ヴァンパイア・ウィークエンドが4/5リリースの新作アルバムから「Capricorn」「Gen-X Cops」のミュージック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

Vampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド)が4月5日にリリースする新作アルバム『ONLY GOD WAS ABOVE US』から「Capricorn」、「Gen-X Cops」の2曲を同時リリースし、ミュージック・ビデオも公開しました。

YouTubeVampire Weekend – Capricorn – YouTube

YouTubeVampire Weekend – Gen-X Cops – YouTube

Nick Harwood(ニック・ハーウッド)が監督を務めた「Capricorn」のミュージック・ビデオでは、80年代後半のニューヨーク市の人々の暮らしを映し出しており、最後には人々が参列する建物の中で演奏する3人の映像へシフトします。

一方、「Gen-X Cops」のミュージック・ビデオはDrew Pearce(ドリュー・ピアース)が監督を務め、地下鉄に乗る3人を時折映しながら走り抜ける疾走感のある映像となっており、どちらの映像にもニューヨーク出身のアーティスト、Steven Siegel(スティーヴン・シーゲル)によるアーカイブ映像が使用されています。

前作から約5年ぶりとなる新作アルバム『Only God Was Above Us』の制作は20世紀のニューヨーク市の美学から芸術的なインスピレーションを得ており、海外メディアによるとEzra Koenig(エズラ・クーニグ)が日本滞在中にアメリカの作曲家、Terry Riley(テリー・ライリー)からこのスタイルで歌のレッスンを受けた後、インドの古典音楽の伝統であるラーガの音楽的影響を受け10曲のうち7曲を作曲したと報じられています。

アルバムのタイトルは、スティーブン・シーゲルが撮影したアルバムのアートワークに示されているように、1988年5月1日発行のアロハ航空243便事故について書かれたニューヨーク・デイリー・ニュースの記事の見出しに由来しています。

ヴァンパイア・ウィークエンドはアルバムのリリースに合わせ、『ONLY GOD WAS ABOVE US』北米ツアーのスケジュールも発表。4月8日のテキサス州オースティンから10月17日のテキサス州オースティンまで44公演の予定を公開しています。

■『ONLY GOD WAS ABOVE US』トラックリスト
1. Ice Cream Piano
2. Classical
3. Capricorn
4. Connect
5. Prep-School Gangsters
6. The Surfer
7. Gen-X Cops
8. Mary Boone
9. Pravda
10. Hope

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洋楽まっぷ編集部

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