「北欧ノルウェーのポップ・センセーション」として知られるシンガー・ソングライター、Sigrid(シグリッド)が新曲「The Hype」をリリースし、ヴィジュアライザー・ビデオを公開しました。
昨年リリースのアルバム『How to Let Go』以来の新曲となった今作は、音楽的な実験期間を経て基本に立ち返り、自分のルーツと再びつながる様子が描かれており、同曲についてシグリッドは、「期待に応えられているのだろうか "って不安になることは誰にでもある。恋愛や仕事における「Hype」(過大に誇張すること)という言葉、それからそんな「hype」に応えられているかと自分に問うことについて考えていたの。だから、それについての曲を書いたんだ!アーティストの仕事をしていると、ある意味、自分らしく生きようと試みているように感じることがあるの。私みたいではあるんだけど、よりクールで、より自信に溢れていて、そして世界をツアーをしているバージョンの私。それを私生活に持ち込んでしまったのかもしれないんだけど、そういった物事すべてが「Hype」の曲のメッセージ。軽やかなメロディーとベース、シンセ、それからドラムの重厚なプロダクションに包み込んだのだけど、私のヴォーカルが凄く力強いことを気に入っているの。弱さを見せることにはパワーがあるの!」と述べています。
さらに自身のSNSでは「傷つきやすくて正直だけど、本当に期待に応えられるのかという不安をうまく表現できたと思います。 私はこの曲、歌詞、メロディー、サウンドをとても誇りに思っています。」とコメントしています。
シグリッドは先週行われたノルウェー最大級の音楽祭のひとつとされる音楽フェス、Øyafestivalenに出演。念願のヘッドライナーを務め、声の調子が悪い中でも務め上げたことを明かしています。