週末に発表された最新の全英シングルチャート、Miley Cyrus(マイリー・サイラス)「Flowers」が6週目の1位を獲得。今週も圧倒的な強さをを見せています。全英チャートでの首位は3曲目となるマイリー・サイラスですが、2週以上の首位となるのは初。
Miley Cyrus - Flowers - YouTube
2位は初のトップ10入りを果たしたPinkPantheress(ピンクパンサレス)の「Boy's a Liar」がランクアップ。先週4位のSZA(シザ)「Kill Bill」が3位にランクアップで再びトップ3入り。Miguel(ミゲル)「Sure Thing」が4位、5位には先週8位からランクアップとなったナイジェリアのシンガー、Rema(レマ)「Calm Down」がランクインしています。
PinkPantheress - Boy's a liar - YouTube
今年のブリット・アワードで4冠を達成したHarry Styles(ハリー・スタイルズ)「As It Was」が先週7位からランクアップの6位。そして7位にはCoi Leray(コイ・リレイ)「Players」が先週12位からランクアップで遂にトップ10入りを果たしました。
Harry Styles - As It Was - YouTube
8位はTiësto(ティエスト)とTate McRae(テイト・マクレー)のコラボ曲「10:35」がランクアップで最高位を更新。先々週初のトップ10入りを果たし、先週は圏外に後退したものの今週は再び上昇しました。
Tiësto - 10:35 (feat. Tate McRae) - YouTube
そして9位にはペンシルベニア州フィラデルフィア出身のシンガーソングライター、Lizzy McAlpine(リジー・マカルパイン)が2022年にリリースしたアルバム『Five Seconds Flat』収録曲「Ceilings」が先週21位から急上昇し初のトップ10入り。TikTokでのバイラルをきっかけに2月15日にミュージック・ビデオを公開したことで急上昇となりました。
Lizzy McAlpine - ceilings - YouTube
そして10位にはこれまで6週連続で変わらず2位をキープしていた、ロンドンを拠点とするシンガーソングライター、RAYE(レイ)がニュージャージー出身のラッパー、070 Shake(070シェイク)を迎えた「Escapism」がランクイン。大きく後退する形となりました。
RAYE - Escapism. feat. 070 Shake - YouTube
トップ10以下ではロンドンのラッパー、Strandz(ストランズ)「Us Against The World」が12位に急上昇。Smokey Robinson & The Miracles(スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ)の1970年の名曲「Who's Gonna Take The Blame」をサンプリングしたサウンドで人気を得ていましたが、新たにDigga D(ディガ・ディー)が参加したリミックスがリリースされ急上昇しています。
Strandz - Us Against The World - YouTube
Strandz Ft. Digga D - Us Against The World Remix - YouTube
13位にはLiBianca(リビアンカ)「People」が先週15位からランクアップで最高位を更新。ミネソタ州出身のリビアンカはNBCのオーディション番組『The Voice』のシーズン21に出演した経験を持ち、今作はTikTokでのバイラルを果たし、全米ビルボードの昨年新設されたアフロビーツ・チャートで2位を獲得しています。
Libianca - People (Check On Me) - YouTube
15位には今週アルバムチャートで1位を獲得したP!nk(ピンク)の「Trustfall」が先週35位からジャンプアップ。リードシングル「Never Gonna Not Dance Again」も先週40位から19位に急上昇しています。
P!NK - Never Gonna Not Dance Again - YouTube
18位にはNiall Horan(ナイル・ホーラン)の新曲「Heaven」が初登場でランクイン。ソロ作品では2017年にトップ10入りを果たした「Slow Hands」以来約6年ぶりにトップ20入りを果たしました。