ザ・スマイルがタイニー・デスク・コンサートで行ったパフォーマンス映像が公開

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洋楽ニュース

Radiohead(レディオヘッド)のThom Yorke(トム・ヨーク)とJonny Greenwood(ジョニー・グリーンウッド)がSons of Kemet(サンズ・オブ・ケメット)のTom Skinner(トム・スキナー)と結成したバンド、The Smile(ザ・スマイル)ががNPR Musicが主催するライブコンサートのビデオシリーズ「タイニー・デスク・コンサート」に出演した際のパフォーマンス映像が公開されました。

The Smile: Tiny Desk Concert – YouTube

昨年の北米ツアー中に撮影された映像ではツアーに同行しているサックス奏者のRobert Stillman(ロバート・スティルマン)も参加。トム・ヨークのピアノが冴え渡る最新曲「Pana-vision」から始まり、アルバム『A Light for Attracting Attention』から「The Smoke」、「Skrting On the Surface」と合わせて3曲のパフォーマンスが行われています。

プロデューサーのBob Boilen(ボブ・ボイレン)はコメントを残しており、「彼らはサックス奏者のロバート・スティルマンと一緒に早く到着し、いくつかの曲をテストし、私の机の後ろで何が理にかなっているかを把握しました。約90分間、タイニー・デスクのクルーはカジュアルなリハーサルを受け、バンドの創造的な交友関係がうまくいき、4曲に落ち着くのを目の当たりにしました。」と述べ、「ザ・スマイルを聴くときはたいてい音量を上げますが、バンドがオープニング曲の「Pana-vision」に落ち着くと、トム・ヨークの指がピアノの鍵盤をやさしく撫で、彼の声はそれほど大きくなく、私は引き込まれました。 ベース、サックス、ドラムがシュールな雰囲気を際立たせると同時に、ムードは神秘的で歓迎されているように感じました。」と続けました。

また「鋭い目で見ると、2曲目でトム・ヨークにギターが渡されているのに、突然彼がベースを弾いていて、ジョニー・グリーンウッドのベースが突然ギターになっているのがわかるだろう。 彼らは「The Smoke」の前に別の曲を録音していましたが、最終的なカットにはなりませんでした。 彼らはパフォーマンスに満足していませんでした。 セットは私のお気に入りの曲「Skrting On the Surface」で終わります。ボーカル、ギター、ベース、ドラムが歌詞と完璧に織り成すのが聞こえます。歌詞は、私たちの人生がいかに壊れやすいか、そして私にとってこれらの魔法の瞬間がいかに超越的であるかを思い出させてくれます。」として、コメントを締めくくっています。

ザ・スマイルは昨年7月に出演したモントルー・ジャズ・フェスティバルの模様を収めたライヴ・アルバム『The Smile (Live at Montreux Jazz Festival, July 2022)』を先月デジタル・リリースしています。

■『The Smile (Live at Montreux Jazz Festival, July 2022)』トラックリスト
1. Pana-vision (Live at Montreux Jazz Festival)
2. Thin Thing (Live at Montreux Jazz Festival)
3. The Opposite (Live at Montreux Jazz Festival)
4. Speech Bubbles (Live at Montreux Jazz Festival)
5. Free In The Knowledge / A Hairdryer (Live at Montreux Jazz Festival)
6. The Smoke (Live at Montreux Jazz Festival)
7. You Will Never Work In Television Again (Live at Montreux Jazz Festival)

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洋楽まっぷ編集部

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