナス・トラック(詳細は後日)
■リンク
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■シャインダウン プロフィール
ブレント・スミス(ヴォーカル)、ザック・マイヤーズ(ギター)、エリック・ベース(ベース/プロダクション)、バーリー・カーチ(ドラムス)の4人からなるシャインダウンは、その燃えるように熱い芸術的に練り上げられたサウンドと心に染みる歌詞で、期待を遥かに超える、ジャンルの境界線を越えた創造的ダイナミズムを体現しつつ、天文学的な成功を収めてきた。彼らは「アトラス・フォールズ」や「アテンション・アテンション」、「ゲット・アップ」、「モンスターズ」、「デヴィル」といった連続ヒット曲を通して、米メインストリーム・ロック・ソング・チャートにおいて最も多く1位を獲得したアーティストとしての記録を持ち、2021年の米ビルボードでは「時代を超えた偉大なるメインストリーム・ロック・アーティスト(Greatest of All Time Mainstream Rock Artists)」チャートの1位に選出されている。彼らのアルバムは総てプラチナム/ゴールド認定を受けており、全世界で1,000万枚以上のセールスを記録、14曲のプラチナム/ゴールド・シングルを生み出し、世界中で45億回以上のストリーミング再生数を誇り、17曲のNo. 1アクティヴ・ロック・ヒット、彼らが発表した全27曲のシングルはすべてメインストリーム・ロック・ソング・チャートTop 5入りを果たしている。数えきれないほどのソールド・アウトしたアリーナ・ツアーや世界中のフェスティバルにヘッドライナーとして出演、圧倒的パフォーマンスで何百万人もの世界中のファンから熱狂的な愛を集める彼らは、メディアからも“現社会に必要不可欠な文化的勢力”として非常に高い評価を集めている。