『Royalty（ロイヤルティ）』は、クリス・ブラウンの7枚目のスタジオ・アルバム。2015年12月18日にCBEエンターテインメントとRCAレコードからリリースされた。このアルバムは、その前哨戦としてリリースされたミックステープ『Before the Party』で期待を集め、2014年にリリースされた6枚目のアルバム『X』に続く作品です。アルバム名は、クリスの長女であるロイヤルティに捧げられたもの。
OVERVIEW
『Royalty』はR＆BとオルタナティブR＆Bをメインに、ファンク、ポップ、トラップミュージックも探求したアルバムです。ブラウンは、歌詞の内容は当時の人生経験を表現したものだと説明しています。アルバムでは様々なプロデューサーとコラボレーションしていますが、ゲストアーティストの参加は過去の作品の中で最も少ないです。『Royalty』は音楽評論家から賛否両論の評価を受けた。このアルバムは、米ビルボード200で初登場3位となり、初週で18万4千枚を売り上げ、ブラウンの過去3枚のスタジオ・アルバムを上回る成績を残した。このアルバムは、彼にとって8枚連続のアメリカ国内トップ10デビューアルバムとなった。『Royalty』は、アメリカレコード協会（RIAA）から、累計100万ユニット相当のプラチナ認定を受けた。アルバム発売前には、「Liquor」、「Zero」、「Back to Sleep」、「Fine by Me」の4枚のシングルがリリースされた。3枚目のシングル「Back to Sleep」は、アルバム最大のヒットとなり、ビルボードホット100で最高20位を記録した。ブラウンはアルバム収録曲のミュージック・ビデオを8本監督・制作し、シリーズ化することで、直線的なストーリーを構築した。
TRACKLIST
1. Back to Sleep
2. Fine by Me
3. Wrist (ft. Solo Lucci)
4. Make Love
5. Liquor
6. Zero
7. Anyway (ft. Tayla Parx)
8. Picture Me Rollin'
9. Who's Gonna (Nobody)
10. Discover
11. Little Bit
12. Proof
13. No Filter
14. Little More (Royalty)
