Maluma(マルマ)のプロフィール
Maluma(マルマ)はコロンビア、メデリン出身のシンガー、ソングライター。本名はJuan Luis Londoño Arias(フアン・ルイス・ロンドニョ・アリアス)。
幼少期はフットボールに興味を持ち、中学時代はアトレティコナショナルチームとエクイダッドスポーツクラブで活動していたそうです。その頃には音楽にも強い関心を持ち、高校で良い歌手として有名で多くの友人から地元の歌のコンテストに参加するよう勧められるほどでした。15歳のときには親友と共に「No quiero」という曲を制作しています。
2010年には自主制作にて録音したシングル「Farandulera(ファランデュレラ)」がラジオでヒットし、Sony Musicとその子会社レーベルSony Music Colombiaは、最初のスタジオアルバムをレコーディングするために契約を決めます。
2012年にはデビューアルバム「Magia(マギア)」をリリース。アルバムからのシングル「Miss Independent(ミス・インディペンデント)」がコロンビアで2位を記録するヒットとなります。
2013年、プエルトリコの歌手Eli Palacios(イーライ・パラシオス)をゲストに迎えたシングル「La Temperatura」をリリースすると、コロンビアで7位を記録。 またビルボードによるラテンオーディエンス向けの米国チャートへの彼の最初のシングルになります。2014年にはElvis Crespo(エルヴィス・クレスポ)と共にFIFAワールドカップのテーマソング「Olé Brazil(オレ・ブラジル)」をリリース。
2015年にはシングル「Borró Cassette(ボロ・カセット)」がコロンビアで1位を記録するヒットとなり、ビルボード・ラテン・ソングス・チャートでも3位を記録。スペインではトリプルプラチナを獲得しています。同年リリースの2枚目のアルバム「Pretty Boy, Dirty Boy(プリティー・ボーイ、ダーティー・ボーイ)」はビルボード・ラテン・チャートで初の1位を獲得。
その後はヒットを連発しており、2016年にはShakira(シャキーラ)のシングル「Chantaje(チャンタージュ)」にゲスト参加し、ビルボード・ラテン・ソングス・チャートでは初の1位を獲得。ホット100にも初めてエントリーし、51位をつけています。2017年「Felices los 4(フェリチェ・ロス 4)」は、ビルボード・ラテン・ソングス・チャートで2位、続いて「Corazón(コラソン)」も5位を記録、ミュージック・ビデオは、YouTubeで10億回以上再生されています。
2018年にはFIFAワールドカップのテーマ曲の1つであるスペイン語版の「Colors(カラーズ)」をレコーディングし、3枚目のアルバム「F.A.M.E.」をリリースすると、ビルボード200に初めてランクインします。2019年には4枚目のアルバム「11:11」をリリースしています。