イギリスはチチェスター出身のシンガー・ソングライターであるTom Odell(トム・オデール)が待望のニュー・アルバム『Black Friday』を2024年1月26日にリリースすることを発表。さらに新曲「Somebody Else」をリリースし、リリック・ビデオを公開しました。
Tom Odell - Somebody Else - YouTube
来年リリース予定の新作『Black Friday』についてトム・オデールは、「この作品に収録されている楽曲は昨年の冬と今年の春の間にレコーディングしました。その期間に感じた感情をそのまま反映されるように、なるべくプロデュースし過ぎない様に心がけています。とても大切な曲ばかりで、皆さんに聞いて貰えるのが待ちきれません」とコメント。
アルバム発売の情報解禁と共にリリースされた新曲「Somebody Else」は、トム・オデールが作詞作曲し、過去に幾度もコラボレーションを重ねてきたCityfallと共にプロデュースしており、別れた相手が今頃誰かの腕の中にいることを想像する切ない歌詞が印象的な楽曲となっています。
アルバムのタイトル・トラックとなる「Black Friday」は今年の9月22日にリリースされ、全英シングル・チャートでは初登場21位を獲得。トムにとって、自身4曲目のトップ40入りを果たしました。既にストリーミング再生回数は2,000万回を超えており、トム・オデールは現在世界で最もストリーミングされているアーティストでトップ100入りを果たしています。
「Black Friday」は、リリース前からTikTokでトムが投稿していた「Black Friday」の音と歌詞に曲に共感したファンが自身で作成したコンテンツを投稿しており、楽曲の公式リリース前には既に視聴再生回数が累計8,500万を超えていた中、現在では1億5,000万を突破。10月11日にはアメリカの人気テレビ番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』に出演し、「Black Friday」をパフォーマンスしたばかり。
Tom Odell: Black Friday - YouTube
Photo by Rory Langdon-Down
■商品情報
シングル「Somebody Else」
2023年10月13日発売
・試聴/購入リンク
アルバム『Black Friday』
2024年1月26日発売予定
・アルバム予約リンク
■バイオグラフィー
イギリスはチチェスター出身のシンガー・ソングライター。ブライトンにあるクラブに飛び入れでピアノの弾き語りをしていたところをリリー・アレンの友人に発掘され、2012年、デビュー前ながら“イギリスのグラミー賞”と称されるブリット・アワードの批評家賞を受賞。翌年、リリー・アレン主宰のレーベルからリリースされたデビュー作『Long Way Down』は全英チャート1位に輝いた。同年にはフジロック・フェスティバルで初来日を果たしている。2014年にはアイヴァー・ノヴェロ賞のソングライター・オブ・ザ・イヤーを受賞し、同年のクリスマスCM曲として、ジョン・レノンの「リアル・ラヴ」をカバーしたところ、全英シングル・チャートに9週にわたってチャートインし、最高位7位を記録している。2016年に発表された2ndアルバム『Wrong Crowd』は全英チャート2位を記録し、2018年に全曲セルフプロデュースしたアルバム『Jubilee Road』リリース。2019年には渋谷ストリームホールにてソロ・ピアノ形式での来日公演を開催。影響を受けたアーティストに、エリック・サティやフィリップ・グラスを挙げる他、スタジオ・ジブリの美しいアニメーションによる景色の描写と同時に、悲しみの表現を学んだとも公言している。
■リンク
・日本公式サイト