エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ

バイオグラフィー

BIOGRAPHY

A Boogie Wit Da Hoodie / エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ

BIRTHDAY / 1995/12/6 (28歳)

BORN / ニューヨーク、ブロンクス

OCCUPATION / ラッパー、シンガー、ソングライター

A Boogie Wit Da Hoodie
出典:A Boogie Wit Da Hoodie Talks Debut Album, Possible Name Change & Plans of Going Back to School - Billboard

A Boogie Wit Da Hoodie(エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ)のプロフィール

A Boogie wit da Hoodie(エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ)はニューヨーク、ブロンクス出身のラッパー、シンガー、ソングライター。本名はJulius Dubose(ジュリアス・デュボース)。

幼少時代はKanye West(カニエ・ウエスト)と50 Cent(50セント)を聴きながら育ち、12歳でラップを始め、プロンクスにある中学イーグルアカデミーに通い、そこで新入生の年にラップを始め、昼食時にはサイファーに参加し、歌詞などを書いたノートを持ち歩いていたそうです。ブギーとは映画のキャラクターからとったもので、いつもパーカーを着ていたため周りから「wit da Hoodie」と言われていたのが後のステージネームとなるA Boogie wit da Hoodie(ア・ブギー・ウィット・ダ・フーディ)の由来になっています。

その反面高校時代は規則的で、教室の後ろにいて、静かだったと語っていますが、この時期繁栄に法的なトラブルに巻き込まれることも多く、両親は彼を罰としてフロリダへ送り、フロリダ州フォートピアスのパフォーマンスベースのアカデミーを卒業。高校卒業後は音楽に集中し始め、建設やピザの配達などさまざまな分野で仕事をしながら活動するようになります。

2015年、ニューヨークに戻り、ラッパーのQuincy”Qp”Acheampongと共に自身のレーベル「ハイブリッジレーベル」を作り、ホームスタジオを設立。2016年にはミックステープ「Artist(アーティスト)」をリリース。ビルボード200では70位にランクインします。また同年、ラッパーのDon Qと共同でレーベルのアルバムをリリースし、その後Atlantic Recordsと契約。デビューEPとなる「TBA」をリリースするとこちらもヒット作となり、Rolling Stone誌の2016年のベストラップアルバム40にリストに選出されます。

2017年には、デビュー・スタジオ・アルバム『The Bigger Artist(ザ・ビッガー・アーティスト)』をリリースし全米4位を記録。アルバムからはKodak Black(コダック・ブラック)を迎えたシングル「Drowning(ドローニング)」が全米ビルボードホット100で38位を記録し、RIAAでは5×プラチナ認定を受けるヒットを記録しました。2018年リリースの2枚目のアルバム『Hoodie SZN』はビルボード200(アルバムチャート)に2位で初登場し、その後自身初の1位を獲得しています。

2019年は他のアーティストの楽曲にゲスト参加することが多く、20曲以上でフィーチャーされました。また1年を通してツアーやコンサートに出演し、アメリカだけでなくイギリスでも出演しました。2020年も継続して演奏する予定でしたが、COVID-19パンデミックのためにキャンセルされました。2020年には3枚目のスタジオ・アルバム『Artist 2.0』をリリースしています。

2021年5月、Lil Durk(リル・ダーク)を迎えたシングル「24 Hours(24アワーズ)」をリリース。ビルボードホット100では92位とギリギリのチャート入りとなりましたが、RIAAでプラチナ認定を受けるヒットとなりました。この時期、4枚目のスタジオ・アルバムの制作に取り組んでいましたが、アルバム収録曲約20曲がリークされ、アルバムの発売が2022年後半まで延期されることに。アルバムは翌2022年12月、『Me vs. Myself』というタイトルでリリース。ビルボード200で6位に初登場でランクインし、4作連続トップ10入りを果たしました。

2023年にはアルバムをサポートするツアー『Me vs Myself Tour』、さらに『Me vs Myself College Tour』と題した2つのツアーを行いました。2024年夏には5枚目のスタジオ・アルバム『Better off Alone』がリリースされる予定です。

WRITER

洋楽まっぷ編集部

洋楽まっぷ編集部が70年代から最新の洋楽までヒット曲、また幅広いジャンルから厳選した情報をお届け致します。

ニュースの人気記事