ダディ・ヤンキーが引退を発表!約9年半ぶりとなる最新アルバム「Legendaddy」のリリース、アルバムのツアー終了後に

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洋楽ニュース

Daddy Yankee(ダディ・ヤンキー)が約9年半ぶり7枚目のスタジオ・アルバム「Legendaddy」を3月24日にリリースすることを発表。同時に8月から12月にかけてのサポートツアーを行い、ツアー終了後引退することも合わせて発表しました。

AL FIN VEO LA META / DADDY YANKEE ANUNCIA SU RETIRO – YouTube

海外メディアによると「今日、私はあなたに私の最高のプロダクションと私の最高のコンサートツアーを提供することによって音楽からの引退を発表します」と発表。 「この新しいコレクターアイテム、アルバム“Legendaddy”でのこの32年の経験を祝って別れを告げます。私を定義したすべてのスタイルを1枚のアルバムでお届けします。」とコメントしています。

プエルトリコのサンフアン出身生まれのミュージシャンは、これまでに全米でレゲトンブームが巻き起こるきっかけを作ってきた功労者のひとり。2022年3月の時点で、あらゆる賞で484のノミネートから184の賞を受賞。1994年にレゲトンという言葉を作り出したアーティストで、プエルトリコから生まれた新しい音楽ジャンルを表し、アメリカのヒップホップ、ラテンカリブ海の音楽、ジャマイカのレゲエのリズムをスペインのラップと歌で合成しながら世界中に認知されていきました。

2017年にはLuis Fonsi(ルイス・フォンシ)とのシングル「Despacito(デスパシート)」が47か国で1位を獲得するヒットを記録。ビルボードホット100は当時21年ぶりとなるスペイン語による曲が1位を獲得するという記録を作り、更に16週連続1位という当時の最長記録を作り世界的な社会現象を生み出しました。

その後も自身のシングルで「Dura」、「Con Calma」などのヒットを連発してきました。

アルバムのトラックリストは現時点で発表されておらず、これまでリリースしたシングルが収録されるかどうかにも注目です。

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