『DAYS BEFORE RODEO（デイズ・ビフォー・ロデオ）』は、トラヴィス・スコットの2枚目のミックステープ。2014年8月18日にSoundCloudで自主リリースされた。2024年8月23日には発売10周年を記念してカクタス・ジャック・レコードとエピック・レコードからストリーミング・サービスでリリースされた。このミックステープには、リッチ・ホーミー・クアン、ヤング・サグ、T.I.、ザ・1975、ビッグ・ショーン、ミーゴス、ピーウィー・ロングウェイといった豪華アーティストがゲスト参加している。プロデュースはスコット自身が手掛け、マイク・ディーン、ウォンダガール、メトロ・ブーミン、DJダヒ、サウスサイド、リル・C、オーディオクリック、チャーリー・ハンサム、FKi 1st、ビニールズ、アレン・リッター、アンソニー・キルホッファー、レックス・ルガー、オズ、シック・センス、タネ・ルノ、J・ヒルらが参加している。
OVERVIEW
2024年に再発された『Days Before Rodeo』は、米ビルボード200で初登場2位を記録し、アルバム換算ユニット36万1000枚（うちアルバム売上は33万1000枚）を獲得した。アルバムは全米トップR＆B/ヒップホップアルバムチャートで初登場1位を獲得し、スコットにとって4作連続の初登場1位となった。これらの数字は、その年のアルバムとしては初登場4位、ラップアルバムとしては最高記録となった。アルバムの4週目、2024年9月19日までのチャート週に、アルバムは米ビルボード200で1位に上り、アルバム換算ユニット156,000を獲得し、そのうち150,000は純粋なアルバム販売であった。アルバムはチャート入り週にアルバムの曲のオンデマンド公式ストリームを合計794万回蓄積した。アルバムのアナログレコードの売上は149,000ユニットで、ラップアルバムとして最大であり、Luminateが1991年に売上を追跡し始めて以来、すべてのジャンルを通して6番目に多い週のアナログレコード売上となった。さらに、アルバムは売上が1,295％増加し、チャートで106位から1位に急上昇した。これは予約注文のアナログレコードがその週に出荷されたことによる増加である。この週の1位に続き、このアルバムは国ビルボード200で1位から完全に脱落した初のアルバムとなった。
TRACKLIST
1. Days Before Rodeo: The Prayer
2. Mamacita (ft. Rich Homie Quan & Young Thug)
3. Quintana, Pt. 2
4. Drugs You Should Try It
5. Don't Play (ft. the 1975 & Big Sean)
6. Skyfall (ft. Young Thug)
7. Zombies
8. Sloppy Toppy (ft. Migos & Peewee Longway)
9. Basement Freestyle
10. Backyard
11. Grey
12. Bacc (bonus track)
