Alessia Cara(アレッシア・カーラ)のプロフィール
Alessia Cara(アレッシア・カーラ)は、カナダのオンタリオ州南部、ブランプトン出身のシンガー、ソングライター、マルチインストゥルメンタリスト。
オンタリオ州ミシサガで生まれ、オンタリオ州ブランプトンで育ちました。10歳でギターを弾き始め、さまざまな曲の演奏方法を独学。13歳にしてYouTubeで曲のアコースティックカバーを公開するなど早くから音楽活動を行いました。当時はJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)をキャリアモデルにしていたそうです。
2014年にアメリカへ引っ越し、EP Entertainmentと契約。翌2015年にデフ・ジャム・レコーディングスを通じて、公式シングル「Here(ヒア)」でデビュー。全米ビルボードホット100では5位まで上昇するヒットとなり一躍有名に。同年1stアルバム「Know-It-All(ノット・イット・オール)」をリリースするとビルボード200(アルバムチャート)で9位を獲得。「Here(ヒア)」はその年のストリーミー賞にてオリジナル・ソング賞を受賞します。
2016年にはシングル「Scars to Your Beautiful(スカーズ・トゥ・ユア・ビューティフル)」がビルボードホット100で2度目のトップ10入りを果たすヒットを記録、また同じ時期に映画「モアナと伝説の海」主題歌に抜擢され、「How Far I'll Go(ハウ・ファー・アイル・ゴー)」をリリース。2016 MTV Video Music Awardsでは「Here(ヒア)」が最優秀ポップビデオ賞ノミネートされました。
2017年にはZedd(ゼッド)と共同で制作したシングル「Stay(ステイ)」が世界中でヒットし、Logic(ロジック)のシングル「1-800-273-8255」にゲスト参加しこちらも大ヒットを記録。第70回グラミー賞ではカナダ人のアーティストでは初となる最優秀新人賞を獲得しました。
2018年には2ndアルバム「The Pains of Growing(ザ・ペインズ・オブ・グローイング)」をリリース。アルバムからのシングル「Growing Pains(グローイング・ペインズ)」がスマッシュヒットとなり、ミュージック・ビデオはMTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀撮影賞にノミネートされました。
2019年からアルバムのツアーを行いながら、夏にはEP「This Summer(ディス・サマー)」をリリース。秋には初のクリスマスソング「Make It To Christmas(メイク・イット・トゥ・クリスマス)」をリリースし、ビルボードのカナダACチャートで1位を獲得しました。
2020年にはカナダのアニメーション映画「ウィロビー家の子どもたち」の主題歌としてシングル「I Choose(アイ・チューズ)」をリリース。ジェーン役として声優としても出演しました。