ビヨンセが3/29に新作アルバム『Act II』からの先行曲「Texas Hold ‘Em」「16 Carriages」のリリック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

Beyoncé(ビヨンセ)が3月29日にリリースする新作アルバム『Act II』からサプライズでリリースされたばかりの新曲「16 Carriages」と「Texas Hold ‘Em」のリリック・ビデオを公開しました。

Beyoncé – TEXAS HOLD ‘EM – YouTube

Beyoncé – 16 CARRIAGES – YouTube

『Act II』のリリースについては日本時間2月12日に行われた第58回スーパーボウル放映中に、歌手で俳優のTony Hale(トニー・ヘイル)と共にビヨンセが自ら出演するCMでほのめかし、直後に正式発表。CMではこれまでのアルバム『Lemonade』、『Renaissance』などをインスパイアした内容から、新しい音楽をリリースする準備ができていることをほのめかす内容となっていました。CMの映像はインスタグラムでも公開されています。

ビヨンセはCOVID-19のパンデミック中に3部作のプロジェクトを準備したと言われており、その第1弾となったのが2022年リリースの『Renaissance』。今作はその第2弾となり、トレーラーも公開。アルバムはカントリーをテーマにしていると伝えられています。

act ii 3.29 – YouTube

「TEXAS HOLD ‘EM」、「16 CARRIAGES」はどちらもカントリー・ミュージックにインスピレーションを得た曲となっており、米ビルボードのカントリー・チャートにエントリーするかどうかに注目が集まっていますが、米ニューヨーク・ポストではオクラホマ州のカントリーミュージックラジオ局KYKCが、「TEXAS HOLD ‘EM」をかけてほしいというファンのリクエストを拒否したことで反発に直面したと報じています。

記事によると、あるファンが新曲をリクエストした後、サザン・セントラル・オクラホマ・ラジオ・エンタープライズ・ブロードキャスティングからの返答、「当社はカントリーミュージック局であるため、KYKCではビヨンセは放送しません」と書かれたメールをシェアしたところ、Xで話題になりました。このポストには「私は地元のカントリー ラジオ局 (KYKC) でテキサス ホールデムをリクエストしました。リクエスト後、ラジオ局から「うちはカントリー ミュージック ステーションなので、KYKC ではビヨンセは放送しません。」というメールを受け取りました。」と加えて投稿されています。

これに対し、S.C.O.R.Eのゼネラルマネージャーであるロジャー・ハリス氏は、「私たちは小さなマーケットステーションです。私たちはアーティストを壊したり、それほど支援したりできる立場にないので、追加するにはチャートがもう少し上位になる必要があります。」とハリスは声明で述べています。

続けて、「しかし、私たちはここでビヨンセを愛しています。私たちは[他のトップ40局やアダルトヒット局]で彼女を放送していますが、私たちのカントリー局ではまだ彼女を放送していません。なぜなら、それはリリースされたばかりだからです。」としており、 ハリス氏によると、KYKCは大手放送局のトレンドに従っているため、曲が大きなカントリー局やチャートで好成績を収めれば、KYKCがビヨンセの新曲2曲を流す未来もあるかもしれないと語っています。

とここまでは投稿直後の話題に対応した声明でしたが、多くのリクエストを受けて対応を示している様子も報じており、今後エアプレイ・チャートなどにも影響を与えると見られます。

参考情報:Oklahoma country station won’t play new Beyoncé song — here’s why

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洋楽まっぷ編集部

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