週末に発表された最新の全英シングルチャート、Harry Styles(ハリー・スタイルズ)「As It Was」が9週目の首位を獲得。今年最長となる連続首位記録を更新しています。740万以上のストリーミング数を記録しており、以前ダントツの強さを見せています。
また先週2位だった「Late Night Talking」は4位に、3位には「Music For a Sushi Restaurant」は6位に後退しているものの、2週続けて3曲がトップ10入りを果たしました。
Harry Styles - As It Was - YouTube
Harry Styles - Late Night Talking - YouTube
Harry Styles - Music For a Sushi Restaurant - YouTube
そして2位に上昇してきたのがロンドン出身のシンガーソングライター、Cat Burns(キャット・バーンズ)の「Go」。最高位を更新し、ついに首位へ迫ります。続けて3位Lizzo(リゾ)の「About Damn Time」も最高位を更新。全英チャートでのトップ3入りはリゾにとって初。
Lizzo - About Damn Time - YouTube
5位にはJack Harlow(ジャック・ハーロウ)の「First Class」がランクイン。新曲ラッシュが続き下げていましたが今週は再びトップ5入りとなっています。7位には先週からランクアップでTion Wayne(ティオン・ウェイン)の新曲「IFTK」が最高位を更新。
Jack Harlow - First Class - YouTube
Tion Wayne - IFTK (Feat. La Roux) - YouTube
8位にはKate Bush(ケイト・ブッシュ)の1985年のヒット曲「Running Up That Hill(邦題:神秘の丘)」がランクイン。Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン4で使用され人気化。今作は2012年ロンドンオリンピックの閉会式で新たにリミックスされた音源が使用され、6位にランクイン。今回10年ぶりのトップ10返り咲きとなりました。最高位は1985年に記録している3位。
Kate Bush - Running Up That Hill - YouTube
9位にはEd Sheeran(エド・シーラン)の「2step」は上昇し初のトップ10入りを果たしました。そして10位はFireboy DML(ファイヤーボーイDML)とエド・シーランの「Peru」リミックス盤がランクイン。トップ10滞在週が22週に到達。エド・シーランは昨年の「Bad Habits」が7/2~7/8の週にランクインして以降、今週で49週連続トップ10入りを果たしています。エド・シーランはこれらを収録した「= Equals(イコールズ)」のツアー・エディションをリリースしており、今週アルバムチャートでは3位にランクインしています。
Fireboy DML & Ed Sheeran - Peru - YouTube
トップ10以下ではDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)がBecky Hill(ベッキー・ヒル)、Ella Henderson(エラ・へンダーソン)を迎えた「Crazy What Love Can Do」が13位と最高位を更新。エラ・へンダーソンはゲスト参加したNathan Dawe(ネイサン・ドウ)の新曲「21 Reasons」も上昇しており、18位と最高位を更新しています。
David Guetta & Becky Hill & Ella Henderson - Crazy What Love Can Do - YouTube
Nathan Dawe x Ella Henderson - 21 Reasons - YouTube
初登場ではCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)とDua Lipa(デュア・リパ)が再び最強タッグを組み、新たにYoung Thug(ヤング・サグ)を迎えた新曲「Potion」が16位にランクイン。また映画『トップガン マーヴェリック』主題歌としてリリースされたLady Gaga(レディー・ガガ)「Hold My Hand」が先週45位から24位に大きく上昇しています。
Calvin Harris, Dua Lipa, Young Thug - Potion - YouTube
Lady Gaga - Hold My Hand (From “Top Gun: Maverick”) - YouTube