今年2月に初のジャパン・ツアーを敢行したConan Gray(コナン・グレイ)が、2023年では2曲目となる新曲「Winner」をリリースし、リリック・ビデオを公開しました。
Adele(アデル)やGorillaz(ゴリラズ)とのコラボレーションでも知られるGreg Kurstin(グレッグ・カースティン)をプロデューサーに迎えて制作が行われた今作は、まるで聴く者の心も張り裂けそうになるコーラスに象徴されるように、コナンらしいリリシズムが前面に押し出されたアンセミックな楽曲となっています。
今作についてコナン・グレイは、「この曲を書いたのは夜中の2時。ピアノに向かっていたことすべてが、一気にこぼれ落ちたんだ。その時にようやく感じた、 “よくやった。あなたは、今までの誰よりも僕を傷つけた”って。それが妙に気持ちよかった。もう逃げずに、ただ“あなたの勝ちだ、あなたは僕を傷つけた”という事実に向き合って、傷ついたことを認識することから生まれるある種の自由があることが、今ならわかる。この曲が、人々がその自由のかけらを見つける助けになることを願っているよ。」とコメントしています。
Photo Credit Keith Oshiro
■商品情報
コナン・グレイ 「ウィナー」 / Conan Gray “Winner”
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■プロフィール
1998年12月5日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身のシンガー・ソングライター、広島県三次市観光大使。アイルランド人の父親と日本人の母親を持ち、幼少期は日本の広島県で過ごす。喜びや悲しみ、希望や葛藤などのあらゆる感情を包み隠さずに発信する自身のSNS、そしてこうした感情を幅広いメロディで表現する音楽が幅広い世代から人気を呼ぶ。2020年に発表したデビュー・アルバム『Kid Krow』は全米アルバム・チャートで初登場5位、ポップ・アルバムとしては初登場1位に輝き、2020年における新人による最大のデビュー実績を記録。2022年には全米全英にて同時TOP10入りを記録した日本デビュー作『スーパーエイク』を発表、初のプロモーション来日も果たし、翌年2月には高い評価を得たジャパン・ツアーも敢行した。